師走ですね、こんばんは。
連日の庭仕事でせこせこしてる三浦です。
今年も気づけば残り2日!
月日のスピードは年々早く感じますが、今年は特に早かったかなって思います。
色々ありましたねぇ。
さてさて、今年も終わりに近づきまして、昨年の利益もゆっくり把握できてきました。
税金関係って翌年にわかるので当年はざっくりした粗利しかわからないんですよねえ。
妄想研究所は前々から言っているように利益をすべてクリエイターや機材などに還元するため資金をすっからかんにしています。
事情を知っている方々にはしょっちゅう「自分のために使いなさいよ」とは言われていましたが、同人サークルというものは利益を上げるものではないという信念の基で長らくこれを続けておりました。
ですが、昨年は非常にありがたいことに売上に恵まれまして、とうとう200万円ほどの利益を残したまま本年度を迎えられましたので──
はい! これが五葉松!
ご褒美に実家の庭に主木を植えました!
こちらなんと「90万円(!)」のゴヨウマツとなります。
以前のブログをご覧になっていただいた方はおわかりになるかと思いますが、すでにうちにはいくつかゴヨウマツやクロマツといった植木を植えてはいるのですが、あれは父が購入したものを私が手入れしている形になっているんです。
自分のために買ったゴヨウマツ・主木はこれが初めてですね。
市場をめぐり、全国の生産者をまわり、圃場を見学させていただき、選ばせていただいたこの一品でございます。
庭師の方と語り合った「主木を選ぶは人生の伴侶を選ぶこと」という言葉がよくわかります。生産者の方がおじいちゃんの代から畑で育ててきた植木を購入して我が家に来てもらうことは、もはやこれ結婚ぢゃん……ってなりますね。
大事に大事に育てていこうと思います。
自分のためにお金を使うのはあまり得意ではないのでついつい機材とか関係者の皆さんに振る舞ってしまいますけど、こうして自分のためになにか残すというのも、やり甲斐といいますか、そういった何かに繋がるものになるのかなって思います。
いつもいつもお引き立てくださり誠にありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
今年はなんというか、勉強の1年でした。
音のこと、録音のこと、マイクのこと、シナリオのこと、演出のこと。
ネットの記事を読んだり、時には大学の研究室のPDFや書籍。
マイクを製造している会社にも赴いてお話を伺いに行ったりもしました。
7年ほどやってはいますが未だ知らない事実も多く、新たな発見そして新たな作品展開を構想できる、そういった観点では充実した1年でした。
ただ、制作面では自分の不甲斐なさを感じる点が多く、やはり制作スピードに関しては毎度毎度自分の力量のなさに辟易とする部分もあります。
ただ、これも性分ですね。
ヘンに変えていこうとして作風やクオリティを下げてしまっては元も子もないと思います。
変えられるところは変えていき、変えてはいけないところは変えず、自分を見失わずにこだわりを持って、来年も変わらずやっていけたらなと思っています。
今年の作品はトータルで3作品でしたね。
作った自分が言うのもなんなんですが、ちょっとそれぞれの作品にフォーカスして統括してみましょうか。
思えばこの作品は衝動的に作られたものでした。
添い寝フレンド2の収録を終えた新幹線の帰りだったか電車の帰りだったかに、「ASMR重視の作品を手軽にささっと作ってみたいなー」と思って構想されたのがこの作品でした。
ASMRへの知識や良さというものは特別感じてはいなかったのですが、「もしかしたら自分の編集・収録環境なら納得できるような良いものができるのではないか」みたいな意味不明な自信と、添い寝フレンド2の収録疲れから来る青写真を描いて楽観視したい精神とがごちゃまぜになりながら思いついたものでした。
添い寝フレンド2を発売後に急いでASMR動画を見漁ったり、ASMR好きの知人に聞いてみたり、同じく興味はないけど知識だけある人に聞いてみたり、実際に自分でやってみて「これ良さそうだな」と思うものをピックアップしていったりでプロットを作成。
妄想研究所は少なくともシナリオ書きに1〜3ヶ月はかかるんですが、これは確か2週間そこらで急ピッチに書き上げて収録にこぎ着けたものだったように記憶しています。
そこから編集とSE収録とかがあるんですが、そこからの記憶は残念ながらほとんどありません。
JK耳リフレ!は冬コミ合わせの作品ということもあり、2ヶ月で仕上げることを余儀なくされた超急ピッチで制作された作品です。
