本記事は、「猿の惑星・ただし僕が猿になる(仮題)」の下書き段階の文章をそのまま投下したものになります。そのため、完成品とは内容が異なる場合がございます。
その点を理解した上でそれでも読みたいという方は、どうぞご覧になってください。
今回の二次創作の題材は、ありません。オリジナルです。
……いや、完全にオリジナルとは言えないかも。
なぜなら、自分へのお題としてpixivに載っているAI生成の画像をひとつ選んで、その画像をもとに頭の中で妄想して展開を練っているので。
とりあえず、妄想元となった作品はこちらになります。
前回の続きからです。
空気に湿っぽさを感じる。
鼻腔をくすぐる湿気の中にほのかに甘い匂いも感じて、自分の意識が戻ったことを実感する。
瞼をゆっくり開けると、薄暗さの中にでこぼこした黒い岩肌の天井が見えた。ここは洞窟らしい。
背中に感じるのは砂浜のときと同じ、砂の感触だ。
手足の感触はある。
ひとまず僕は起き上がろうと砂浜に足裏をついて、立ち上がった。
正面を見る。
見て、しまう。
「――――え」
信じがたい光景を目の当たりにして、一瞬、気絶前の最後の記憶が蘇る。
超乳の銀髪美女に、胸で搾り取られたときのことを。
下半身を抱きしめられ、力づくで腰を前後させられ、豊満すぎる胸の中で肉棒をピストンさせられた。
最初は超乳の虜になって僕も自分から腰を振ったけど、途中から体力が尽きた後は、彼女のされるがままに搾られて。
腰から下が蕩けるような快楽の中、僕は失神したのだ。
無理やり僕を幸せにしてきた、くだんの超乳銀髪美女。
そんな彼女が今、僕の正面で、生まれたままの姿で立っていた。
僕から搾り取った白濁液を胸元から垂らしながら。
――驚くべき同伴者を、一緒に連れていて。
「――――」「――――」「――――」
超乳銀髪美女は、僕の正面に三人いた。
彼女は三つ子の三姉妹だったのだ。
いや、違う。
「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」
正面の三人以外にも、四人の超乳銀髪美女が。
いや、その後ろにも銀髪美女が、横列にもまだ沢山の、僕の背後側にも、左右にも。
見渡す限り、そこらじゅう、いたる所に。
「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」「――――」
多すぎる。数え切れない。
銀髪と肌色で視界が埋めつくされる。
少し前、その魅惑の肢体で僕を腹上死寸前まで骨抜きにした銀髪美女が、超満員のコンサートさながらの分身集団と化していた。
「ぞ、増殖?」
信じがたい光景に、僕は思ったことが口に出る。
クローンじみた銀髪美女たちの包囲網。
おっぱいがいっぱい。
目算で五万人? 十万人? いや、多分もっと多い。
何人いるか数え切れない。洞窟内の地平線の彼方まで銀髪だらけで、圧巻なんて言葉でこの眺めは表しきれない。
極上に肉が詰まった艶めかしい肢体がズラリと並んで、輪の中心にいる僕をすみれ色の瞳の数々が四方から見ていた。
「――――ひっ」
逃げ場が、無い――と僕は意識し、ダラダラと発汗する。
そこかしこから耳に入る、はぁはぁと、湿っぽい息遣いの音。
左を見ても、右を見ても、銀髪美女の全員が、まるで僕からなにかを欲するのように頬を赤らめていた。
謙虚な雰囲気を醸し出すはずの困り眉の美貌たちから、なぜか感じる、蛇に睨まれた蛙のごとき嫌な予感。
煩悩に溺れたらまずいかも、と僕の中で警鐘が鳴る。
なにかひとつ切っ掛けがあれば、全員が一斉に襲ってきそうで。
「……」
その切っ掛けを与えたくなくて、僕は静観した。
僕からは彼女らを刺激しなかった。の、だが――
「――――」
僕の正面に位置する銀髪美女のひとりが、動いた。
ざくっと、足音を鳴らして、一歩、前に踏み出した。
僕から切っ掛けを作らなくても、彼女らが切っ掛けを作れば同じことだった。
ひとり、抜け駆けした。
その事実が均衡を崩し――直後。
うじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃ~~~っ!!!
「わ、わああああああああああああっっ!!?」
あっという間に、僕は銀髪美女たちの荒波に呑まれてしまう!