怪盗レディ・キャット 2話 「キャット.キャプチャー」
怪盗「レディ・キャット」
第三話
「キャットキャプチャー」
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タタタ
彩香「ふぅ…なんて事は無いわね。」
レーコ「警備が厳重なのはここからよ。今日は私も侵入してるから。」
彩香「二人プレイってわけね。」
赤いレオタードに黄色い腰ひもの彩香、暗闇の施設の細い天井の裏を抜け、通路の途中に降り立つ。
別ルートから侵入中の姉レーコは緑いろのレオタード。耳についたインカムで通信し、二人でターゲットに向かう。
コツコツ
彩香は通路を警戒しながら進むと、妙な音に気が付いた。
ガチャ…ガチャ…。
彩香「!?」
咄嗟に近くの小部屋に入り身を隠した。
…ガチャ
隠れた部屋の扉が開くと、赤いライトが照らされている。
彩香『…。なんなの?』
入ってきたのは…二本の腕は金属製のアーム、さらに腕の先には爪のような三本のアーム。
顔と思われる部分から赤いライトを照らし、部屋の中を見渡す。
ドクンドクン。
ガチャ…
扉が閉まる音がすると、赤い光もいなくなり、部屋は暗闇と化した。
彩香「ちょっと…なんなのよあれ!」
レーコ「どうやら今回の相手アイツだけ。警備ロボットみたいね。」
彩香「ロボット?」
レーコ「私たち捕獲専用マシンみたいね。」
彩香「そんなもの作ってるの?」
レーコ「まぁ二人掛かりなら、何とかなるでしょ?」
彩香「そーね…それじゃ作戦通り...。」
彩香は辺りを確認すると、部屋を出て駆け出した。
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しばらく走ると彩香は立ち止まる、目の前に扉が立ちはだかる。
彩香「レーコ姉…ついたわよ?」
レーコ「こっちも着いたわ。落とすわよ?」
彩香「お願い。」
レーコ「3…2…1…。」
ガチャン
音がすると、所々点いていた証明も消え、本当に真っ暗となった。
同時に扉のロックも解かれる。
彩香「ようおし…と。」
彩香は暗視ゴーグルをつけると部屋に入った。