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真・みん創22

第21回はこちらから読めます!!



「とにかく、スキを作るニャ!!」

猫ちゃんは判断し、直ぐに距離を置きました。こちらから攻撃しても、たぶんかわされます。速さを売りにしているし、何よりこの身のこなし…完全に、プロです。


健ちゃんが乳女んに対して抱いた絶望感と似たような感情を、猫ちゃんは持っていました。

「ははっ! なるほど、逃げていればいつか隙が生まれるってことか? どうだ、俺は理解するのも速いんだ!」

読まれました。完全に。



素直な猫ちゃんは、

「ち、違うニャ!!!」

といいつつも、顔が全てを物語っています。

「図星って顔だな! 俺は頭の回転も、結構速いんだぜ?」



速さを売りにしているハヤタは、あらゆる面で、本当に速い。

謎のスーツでパワーアップしている猫ちゃんですが、自身の体力的にいつまでもつかわかりません。


――じりじりと、そしてその時はやってきました。



(足が痛い…もつれるニャ)



スーツの力に耐え切れず、猫ちゃんのか細い脚が悲鳴を上げ始めました。近くで休んでいる盾たちも、固唾をのんで見守っています。



「動きが鈍ってきたな! 畳みかけるぜ! 俺は判断も速いんだ!!!」



そんな隙を見逃さず、ハヤタは無情にも、さらに一段階速度を上げてきました。

一気に距離が縮まります。

(もう、ダメニャ…みんなごめんニャ…!!!)



覚悟を決めた、その時でした。



床が突然動き、蓋のようにあきました。

そしてその中から、



「あれ? 城の中に入れた…のか?」



太郎が、姿を現しました。

そうです。太郎は隠し通路から来ました。


隠し通路の入り口がすぐわかるところにあるわけがありません。床の一部に偽装して、絶対にばれないように出来ていたのです。




床が突然開き、ハヤタは顔面に思い切りカウンター攻撃を喰らう形になってしまいました。ごん、という大きな音がして、そのまま気絶してしまったのです。



「うわ、何だ今の音…って、アレ? 猫ちゃん?」

「太郎くん…た、助かったニャぁぁあああ…」


その場にへたり込み、安心したように溜息をつく猫ちゃん。



かくして、ハヤタは撃退出来たのでした!!!



太郎は何もわからず、ただ1人蚊帳の外状態でしたが、盾から話を聞いてやっと納得出来ましたとさ。



次回からはいよいよ殿さまを探します。




…が、実はそのまえに3人が一度合流します。まぁ、乳女んもいますが。



その時にちょっとしたトラブルが起こるのですが、それは何でしょう?

真・みん創22 真・みん創22

Comments

ありがとうございます! やっぱり三人衆なので、そこそこ強いです!(笑) 太郎、最近ちょっとずつ貢献度が増えてるぞ!頑張れ主人公!! そこですよね…その辺はこちらも頑張るので、一緒に考えて頂けると嬉しいです!!(笑)

しょっち@気ままにやってきます

ハヤタが本当に強かったとは、今回は太郎がいい働きを!えらい! 健ちゃんは言い逃れたけど、ほかの2人は、乳女んを上手く誤魔化せるのか、

藤原妹紅


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