赤城のお食事1
Added 2023-01-13 07:57:40 +0000 UTCとある鎮守府。食堂にて。そこに一番に現れたのは、赤を基調とした着物と袴。そして、髪は腰まで伸びた黒髪を持つ艦娘、赤城だった。 「お早う御座います赤城さん」 「おはようございます!加賀さん」 彼女に挨拶をしたのは、同じく袴の巫女服姿の加賀である。色は赤城とは違い青を基調としている。 「お早う御座います赤城さん」 「おはようございます!加賀さん」 並んで席に座る二人。当然のように特盛なご飯に和食の定番といった朝食である。焼き魚は皮目がパリッとしており、身には脂が乗っている。見るからに新鮮そうな一品だ。味噌汁は具沢山で、ワカメや豆腐の他に、油揚げや大根などの具材が入っている。漬物はタクアンが皿の端に添えられている。ご飯は丼に山のように注がれている。 「赤城ぃ相変わらずよぉ食うなぁ」 「龍驤さん、遠征お疲れ様です」 「ホンマ人使いの荒いこっちゃ」 空母達は朝食を囲み和やかに談笑する。赤城の胃袋内では、焼き魚や、よく咀嚼された白ご飯が提督だったモノと混ざり合う。 「納豆ぐーるぐる♪」 納豆を上機嫌に混ぜながら、幸せそうに白飯をかっくらう。食は艦娘の基本であり、なによりも楽しみでもある。 「おかわりをお願いします!」 「私もお願いするわ」 「自分ら演習あるんやろ?食い過ぎやない?」 龍驤のツッコミをスルーし、結局数回のおかわり後、満足した赤城はぼってり膨らむ。 ぐぎゅるるるる!! 胃袋内は朝食だったモノがしっかりと混ぜ合わされ、ゆったりとこなされつ幽門に送られていく。 補給を済ませた赤城は演習前にシャワーを浴びる。 「げええうううっぷう!!」 赤城の美しい裸体に、不釣り合いの巨大なお腹。ぐぎゅるるる!と絶えず音を鳴らし、消化を進めていく。 「お疲れ様でした。少し補給したら戻ります」 演習を終えた頃には、赤城の腹が元に戻る。ふっくらと下腹部が膨らんでいる。今朝お通じ来ていないため、たっぷりと詰まる内容物が腸を圧迫しているのだ。演習は終わり後は鎮守府に帰投するだけだが、空母赤城には悪癖がある。 「さて、ちょっと小腹が空いたわね」 運動後に軽いおやつが欲しくなる。それは都市のつまみ食いである。艦娘の大半がそれを行い壊滅的な被害を与えるが、赤城のつまみ食いはそれを軽く凌駕する。 演習を終えた赤城は抜錨したままの巨大な姿で帰り掛けの都市で、つまみ食いを行う。赤城か昼ごはんまで待てるはずも無いのだ。 ずうんっ!!ズシンッズシンっ! 特に足元を気にすることもなく、小さな建物を踏み潰しながら中心地に向かう。軽く歩くだけで地震が起きる。一歩踏みしめるだけで、衝撃波が巻き起こり建物が粉砕されていく。まるで天災のように、災害のように、大破壊を巻き起こしていく。 「今日は皆さんの街で補給させていただきますね?」 赤城はそんな都市の中心部に到着すると、周囲を見渡す。中心部と言ってもそれほど大きな街ではない。それでも赤城にとってはつまみ食いには十分な大きさであり美味しそうな場所であった。 「けっこう集まってますねー。ではいただきます」 両手を丁寧に合わせると、つまみ食いを始める。逃げ惑う民衆を一箇所に集め、鷲掴みにするそのまま口に放り込み、しばらく舐め回す、幸せそうな表情を浮かべて。そして十分に堪能すると、一気に飲み下す。数百人の人間が食道を通り、胃の中に落ちていく。 「ふぅ、やっぱりおいしいですね。まだ沢山いらっしゃいますね?」 じゅるりと舌舐めずりをして、再び手を伸ばす。赤城は次々と人々を捕まえては、口の中へ放り込んでいく。人々は悲鳴をあげながら逃げ惑うが、巨大な掌に次々と攫われていく。 「ある程度集めないと、食べ応えがありませんからね。あーん」 巨大な口を開く赤城。朝食の残骸が残っており、強い臭いが残る。手の平の人々は必死に命乞いをする。 「か、艦娘がこんなことしていいのか!?」 「いやああ!?食べないでぇ!」 「あむ」 躊躇なく掌を傾け、口いっぱいになるまで人間を放り込んでいき、 「ごっくん」 纏めて一呑みにする。一口で数百人を吞み込むのも容易いことであった。 「ん~、美味しいです!」 それを繰り返し、外に居た人間達はあっさり食べ尽くしお腹を撫でる。 「うわあああ!?」 「いやあああ!?」 ぐうううう!!