怪盗ユイカ参上9th steal
「怪盗VS怪盗」
タンッ
ユイカはビルの屋上に降り立つ。
空は曇り空、星も見えず、月明りも薄暗く、妖しげな夜。
ビルの下には赤色のランプが点灯する。
警察の車両がビルを囲んでいる。
何かが起こる前触れの様に騒ぎ立っていた。
ユイカ「ふぅ…下は大騒ぎね。まったくマコトのやつ...。」
「やってやろうじゃないの!」
ユイカは警備、警察の光が届かない屋上からビルに侵入していった。
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一週間前
ユイカは普段通り日中の仕事を終え、スマホ片手に、まったりと休んでいた。
食事も終え、入浴も済、寝巻に着替え、濡れた髪の毛を乾かしながら、スマホニュースに目を通す。
ニュース
今回も活躍!世間を騒がす怪盗J!!
義賊…現在の唯一の闇の正義か!?
ユイカ「ん?このニュースって…。」
マコト「怪盗ジェシカ…。」
ユイカ「?マコト。」
後にお風呂から上がったマコトがユイカの見てたスマホを横からのぞき込む。
マコト「ジェシカちゃんかぁ…活躍してるみたいね。」
ユイカ「よくやるわ。あの女。義賊だって…。」
マコト「自分の能力をいい事に使って、かっこいい。」
ユイカ「何よ?あこがれちゃって...。恥ずかしいんだ。」
ユイカはマコトに向かって、プク顔をみせた。
マコト「どっかの怪盗は、警備員をおちょくってるだけの、コソ泥だもんね。」
ユイカ「な…なんですって?」
マコト「あーあ。いい道具も、いい事に使ってくれれば、喜ぶのに…。」
「ただのコソ泥じゃぁねぇ…はぁ。」
ユイカ「なによ!マコト…いじわる言って!」
マコト「怪盗jは予告状をだしてるみたいだよ?今度コラボでもしてみたら?」
ユイカ「いーやーよ!何言っちゃってるのよ。」
マコト「ユイカちゃんも色々教わってくればいいのにねぇ。」
ガチャ
マコトはそう言いながら、部屋の扉を閉めた。
ユイカ「もぅっ!マコト!私の方がお姉さんなんだからねっ!」
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