本記事は、「冒色の性夢-13」の下書き段階の文章をそのまま投下したものになります。そのため、完成品とは内容が異なる場合がございます。
その点を理解した上でそれでも読みたいという方は、どうぞご覧になってください。
前回の下書きの続きとなります。
記事の最後に質問があります。
ぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅぅ~~~~~♡
「は、離せえぇぇ~~~~ッ!」
じたばた、じたばた。
数分に渡って僕はマットの上でもがいていたが、五人がかりで抑え込まれては脱出なんてとてもムリ。
左腕を長女の子に、右腕を片目隠れの子に、左脚をリボンの子に、右脚を女子力の子に。
それぞれ、豊満な躰を押しつけられながら四肢にしがみつかれて、僕は完全に動きを抑え込まれてしまっていた。
「はぁ、はぁ、はぁ。だ、ダメだ……!」
このままもがき続けても、スタミナの無駄になる。
その現状を痛感した僕の、腹の上。
リボンの子に代わって僕のお腹に跨った星の髪飾りの子は、数分前からカードの束を、すなわち単語帳を懐から出していた。
熟読している。テスト前、暗記項目の復習でもするように。
本当にそうなら良いが、実態は違うことを僕は理解していた。
星の髪飾りの子が読む単語帳、その表紙面のタイトルに、『男の子の堕とし方♡』と物騒に記載されているのだから……。
「――ッ!」
星の髪飾りの子が動いた。
単語帳を閉じて投げ捨てた。いよいよ誘惑にかかるようだ。
僕が静観する中、彼女は懐から小さな包装を取り出した。
中を開けて彼女が取り出したのは、手のひらサイズのチョコレート。
ハートの形をしたそれを星の髪飾りの子は唇で咥え、僕に愛らしい顔を近づけて――
チュッ♡
「ッ!!」
錯覚だ。
今のキスの音は実際に鳴ったわけではない、ただのイメージ。
星の髪飾りの子はチョコを咥えたまま顔を近づけてきて、ポッキーゲームの要領で僕とチョコを咥え合ったのだ。
だけど、超至近距離で見る星の髪飾りの子の見目麗しい相貌は、僕の獣欲をせきたてるのに十分な破壊力だった。
「んんっ……んんんッ♡」
唇に感じるチョコの甘みを、女の甘みと勘違いしそうになる!
息づかいを皮膚感覚で感じ取れるほどの至近距離。
星の髪飾りの子の濡れそぼった瞳はとても綺麗で、まなざしだけで僕の理性に亀裂を刻める魔性があった。
胸元で僕に密着しながら潰れる彼女の豊かな乳が、柔らかくて、心地よくて、僕を悪魔的に蠱惑する。
性欲に身を任せて、チョコレートごと星の髪飾りの子とキスしたい。強く抱き合いながら、甘く舌先を絡めあわせたい。
「んう……んううっ……♡」
五つ子の他四人に抑えられて身動きこそ取れないものの、僕は心中で星の髪飾りの子に抗っていた。
しかし官能を求める男の本能はいかんともしがたい。体内にもどかしいほどの熱が湧き上がるのを止められない。
そんな僕の鬱屈を、星の髪飾りの子は見透かしたかのように、
「――?」
ぴた、ぴた、と。
彼女は僕の頬に手を添えると、目を閉じて。
キスする直前の面差しを見せた。
キス顔を、間近で僕に魅せてきた。
チュッ♡
「~~~~~~~ッ♡♡」
満たされそうで満たされない欲求に、僕は懊悩する!
今の音も、実際にキスされたわけではない。ただのイメージだ。
だけど僕の中ではムーディーな映画の濡れ場にあるような、頬を掴まれる愛欲のキスがありありと思い浮かんでいた。
なのに実際には、星の髪飾りの子はチョコレートを僕と咥え合うだけ。
あと二センチ、いや一センチ、どちらかが顔を前に突き出せば唇が重なるのに、星の髪飾りの子からは決してそうしない。
近いのに、遠い。
誘惑に堕ちない限り、僕は彼女とキスできないと、否が応でも理解させられ――!
D. それでも誘惑には負けない! 首を横にやって目をそらす!
この記事を読んでくださっている支援者の皆様に質問があります。
前々回の下書きでエロパートに突入するかしないかの選択肢があったのですが、そのエロパートが下書きとはいえキリのいい所まで仕上がりました。
どうします? 次の投稿で、そのエロパートの方を読みたいですか?
読みたいのであれば、次の投稿は今回の投稿の続きではなく、前々回の続きから始まるエロパートを優先します。
お手数をおかけしますが、コメント欄にて支援者の皆様のお声をいただければ幸いです。
すこうく
2021-12-06 16:51:47 +0000 UTC