ぎゅるるるぅ 胃袋内は人間達より遥かに巨大な溶けかけの納豆や、魚の骨の欠片などが残留していた。粥状になった白飯の沼に沈んだり、漬物の欠片にしがみついたりする。しかし消化能力の高い赤城にとってそれらはもはや何の意味もない。食べ物ごと消化されていく。 ぐろぉおおおお!ぐぎゅるるるるる!!! 地響きのような音が鳴り響き、蠕動で激しく揺れ動く。 「ふむ、このビルはどうかしら」 大量の唾液か滴り落ち、ビルを濡らしていく。屋上に居た者達は迫りくる巨大な口内を見ることしか出来ない。 はむり。ぽきん。 ビルを根本まで咥え、スナック菓子のように齧り取る。ぽりぼりと少し咀嚼すると大量の人間が口内に溢れ出す。 「ん、当たりね、もぐもぐ……ごっくん」 満足げな表情で嚥下する。たまに人間の詰まっていないビルもあるのだ。当たりは多く、ビルごと次々に呑み込んでいく。 「げえええうぷう……駅もつまんでいきましょう」 人間達が避難しようと、駅に集まっていた。 「ちょっと下品ですけど」 まず駅に居た人間を、舌を垂らして舐め取っていく。べろりと大きく長い舌が民衆を攫い一気に口の中に入れてしまう。 「むぐむく」 ごくりごくりと喉を鳴らし、どんどん呑み込んでいく。その過程で何人かの人間は、喉奥で潰れたり、肉壁に擦り付けられていった。 「おっと、逃しませんよ?」 発車しようとしていた車両を、両手で捕まえていく。 「げふっ満員ですねー♡終点は私の胃袋ですよ~」 車両は簡単に持ち上げられ、まるで麺のようにちゅるちゅると呑み込んでいく。中にいる乗客達は悲鳴と嗚咽を漏らす。だがそれもすぐに聞こえなくなり、お腹の膨らみへと消えていく。 「げええうううっぷう!!あら、もう食べ尽くしてしまいましたね」 赤城のゲップが暴風のように吹き荒れる。台風に匹敵する風圧に家屋が吹き飛ばされ、屋根が吹き飛び、窓ガラスが割れていく。辺り一帯の建物という建物は瓦礫の山となり、赤城のゲップ一つで廃墟となった。 「少し抑えるとしましょう。もう一つ街を頂いたら帰投します」 一つの街を平らげても到底満足しない赤城はズシンズシンと廃墟を踏み潰しながら、別の地区に向かう。 進行方向の街はパニックになり、避難を開始するが、それよりも赤城の方が早い。巨大な艦娘に怯える人々。すると赤城の下腹部が唸る。 ぐぎゅるる……ごろろろろ…… 強烈な便意が赤城を襲う。しかし赤城はいつもの通り澄ました顔で、ゆっくりと袴をたくし上げる。 「よいしょ」 パンツも上げると、巨大な臀部を惜しげもなく晒す。簡単なことで排泄がしたくなったら、その場で解消すれば良いのだ。彼女にとって小さな人間など、妖精と大差はなかった。自身の役に立つ資源。その程度である。 「んっ!」 まずは溜まっているガスを、思い切り排気すべく力む。 ぶぼっ ブウゥー ぷりっ ぶりりりっ ぶっすぅ〜 !!! 赤城は思い切りおならをした。すると、大きなお尻から柔らかな放物線を描きながら、ガスが吹き出されていく。ふわっと広がる硫黄臭さの中に、仄かな甘みが混ざった匂いが広がる。 ブウウウ!!ブッボォ!! まさに赤城の神風が吹き荒れ、地上を包み込んだ。お尻付近の建物は吹き飛び、周囲の木々や民家なども飛ばされて行った。人々は悲鳴を上げ、必死に逃げ惑う。中にはあまりの恐怖に腰を抜かす者も居た。そんな彼らもまとめて、赤城のおならで吹き飛ばしてしまった。 「ふんっ!はぁ……んっ」 赤城のおならの風圧は凄まじいもので、街の一角が完全に更地となってしまった。爆心地は更地となり、悪臭が霧のように漂い始める。 「うーん、今日は調子が良いですね」 ブッ!ぶうぅぅぅ!! さらに続けて2発目を放つ。巨大な尻から放たれる屁は大地を揺らし、大地震を引き起こす。巨大なクレーターが形成されていく。そして3発目を出そうとして、 ぎゅるるるるぅ……ぐぎゅるるるぅ…… お通じが来たようだ。 「きたわね♪」 膨らんだお腹をさすりながら呟く。 くるるるぅ……ごぽっ……ぐりゅるるるぅ…… 腸内の蠕動運動によって、お腹がごろごろと音を立てていた。 ぐぅううう!!!ごぽぽぽぽぽぽぽ!!!! 一際大きい音が鳴り響くと、肛門が大きく開き始めた。茶色くて太い物体が顔を覗かせていた。赤城の肛門が大きく開き、茶色の塊が顔を覗かせる。みっちりと詰まっている文字通り山のようなウンチ。