注意!
今回のパートは、リューさんをメインヒロインとする二次創作の都合上、原作から離れてしまっている要素が強めです。
それを踏まえた上で、それでもよろしい場合のみ、御覧ください!
本記事は、「えっちな夢にベルが出てきて悶絶するリュー」の下書き段階の文章をそのまま投下したものになります。そのため、完成品とは内容が異なる場合がございます。
その点を理解した上でそれでも読みたいという方は、どうぞご覧になってください。
今回の二次創作の題材は、リュー・リオンという、ライトノベル「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」に出てくるヒロインです。
冬アニメで思いっきりメインヒロインしていましたね。
おかげで妄想および創作意欲が捗りました。
pixiv上の絵的にはこんな感じのインモラルな雰囲気を目指していた……筈なのに。
前回の続きからとなります。
今までベルとリューは、互いに「好き」だと、行為の最中に言ったことが無かった。
「大好き」も、「愛している」も、両者ともに口にしたことは無い。
リューにとってその理由は、自分が友人であるシルの想い人と体を重ねていることへの後ろめたさにある。
ダンジョンでなし崩し的にベルと交わってから、ずるずるとこの関係を続けて、それでも最後の一線は維持されていた。
心のどこかで、侵してはならない不可侵の聖域が存在する。
ベルと本物の恋人になりたいなんて、間違っても言ってはいけないと。
たとえそれが、性欲の捌け口と呼ばれるような関係であっても。
一時的で、いつか終わる儚い夢であっても。
ベルが、自分を特別な対象として見てくれる。
それだけで十分。
そこから先は、度が過ぎる。
「僕は、リューさんが好きです」
なので、ベルがリューに面と向かって口にしたこの言葉は、リューにとって禁忌だった。
今まで避けられ続けた領域に、ベルは踏み込んだ。
「………………え」
リューは思考が空白化した。
たった今ベルが何と言ったのか、どこか他の解釈の余地が無いか、理解に時間を要する。
数秒を経て、リューは飛び上がるような嬉しさを感じ、しかし直後。
臓物が凍るような悪寒がリューの全身を抱いた。
「――――ッッッ!!」
だって……そうだろう。
ベルがリューを好きだ、という事は。
リューは、シルという莫逆の友を裏切って、体をもってベルを寝取ったという事に他ならなくて。
「リューさん」
「はっ、はいっ!?」
涙目で顔面蒼白になりかけたリューの顔を、ベルは覗き込んだ。
少年とエルフの顔が近づく。
「嫌でしたら、突き飛ばしてくれて構いません」
「あ……」
迫りくる少年の唇の熱に、リューは空色の瞳を揺らした。
ベルの背中に手を回して、抱きしめながら、寝台にみずから押し倒される。
脊髄反射のごとくスムーズな手際の良さだ。
キスされると予期したとき、既にリューは受け入れる心構えができていた。
目を閉じ、唇に来るであろう湿った感触をリューは待つ。
このまま情欲に溺れて、ベルに対する返答を有耶無耶に――
「僕は、リューさんが好きです」
「……」
「僕は、リューさんが好きです。好きです!」
「ま、待った。待ったぁ!」
これ、返事をしないといけない場面なのか!?
思わずリューは目を開けていた。心の中は半泣きだ。
頭の中は恐るべき推測と焦りでいっぱいっぱいだ。
目の前のベルのあどけない顔に、もういっそ無理やりにでもいいから、リューは今すぐ唇を奪われたかった。
早く情欲に溺れてしまいたかった……己の心情の奥底を、暴かれるくらいなら。
「ベル! 貴方が相手なら、抱きしめても、キスしても、胸を激しく揉まれても、私は構わない」
「リューさん……」
「だけど、その言葉だけはいけない。『好き』なんて、言葉だけは。私にそんな言葉を言ってもらう資格なんて――」
「じゃあ、愛しています!」
「あ、あいぃぃ!?」
自分でも驚くほど素っ頓狂な声をリューは出した。
心の中で半泣きだったのが、抑えられず現実でもリューは涙目だ。
まさかベルは返事を貰えるまで、リューの唇も腟内も貪ってくれない気でいるのだろうか。
そんなのひどい! あんまりだ!
「僕は、リューさんを愛しています! リューさんの返事を聞かせてください!」
「待ったぁ! ベル、貴方はずるい! いくらなんでも、これは卑怯だ!」
「卑怯じゃないです! 本来、僕たちがしようとしていることは、互いに愛し合っている男女が行うものですよ! 意思確認は大事です!」
ちくしょう正論だ!!
