痩せ型だった女の子が学校で一番太る話
Added 2022-07-31 08:30:00 +0000 UTC私の名前は三浦 美穂。 今月から高校に入学することになった。 入学式を終え、教室に移動すると、クラスメイト達が自己紹介を始めた。 (なんかぽっちゃりした子が多いような・・・) 教室を見渡すと明らかにぽっちゃり・・・というか太っている子が多い。 痩せているのは私ぐらいだろうか。 私はあまり太らない体質で、身長は160cmほどだが体重が40kgしかない。 顔も童顔なのでよく中学生に見られることがある。 「では次は三浦さん」 担任の先生から名前を呼ばれて立ち上がる。 「はい!えっとぉ・・・三浦です。よろしくお願いします!」 とりあえず無難な挨拶をして座る。 すると一人の生徒が手を上げた。 「はいはーい。じゃあ質問いいですかぁ?」 どうやら私のことを気にしているようだ。 「うん。大丈夫だよ」 「あのぅ~どうしてそんなに細いんですか?もしかしてダイエットとかしてますぅ?」 「ううん。全然してないよ」 「そうなんだぁ。でも羨ましいですねぇ」 「そうかなぁ。私はあんまりこの体好きじゃないんだけどね・・・」 「そうなんですかぁ?すごく可愛いと思いますけどぉ?」 「ありがとう。そうだといいんだけど・・・」 私の体は細く、肉付きが全くない。 胸でさえうっすら膨らみがある程度だ。 今はロングヘアだがショートヘアだったときには男と間違われたことすらある。 正直自身の体が可愛いとは思えなかった。 放課後になり、帰る準備をしていると後ろから声をかけられた。 「ねえねえ。ちょっと話があるんだけどさ」 振り向くとそこにいたのはクラスの中で一番太っている女の子だった。 名前は佐々木 由香里。 身長は150cmほどで、 お腹はポッコリと突き出ており、制服の上からもはっきりわかる。 髪はくせっ毛なのかあちこち飛び跳ねている。 肌の色は白く、頬が少し赤くなっている。 目は大きくぱっちりしており、まつげが長い。 唇はぷっくりとしていてとても柔らかそうだ。 そして何よりその大きな胸に視線がいってしまう。 (すご・・・あんな大きい人初めて見たかも・・・) 「えっと何かな?」 「友達と一緒に食べ歩きに行くんだけどさ。一緒に行かない?」 「本当!一緒に行こう!」 私は佐々木さん達と一緒に食べ歩きに行くことにした。 学校を出て駅に向かっている途中、 私は気になっていたことを聞いてみた。 「ところでなんでみんなそんなに太ってるの?」 私は単純に疑問だったので聞いてみる。 すると答えてくれたのは佐々木さんではなく、隣を歩いていた女の子だった。 「それはねぇ~。私達はみんな食欲に忠実だからねぇ~」 彼女は井上 真央。 佐々木さんのグループの一人だ。 身長は160cmほどあり、彼女もなかなか太っている。ただ佐々木さんに比べるとまだスリムに見える。 体型的には佐々木さんと同じぐらいだろう。 髪型はポニーテールで前髪をピンで止めている。 肌の色はやや褐色気味である。 瞳が大きく二重瞼であり、口元は常に微笑んでいるように見える。 全体的に丸っこい印象を受ける。「へぇ~そうなんだ」 私は納得したように答える。 「そうだよぉ~。ほらあそこのお店美味しいんだよ」 井上さんはある店の方を見ながら言った。 そこはケーキ屋らしい。 「バイキング方式のお店で好きなものをいくらでも食べられるんだぁ」 「すごいね!」 「美穂ちゃんも一緒にいこうよ」 「うん!行きたい!」 私も興味があったので参加することにした。 店内に入ると店員が席まで案内してくれた。 私達のグループは五人いるので広いテーブルに案内された。 バイキング方式のためさっそく私達は料理を取りに行った。 目の前にある皿には大量のケーキやプリンが置かれていた。 さらにドリンクバーも用意されているため飲み放題となっている。 「わぁ~どれもおいしそう」 私は目を輝かせながら言った。 「ふふん。おいしいよぉ」 佐々木さんが得意気に言う。 「どれから食べようかなぁ」 「迷っちゃうよね」 他の三人もうきうきしながら選んでいた。 しばらくすると全員が取り終えて席に戻る。 まずは全員、ジュースで乾杯をした。 「それじゃあいただきまーす」 それぞれ自分が持ってきたものを食べ始める。 「んー!これおいひぃー!」 最初に佐々木さんが選んだのはモンブランだったようだ。 