あれが今から排泄されるのだ。 ぎゅるぎゅるぎゅる……ごぽぽぽぽぽ……ぐるるるるぅ…… ミチッミヂッミヂミヂミヂミヂィイイイ 「ふんっ……ん!固い……んんっ!」 ブリリリッ!ミチィぶりゅりゅりゅ!ブゥーーーー!! みちちち…… にちにちにち……ぶりゅるるる♡ 大量のガスとほどよく練り固められたウンチがゆっくりと地表に向けと排泄され始める。 「でる……」 肛門の排泄物が擦り刺激する感覚に思わず顔を赤らめる赤城。 街の人々には何が起こっているか理解することはないだろ。排泄された色の濃い先端部分には、なに一つ残らない。跡形もなく消化吸収された証である。 にちにち!ぶりゅるるる♡ 「んん!はぁ」 色っぽい声を上げながら、圧倒的なスケールの排泄が続く。途中色が変わり、柔らかい地層となればは排泄は更にスムーズになる。柔らかい部分には無数の車や、電車、かろうじてこなれなかった人間達も埋もれていた。埋まっていた無数の巨大なコーンがずるりと落ちる。 「んー」 それは人間より大きく、車並みの質量を持っていた。排泄はまだまだ続き、山を形成していく。中心街はゆっくりと赤城の排泄物の山に埋め立てられていく。 ストレスもない赤城の胃腸は、健康的な山を街に作り出し、ようやく終わる。町中に赤城の山の放つ、暖かな暖気が容赦なく包み込んだ。 「ふう……」 昨晩の夕飯を放り出した赤城は、スッキリとした顔を浮かべる。そして、溜まっていた燃料を排水する。あっという間に付近を水没させると、山を見下ろす赤城。 「上々ね」 鎮座した山も見て、スッキリとした笑顔を浮かべるそうつぶやく赤城。 「これお借りしますね」 ビルにかかっている垂れ幕をペーパー代わりにしてお尻を拭く。キレも良かった為、軽く肛門周りを拭き取り放り捨てる。 身なりを整えると、排泄に巻き込まれなかった人々を見下ろし、ニッコリと笑うとお腹を指す。貴方達もこうなるのよ? と言わんばかりに。そのジェスチャーを見た人々は恐怖で顔が真っ青になる。巨大な腕が彼らを覆い尽くして、その怪獣は大きく口を開けた。 「いただきまーす」 ゴクリと呑み込まれていく人々。赤城は満足したようにお腹を撫でる。そして、また次の獲物を探しに歩き出すのだった。赤城は街を後にして、海沿いの街を目指す。途中で立ち寄る街はどこもかしこもパニックになっており、赤城を見ると悲鳴をあげて逃げ出すものさえいた。 「そんなに怖がらなくても、悪い事はしないわ」 逃げる人々を眺めながら赤城は言う。しかし誰もその言葉を聞く余裕はなく、ただひたすらに逃げ惑っていた。赤城にとってはただの気まぐれであり、たまたま立ち寄っただけだったのだ。 「あら、小さいわね」 港に残っていた船はどれも小さく、漁船のようなものばかりだった。そんな船を見逃すはずもなく、次々と捕まえて口の中に放り込んでいく。 バキボキベキッグチャア!!ボリボリムシャムシャ!! 次々に噛み砕き、すり潰し、飲み込んでいく。赤城は小魚のようなサイズ感の漁船を食べ尽くすと、満足げに腹を叩き。 「げえええうぷううう!」 と盛大にゲップをするのだった。 郊外で焼き芋を営む店主は、流れてくるニュースを聞きながら避難すべきか考える。 「おじさま。お芋下さいな」 「あ、はいはい、デッカイお嬢ちゃん何個だい?」 「全部くださいな」 「よく食うね。ちょうどいいや。今日は店仕舞いしようとおもってたし。しかし、お嬢ちゃん気をつけなよ、なんか災害あったらしいし」 「へぇ、それは大変ですね〜」 「ほれ、焼けてる奴から食べときな」 「んまっ♡ホクホクでおいしいですね、この季節はやはり焼き芋です」 店主は大柄な少女が、美味しそうに焼き芋を頬張る姿にほっこりとする。 「んう〜♡甘く美味です」 中身が蜜になるまでしっかり、火を通されており極めて甘露であった。 赤城の胃袋に大量のさつまいもが降り注いでくる。柔らかくふかふかな芋が人々や建物を埋め立てていく。胃袋をさつまいもで満たしていく。 「さて、俺も避難するかね」 「もうお腹は満たされましたから大丈夫ですよ?避難しなくても平気です」 「へ?」 「大変美味でした。では失礼します。また食べに来ますねー」 一礼して去っていく赤城。ニュースから流れてくる映像には、彼女の姿が映っていたが店主は気づくことはなかった。 続く