こんにちは!
いつもご支援ありがとうございます
バツムラアイコです。
今回はタイムラプス記事第16弾です。
今回は、少女が少年の背に隠れる
シチュエーションを描きたくて
どんな風にみせようか
考えながら描いた絵です。
描いた後に思いましたが
少女を小さく描きすぎました。
原因は後述します。
そして描いた時間測るのを
忘れてしまいました
すみません。
5時間くらいかな...?
▼タイムラプス
(スマフォからだと再生まで時間がかかる
可能性があります)
今回は少し細かめに
記事を書いてみたので、
楽しんでいただけたら嬉しいです。
ー
ぼーっとしているときにふと
「あ こんなもの描きたいな」と
思いつくときがあります。
今回最初に思いついたのは、少年の背後からひょっこり顔を出してこちらを警戒している少女の絵でした。このシチュエーションが好きなので、いつか描いてみたいな~と思っていました。
最初におもいついたままのイラストをキャンバスに描いてみます。ド正面で、二人はこちらに体を向けている、水平垂直の空間に配置されている絵です。
大体最初はそんなかんじで、
そこから妄想のマジカルバナナをして
構図やシチュエーションを
広げていきます。
マジカルバナナというと、
「バナナといったら黄色→黄色と言ったらレモン→レモンといったらすっぱい→すっぱいといったら梅干し...」といったように、「バナナ」という単語から色々なものを連想していく、複数人で行うゲームですが、自分は絵を描くとき脳内でこれを行っています。
今回のイラストでいうと
こんなかんじです。
「少年のうしろに少女が隠れていてこちらを警戒している絵」
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「少女にはきっと少年が頼れる存在のようにみえているだろう」
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「頼れそうな雰囲気と言ったらやはり大きな背中、威厳のある雰囲気」
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「少女は少年の後ろに隠れているのならば、少年の背中が見えているはず。ならばその頼りがいのある背中が見える構図にしたら面白そう」
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「少年と少女の体格差を大きく出すことで、少女が感じている少年の頼りになる雰囲気を出そう」
(この意識が強すぎて
少女を小さく描きすぎました)
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「でも背中が見える構図だと、キャラクターの視線が見えなくなるので何がしたいのかの意思が伝わりにくくなる」(絵への共感性に欠ける)
▼
「ならば、背景に二人が見ている視線の先のものを入れて、絵の中で物語を完結させよう」
といった具合です。
キャラクターの視線ってとっても大切で、
視線ひとつで物語性を出したり、
逆に何がしたいのかが
よくわからない絵になってしまったりと、
うまく使えば最強ですが、
使い方がうまくいかないと
謎が生まれてしまう要素だったりします。
今回の絵も、雑な加工ですが
もしこの二人が何もないカベを
みているとしたら、
物語性を感じるよりも先に
「どういうこと?」となり、
共感性や没入感が損なわれてしまいます。
そうならないために、
画面の中にいるキャラクターが
何をしたいのか、どういう感情なのかを
うまく表現して伝える必要があります。
自分が描いた絵で見てみます
Bの「対戦相手を見る」絵は
探したけどありませんでした。
びっくりした。
でも今回の絵はそれに近いのかも
しれません。
このようなかんじで、
視線によってキャラクター同士の関係性や
イラストの物語性を
見る側の人へ説明することができます。
絵の一番大事な部分はとにかく
「分かりやすいこと」だと
思っているので、
自分が伝えたい絵の雰囲気や、
言葉にはできないけどドスンとした感情を
ストレートに伝えるために、
どんな構図でどんなライティングで、
キャラクターはどこを見ていて・・・などを
無意識下でもいいので
考えたり意識していけると
いいなと常々感じています。
少し長くなってしまいましたが、
視線についてのお話は以上です。
ー
さて、「キャラクターは背中をこちらに向けていて、背景にいる人物に視線を向けている絵」ということが決まったので、
早速絵を描いていきます。
自分はなるべく
一枚絵は水平垂直の空間にしたくないので
今回は画面全体を少し斜めに向けて
描きました。
最初にざっくりと
「こんな感じの絵が描きたい!」
というラフを描いたら
ビデオで自撮りをして、それを参考に
少し整った下書きを描いていきます。
そして大体かけたら
キャラクターの明暗をざっくり描きます。
明暗は絵の最初に目処をつけておいた方が
いい箇所だと思います。
描きながら明暗を決めていくと
全体のまとまりが
作りにくくなる気がします。
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ざっくり人物のラフと明暗が決まったら
背景もあたりを取っていきます。
クリップスタジオの素材にある
パース補助ツールを使っています。
超便利で大感謝です。
時短とクオリティアップのため、
使えるツールはどんどん使った方が
いいと思います。
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補助ツールを使って大体
天井と壁の位置が決まったら
人物を再び描いていきます。
線画です。
ラフを青くして不透明度も下げます。
線画に使っているのはエアブラシです。
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奥の人物も全身描きます
隠れている部分も描くことで
後で移動させたりするときに便利です。
ここをケチると逆に面倒な目に
遭うことが多いです。
でも隠れている部分なので
今回はかなり適当に描いています。
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線画がかけたら色分けをします。
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色分けが終わったら
ラフの時につけた明暗を参考に
ざっくりと影をつけます。
そして光が当たっている明るい部分も
最初に描きます。
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明暗がかけたら、
それを色分けした各レイヤーに
コピペして各パーツを塗っていきます。
ひたすら塗り込む作業です。
色々調べながら塗ります。
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人物が大体描けたら背景を描きます。
今回は人物が中心の絵にしたかったので
背景はめちゃくちゃにボカす想定で
描いていきます。
時短のための商用利用可能のテクスチャを
パースに沿って貼り付けます。
息抜きの絵になるべく時間をかけたくない
ー
背景のドアの位置や人物の大きさは
手前にいる人物のサイズを
参考にして描きます。
注目してほしい場所ではないので
かなりざっくりと描きます。
ぼかすぞぼかすぞ〜と思いながら。
手前の人物が目立つように、
背景と人物の間には
白いスクリーンを入れて、
手前の人物が浮き出るようにしています。
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そして背景をぼかします
ぼかしすぎ感は否めない
空気の流れや前後感を出すために
白い埃っぽいものを散らします。
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最後にPhotoshopに持って行って
色々加工したら完成です。
今回はあんまりガッツリ
加工しなかったようです
完成
ー
今回はこんな感じで構図や物語性に関する
お話を中心としたタイムラプスでした。
人物がどういう空間に立っていて、
(存在していて、)何をしたいのかが
伝わる絵だと物語性をより感じる
ことができていいなと思います。
でも背景真っ白で
人物がカッコつけてるだけの絵も
描いていて楽しいから描いちゃう
好きに描くのが一番🕺
そんなこんなで今回も
最後まで目を通してくださり
ありがとうございました!
コメントなどお気軽に
いただけたら嬉しいです。
それでは!
バツムラアイコ