「ほんとだ!すごくおいしいね」 「でしょう?」 みんな太っているのに私だけ痩せていて肩身が狭い。 「三浦さんもっと食べないの?」 井上さんが私に声をかけてきた。 私の皿に載っているのはショートケーキ1つだけだ。 「う、うん。私、小食だし・・・」 「そっかぁ・・・無理強いはできないもんね・・・」 残念そうな表情をする井上さん。 申し訳なく思いつつもケーキを食べる。 「あっ・・・ごめんなさい・・・」 「いいよいいよ気にしないで。いっぱい食べてね!」 笑顔で言う佐々木さん。 「あ・・・ありがとう・・・」 私は少し照れ臭くなりながらもお礼を言う。 「じゃあ次はあたしが取ってくるねぇ」 そう言って佐々木さんは再びスイーツコーナーに向かった。 私もショートケーキを食べ終わったのでスイーツコーナーに向かう。 するとそこには山盛りのお菓子を持って帰ってきた佐々木さんがいた。 「おかえり」 「ただいま。はい、美穂ちゃんの分」 そう言って私の分のお菓子を取ってくれた。 「え?でも私、そんなに食べられないから大丈夫だよ」 「遠慮しないで。取って来たんだから」 私は仕方なく食べることにした。 佐々木さんが持って来てくれたものはシュークリームだった。 私はそれを一口食べた。 「わっ!これもおいしいっ!」 「でしょう?」 私は夢中で食べてしまった。 気が付くと皿の上にお菓子はなかった。 「あれ?無くなっちゃった・・・」 「じゃあ次は何を取るぅ~?」 「えっと・・・どうしよう・・・」 私が悩んでいる間に佐々木さん達は次々とスイーツを運んできてくれた。 そして佐々木さん達が満足するまで私は次々とケーキを食べさせられた。 いつもの私ならすぐお腹の限界を迎えるはずだが不思議なことに食べきることが出来た。 「はい、これで終わりにしますかぁ?」 「うん、ありがと。おいしかったぁ」 「いえいえ。こちらこそたくさん食べてくれてありがとぉ」 佐々木さんは嬉しそうに笑っていた。 私は自分の体を見た。 (結構食べたなぁ・・・) 私のお腹はぽっこり膨らんでいた。 (こんなに食べちゃって・・・まぁ痩せすぎなぐらいだしちょっとぐらいいいかぁ・・・) 「じゃあ最後にドリンクバー行こっかぁ」 佐々木さんに誘われるままドリンクバーに行く。 みんなコーヒーや紅茶などを選んでいた。 私はフルーツジュースを選んだ。 みんなで談笑しながらジュースを飲んでいる。 私は気になったことを聞いてみた。 「ところでなんでみんな太っているの?」 「それはねぇ~」 井上さんが答えてくれる。 「さっきも言ったけどみんな食欲に忠実だからねぇ~」「そうなんだぁ」 「そうなんだよぉ」 「ちなみに私達ってどんな感じに見える?」 質問したのは佐々木さんだ。 「えっと・・・丸々としているっていうか・・・」 「でしょ?この丸みがたまらんのだぁ」 満面の笑みの佐々木さん。 「でもその体型だと色々大変じゃないの?」 「まぁね。でもこの体型が好きな人もいるわけだしぃ~。 それに体型だけで判断されるのも嫌なんだよね」 「なるほど」 確かにそうかもしれない。 「逆に痩せているからといって性格まで良いとは限らないよねぇ」 「たしかに」 「美穂ちゃんだってさ、可愛いからモテたりするんじゃないのぉ?」 「うーん、あんまりそういう経験はないかなぁ」 「じゃあ彼氏とかいないのぉ~?」 「いないよ」 「そっかぁ、じゃあ美穂ちゃんはあたしと同じタイプかもねぇ」 「そうなのかなぁ」 「きっとそうだよ。じゃあこれから仲良くしてね!」 「うん!よろしく!」 こうして私は太っている人達と友達になった。 まぁ通ってる学校の生徒は殆どみんな太ってるんだけど。 「美穂ちゃんは何か趣味とかあるの?」 井上さんが聞いてきた。 「うーん、特にないかなぁ」 「へぇ、珍しいねぇ。なんか興味のあることとかないの?」 「うーん、特にないなぁ・・・」 「そっかぁ。でも意外だね。普通、女子高生だったら趣味は絶対にあると思うけどなぁ」 「そう言われても・・・」 「あ、そうだ。今度一緒にショッピングセンター行こうよ!」 「いいねそれ!行きたい!」 「決まり!次の日曜日にでも行ってみよう!」 「いいよ!」 「やったぁ!」 井上さんはとても喜んでくれた。 「じゃあ日曜日の予定はそれで決定ね!」 「うん」 私達の会話を聞いていた他の3人も楽しそうにしていた。 