この冬コミまでの数ヶ月はとにかく時間に追われていて精神的にもすごく参っていましたね、あまり思い出したくないですねぇ……。
発売までのことはあまり思い出したくない作品です。
このJK耳リフレ!は派生するならば「出張! JK耳リフレ!」とかになるんじゃないかなと思いますが、あまりストーリー性がないということもありまして登場人物の2人とこれ以上どう進展させるかが非常に難しいところで、タイトル決めだけしてストップしているところです。
お店設定って、前後の話の流れとか、客とヒロインのそもそもの関係性とか無視してストーリー展開を組めるので、設定としては非常に書きやすくはあるのですが、その分ドライなやり取りが続くために長く引っ張ると冗長に感じさせてしまいがちです。
もちろん、関係を進展させるというのも手ですが、2人というのがその進展を難しくさせています。まあ、そんなに深く考える必要はないかもなんですけど、考えちゃうんですよね。
春コミ合わせに作られた作品です。
コミケでお隣になったみもりあいのさんと、なにか合作じゃないですけど、なにかつくりましょうということで作った作品です。
みもりあいのさんとはしっかり者の妹シリーズの従姉妹・鈴役で出演依頼をしてからの縁です。添い寝フレンド無印の特装版にもちょい役で出演されたりしていますね。
今回はうちに珍しく声優ありきでシナリオを書くことになりましたので、どんな役が合うだろうか、そしてどんな役を演じてもらいたいだろうかというのを考えていました。
そこで出たのが「芋っぽくて、ほわほわとしてて、しっかりしているお姉ちゃんとして振る舞おうと努力している年上のお姉さん」でした。
内容をNTRにしようとしたのは、役の設定からくる声の特徴からインモラルに大きく触れさせるためにはやはりNTR、しかも若妻であることが一番かなと。
主人公の設定は高校生ですが、始めは専門学生にしようとしていたんですよね。
でも、専門ってなると結構大人ですし、分別もついてるし、そんな子と肌を重ねるっていうのはお姉ちゃんとしても割と浮気するっていう強い自覚を持っていると思うんですよね。
そうじゃなくて、また主人公のことを子供と思っていて、でも触れたり接してみてると大人っぽいところも感じるし、でも年齢的には子供だから自分がきちんと説き伏せてあげたり、知らないだろう性処理のことを教えてあげようとするっていうことを考えた結果、高校生、特に高校一年生が一番ふさわしいかなという結論になりました。
お姉ちゃんは24歳を想定しています。
血液型のシーンはたくさん褒められますが、もちろん書く段階からそこを一番のウィークポイントとして執筆していました。喜んでもらえてほんっっとうに嬉しかったです。
ちなみに、この作品の本番シーン、一度収録したあとで持ち帰って聞いたのち、どうにももっと良くなるんじゃないかなってことでみもりさんに直談判したところOKをもらえて、全部録り直しています。その節は誠にありがとうございました。
みもりさんは本当に演技に対する向上心をお持ちの方です。私は割と収録現場でエンジニアさんと「ここはこういう演技が良いと思う」「こう、こうするとこう伝わるから、こっちじゃなくてこう」みたいな話を延々とするのですが、みもりさんもそういう理念と向上心というか、ひたむきさを持っている方で、きちんと理論立ててお伝えすれば必死に食らいついて応えようとしてくれる方です。
ちょっと私がね、制作では演技についてクソ我がまま言うほうなので……付き合ってくださる方は本当に助かります。
妄想研究所にとって、本番シーンは3年ぶりくらいでした。
みもりさんのおかげで、自分に妥協しない作品・本番シーンができたと思います。
思い出深い作品です。NTRは成人男性が必ず履修する分野だと思い込んでいるので続編は必ずいつか作ります、いつか。
原案が生まれたのはかれこれ4年ほど前だったか3年ほど前だったかのように記憶しています。
エッチな漫画とかコメディ漫画読んでるときに、告白して撃沈するも「諦めるから一回デートして」とか「一回食事して」みたいなシーンを見て思いついた作品です。
タイトルは某からかい上手さんから来ています。なるべく平凡な名字にしたかった。
とにかくずっと嫌々ながらしてほしくて、最初から断るのが下手なんじゃなく、結局最後には簡単に折れちゃう子を描きたかった。
何かと理由をつけてお願いしてくる主人公をそれでも断りきれずに許可しちゃう安田さん。
でもそれは性根にある優しさにあるわけで、やるとなったらとことん相手を喜ばせようとしちゃう。そうすることによってまた相手を好きにさせてしまって、しっかりと諦めさせられずに、また断りきれないという状態を作ってしまう。こりゃ安田さんも悪いよ。ねえ?
