一番やばいのは紫咲ちゃん。テイが幾ら今の咲ちゃんを壊れてると認識してもテイはそれを止めることはできないし、口に出しても紫咲ちゃんがこうやって囁く。 テイの後悔の言葉は自分への否定の言葉だし、他の自分がいることの肯定だから許さない。 でもテイは否定をしたいんじゃなくて紫咲ちゃんがあるがままに振る舞うのはいいんだけど、能力を行使することで壊れていくことを止めたい。この状態のままだと紫咲ちゃんは成長しないし、テイの言葉を都合のいい形でしか聞き入れなくなってしまう。これは再教育ができなかったバッドエンド。二人とも檻の中で一緒に居ようね。支配されていると思い込んでるお姫様と、そのお姫様に魅入られた魔王の話。