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碧風羽
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ミニチュア制作で学んだこと(文章)

こんにちは!涼しくなりそうでならない秋の初め……



最近はミニチュア制作を趣味でしていたのですが

そこから絵に活かせる部分が色々あったので記事にまとめることにしました。

キットのミニチュアにはおそらく意匠権が発生し、一次創作物とは言い難いので、画像は掲載していません。



●どういう生活圏にどういう小物があると効果的なのか

和風寿司屋、昔ながらの洋風のベーカリー、アメリカ風の海の家などを作りましたが

それぞれ棚も本も食器も照明器具も きちんと文化圏を反映したものになっています。

これを一つ一つ作っていて、今まで絵で描いていた背景の解像度の低さを猛省しました。

棚に猫足があるかどうかだけでもかなり印象が変わりますね……。


●配色バランス

家具、床や壁の色が同系色で統一されているものが多いです。

絵でも全体が同系色の絵のほうが親和性が高いとされますが、デザイン分野は補色を多用すると思い込んでいたので意外でした。

壁の下部にはなんらかの化粧板のようなものがついていることが多いです。


●ライティングの重要性

これは最大ポイントです。

ライトがあるのとないのでは室内外から見た印象が全く違います。

リアルの世界でもインテリア、エクステリアのデザインでは照明が最も重要だとされています。

絵に描く時、背景に当たる光を一か所しか設定していないことが多かったので、これも目から鱗でした。


●粗密について

一部の製品では、視点が向く中心となるモチーフ周辺だけ細かいディティールがあり、外側に行くほどつくりが粗いものがあります。

例えば本のパーツは 中央付近は一冊ずつ紙で作りますが、背景奥の本棚に入っている本は背表紙が印刷された木のブロックで済ませてあったりします。

また、プラモデルでいうコーションデカールにあたるような、ポスターや看板の小さいディティールも、在ることでリアリティが増していると思います。


●植物の表現の多様性

絵に描くときは植物は自作素材やブラシでわっさりと描いてしまうことが多かったのですが、ミニチュアでは葉脈まで印刷されたペーパークラフトをちまちま作ることになります。

実在の植物のバリエーションをもっとよく見て、頭の中にレパートリーを増やさないといけないのだなあと思いました……。



これを活かして、次回は室内の絵を描いてみたいなあと思っています。


いつも読んでくださってありがとうございます!


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