主人公はとにかくちんちんに脳みそがあるけどヤンキーではない普通の男子高校生を目指しました。私の大好きな作家さんがいつもそういう男子を描くので大変参考になりました。「外に出さなきゃ……妊娠させたら迷惑かける……絶対ダメ……うぅっ、中でイクっ!!」っていう男子。愛するバカ。でも感情にストレートな子は描きやすいし感情を読みやすいので、聞いてて案外すんなり受け入れられるんですよね。
安田さんを演じられた縁側こよりさんにお声がけしようと決めたのは昨年の10月だったかと思います。
とある作品で赤ちゃん言葉使った演技をされていて、その独特な声色と、ほんの少し弱々しく感じさせるような細い声が、断りきれない安田さんのキャラクターにマッチすると感じたのが最初です。
収録してみたら、まあその演技力と表現力、そしてキャラクター像にピッタリと合わせてくる調整力に私もエンジニアさんも驚かされました。毎トラック終わるごとに拍手で迎えに行ったことって他にないと思います。それほど感動的な現場でした。
縁側さんはとにかく1つのキャラクターに全力で魂を入れ込んでくださる方です。読み込みもしっかりとされてきますし、自分で駄目と思ったらきっぱりとその場で自己リテイクをされます。
それによって生み出される演技が自分のキャラクターに命を吹き込まれる感覚は例えようのない感動で、私はこのとき「あぁ、やっぱりスタジオ収録が一番幸せを感じる瞬間だな」と思ったし、その感動を味わうためにもっともっとたくさんの作品を作っていきたいなって思ったのを覚えています。
特に、安田さんの嫌々ながらしているところの奥に、友達としての愛情とか、本人は気づいていない恋愛感情紛いな異性愛を感じさせる表現を違和感なく込められていたところには感嘆の息が出ました。収録が終わってもエンジニアさんと長く語らいだくらいです。
こういう収録現場を何度も体験していきたいですね。
最初のほうに、今年は調べ物を多くした年だと説明しましたね。
それはサークル活動のみならず、プライベートのほうでもそうでした。
プライベートといえば……もちろんそう、植木ですね。
調べ物をするとき、皆さんはインターネットを利用されますか?
キーワードを入力して検索するだけで何万件とヒットしますね。
でも、書かれている内容ってどれもこれも似たり寄ったりで、自分が疑問に思ったことを解決してくれるサイトはほとんどないのが現状です。
簡単なことを知りたいことには非常に便利なんですけどね。
応用問題が解けない、それがネット学習。
そうなったとき、必要なのはやはり紙。本です。
今年買った庭木関連の本の一部です。
やはり最後は紙ですね。ネットでは見たいページや箇所をスクロールしなきゃ見れないのでディスプレイ内のどこに情報がやってくるのかわからずで視点がブレブレになりますが、本だと読みたい箇所が動かないので眼球をグリっと一度動かすだけで見たい箇所に移れます。
ページ移動も本を持つ両手を動かして一気にめくっていけます。
PCだとマウスカーソルを動かして、読みたいページのところまでクリックしていかなきゃで、やっぱり読みづらい。もちろん慣れもあるんでしょうけど。
そして本は書かれている情報が細かいのでかゆいところに手が届きます。疑問がどんどん解消されていくたびに、やっぱり本じゃないと駄目だなって感じますね。
これから新年を迎えましたらまた4冊ほど増えていくと思います。たのしみ。
ちなみに、私が買うのはこういう図解書ばかりで、小説は買いません。小説はたぶん両手で数えるほどしか買ったことがないし読んだことがないです。活字はあまり得意ではないのかもしれない。
本を読むことは苦手ですが、本で勉強するのは嫌いじゃないんですよね。不思議なもんです。
こういったところは、来年も変わることはないだろうと思います。
さて、長々となりましたが、これにて本年の総括とさせていただきます。
今年もありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
それでは皆さん、良いお年を!