どたばた暴れるリューを抑えてベッドに軋む音を立てながら、ベルは当たり前の道理をリューに突きつけていた。
このとき、なぜかリューの脳内ではアリーゼを始めとするアストレア・ファミリアの面々が、「いけー!」「押せー!」とか騒ぎながらベルを応援していた。
なにより、誤魔化しようのない甘い気持ちが、リューの中で呼応していて。
言ってしまいたい、解き放ってしまいたいという衝動がリューの中にあって。
だって、ベルが言った言葉は。
今まで避けていたけど、本当はリューがなによりも欲していたものだから。
「リューさん」
「あ、う……!」
真摯な少年のまなざしに、エルフの美しい瞳が涙に濡れる。
抑えきれず、溢れる。
もう、リューはダメだった。
「私も……私も、ベルが、好きっ」
その甘い響きが空気を震わせた、次の瞬間。
ずぶんっ、と。
ベルは避妊具を付けた男根を、リューの腟内に突き入れていた。
「はううううっっ!!!♡♡♡♡♡♡♡」
「あううううっっ!!!♡♡♡♡♡♡♡」
喜悦と我慢が入り混じった、両者の官能の声が飛ぶ。
優しいベルらしからぬ、リューの許可を待たない強引な挿入。
「ご、ごめんなさいリューさん! 実は僕も、我慢の限界で。思わず、つい――リューさん?」
「~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡」
弁解するベルの声を無視し、リューはベルの腰に脚を巻き付けた。
ぐいぐいとベルの腰を引き寄せて、腰を振るよう言外に促す。
我慢の限界というなら、リューも同じだった。好意をはっきり口にしてしまったことで、甘い衝動が抑えられなくなっていた。
「ベルっ♡♡♡♡♡ すきっ♡♡♡♡♡ すきっ♡♡♡♡♡」
「~~~っ♡♡♡♡♡ 僕も、リューさんが好きです!♡♡♡♡♡ すきです!!♡♡♡♡♡」
「~~~~~~っっ♡♡♡♡♡」
なんなんだこれは。
多幸感の上限が見えない。
愛を言葉にして叫び合うだけで、こんなにも嬉しいのなら。
性行為をしながらだと、どれほど――
その好奇心をリューとベルが実行に移すまで、時間差は、刹那すら生じなかった。
互いにきつく抱きしめあい、艶めかしく腰と腰をぶつけあう。
肉と肉が激しく擦れ合って、バチュバチュと淫らな水音が連続する。
「リューさんっ♡♡♡♡♡ すきですっ!♡♡♡♡♡ 好きです、すきですぅっ♡♡♡♡♡」
「べるっ♡♡♡♡♡ すきっ♡♡♡♡♡ すきすき、好きっ♡♡♡♡♡」
衝動的に、どちらともなく、リューとベルは唇を重ね合った。
「「んんんん~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡」」
口付けを交えつつ、互いに腰振りを続行する。
吸い付き合い、絡み合う。バチュバチュと、淫靡な水音が激しく鳴り響く。
リューもベルも同等の猛烈な勢いで、艶めかしく相手に性器を叩きつけ合い、莫大な快楽を暴食した。
「んちゅっ♡♡♡♡♡ すきっ♡♡♡♡♡ リューさん、すきですっ♡♡♡♡♡」
「んむっっ♡♡♡♡♡ ぷは、すきっ♡♡♡♡♡ ベル、すきすき好きっ!♡♡♡♡♡」
パンパンパンパンパンパンッ!!♡♡♡♡♡
((~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡))
滅茶苦茶だ。
両者ともに、多幸感が頭の中で言語化できない。
それこそ、互いに互いをレイプしていると表現しても過言じゃないぐらいの、激しすぎる貪り合いだった。
腟内の肉壁をベルの異物が侵入して擦れるごとに、リューは莫大な多幸感で涙が溢れる。
ベルの背中に爪を立てる。両思いだと確認が取れたからこそ、リューは深層心理で掛けられていた枷が完全に外れたのかもしれない。
「リュー、さんっ♡♡♡♡♡ そろそろ、でますっ……♡♡♡♡♡」
「っ!♡♡♡♡♡」
ベルの予告を受けて、リューはベルの体にがしっとしがみついた。
甘い疼きをこらえて切なそうにするベルの目と、リューの視線が合う。
「……ベル♡♡♡♡♡♡♡」
――キスしながら、一緒にイキたい。
その願望を、リューが口にするまでもなく、ベルは汲んだ。
ベルからリューの唇を塞ぎ、抱き合いながら腰を振る。
リューは脚をベルの膝裏に回して、脚同士を絡めさせた。両者の手脚の絡まり具合は濃密すぎて、どちらがどちらの四肢か分からないほどだ。
「んちゅっ♡♡♡♡♡ んっ、んっ♡♡♡♡♡ んっ、んううっ♡♡♡♡♡」
「んむっっ♡♡♡♡♡ ん、んっ♡♡♡♡♡ んふっ、んーっ♡♡♡♡♡」
パンパンパンパン♡♡♡♡♡ ばちゅばちゅ、ばちゅばちゅ♡♡♡♡♡
唇の結合部から溢れる互いのくぐもった声、性器の結合部から溢れる肉の打突音。
リューは淫らな音響に鼓膜を揺らしながら、視界を満たすベルの顔に酔いしれた。
唇を塞ぐ湿った感触に、全身を満たすぬくもりに、のしかかる少年の体重に、互いに抱きしめ合う密着感に、腟内を突く牡の証に、かぐわしい少年の匂いに、自分だけに見せてくれる情欲に溺れた深紅の瞳に。
ベル・クラネルの心体を構成する全てを誰よりも独占するこの瞬間を、最高の至福とともに味わいながら。
リューは。
ばちゅばちゅ、ばちゅばちゅ♡♡♡♡♡
ばちゅばちゅ、ばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅっ!!♡♡♡♡♡♡♡
「「ん、んんんんんんんんんんんんんんん~~~~っっっ!!♡♡♡♡♡♡♡」」
(ベル………………大好きっ!!!♡♡♡♡♡♡♡)
どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!
リューは、受け入れた。
膣内で、ゴム越しにベルの精が爆発する感触を歓迎するのと、同時に。
(――私は、ベル・クラネルを異性として愛している)
今まで後ろめたさから認めるのを避けていた、この心の叫びを、リューはついに受け入れたのだった。