「あたしも行くぅ~」 「あたしもぉ」 「私も私もぉ」 「分かった。皆で行こう!」 そんな話をしていると佐々木さんが時計を見て立ち上がった。 「あっ、もうこんな時間じゃん。早く帰らないと門限に間に合わないよ」 私達は会計を済ませると店を出た。 外はもう暗くなっていた。 「今日はありがとうございましたぁ」 佐々木さんがお辞儀をする。 「いえいえ。こちらこそごちそうさまでした」 私もお礼を言う。 「また遊びに来てくださいねぇ」 「はい!ぜひ!」 そう言って私達は別れた。 家に帰って晩ご飯を食べた。 その後すぐにお風呂に入る。お湯に浸かりながら今日の出来事を思い出す。 (太った女の子達と一緒にお茶をしただけなのにすごい充実感があったなぁ。 しかもみんな優しかったし。 あの子達ともっと仲良くなれればもっと楽しいだろうなぁ) 私はお風呂から出ると、そのままベッドに横になる。目を閉じて今日のことを思い返しているうちにいつの間にか眠ってしまった。 (明日は何しようかなぁ・・・) 私は眠りにつく前にそんなことを考えていた。 朝起きるといつも通り朝食を食べて身支度を整える。 そしていつものように女子校に向かった。 (昨日あんなに食べたのに全然お腹減ったなぁ) 教室に入るとクラスメイト達が挨拶してくれる。 「おはよぉ」 「おはよう」 私達は挨拶を交わした。 「ねぇねぇ、美穂ちゃんってさ、体重どれくらいなのぉ?」 いきなりそんな質問を投げかけてきたのは佐々木さんだ。 「えっと・・・40キロぐらいかな」 「へぇ~、結構軽い・・・って痩せすぎじゃない!?」 「うーん・・・自分では分からないけど」 「でもあたしよりずっと軽いわねぇ・・・あたしなんて90kgよ」 「そうなんだ。私ももう少し痩せないとなぁ」 「その必要はないんじゃない?美穂ちゃんは今の体型が一番似合ってるよぉ」 「そうかなぁ・・・」 「そうよぉ」 佐々木さんは笑顔で答えてくれた。 「あ、そうだ。美穂ちゃんにクッキー作ってきたんだ~」 そう言うと佐々木さんは自分のバッグから可愛らしい袋を取り出した。 「食べてみてよ」 「えっ、いいの?」 「もちろん!美穂ちゃんのために作ったんだよ」 「ありがとう。じゃあいただきます!」 私が食べるのを佐々木さんはニコニコしながら見ている。 「どう?美味しい?」 「うん、すごくおいしい!」 「よかったぁ。いっぱいあるからどんどん食べてねぇ」 「うん、ありがと!」 しばらくすると授業が始まった。 「じゃあこの問題を・・・三浦」 先生に当てられた。私は黒板に向かって問題を解いた。 「よし、正解だ。よくできたな」 「はい」 私は席に戻る。 「へぇ~、美穂ちゃん頭良いのね」 隣の井上さんが話しかけてくる。 「ううん、たまたまだよ」 「うそ、絶対頭がいいはずよ」 「ほんとだってば」 井上さんと話しているとチャイムが鳴った。 「じゃあこの時間はここまで」 先生が言った。 休み時間になると今度は佐々木さんが私のところにやってくる。 「はい、これあげるぅ」 そう言って佐々木さんはまたお菓子を持ってきてくれていた。 「あ、ありがとう。また貰っちゃってごめんね」 「いいよいいよ。それより味の感想聞かせてね!」 「うん!」 私は早速もらったお菓子を頬張った。 (ん!おいしぃ!) 「どうかなぁ?」 「うん!すっごくおいしい!」 「良かったぁ!」 「でもちょっと甘すぎるかも」 「そっかぁ。じゃあお砂糖減らしてみるね!」 「うん!」 そうしている内に次の授業が始まり、 やがて昼休みになる。 私達は食堂に向かった。 全員、カツカレーを頼んだ。 「おいしいけど私にはちょっと量が多いかなぁ・・・」 私は箸の進みが遅かった。 「美穂ちゃん、もしかしてあんまり食欲無いのぉ?」 井上さんが心配そうに聞いてくる。 「昨日も言ったけど私小食だし・・・」 「ちゃんと食べなきゃ駄目よ!ほら、口開けなさい」 「えぇ・・・」 井上さんはスプーンですくったカレーを私に差し出してくる。 (仕方ないか・・・) 私は観念して口を開けた。 「はい、あーん」 「あーん」 私はなんとか食べきった。 「ごちそうさま」 こうして私は佐々木さん達と一緒に過ごす内に 食事量が増えていった。 最初は苦しかったが、自然となれていった。 数ヶ月後・・・私の身体は変化を遂げていた。 胸はふっくらとした物になり、Eカップになった。 お尻も膨らみ、指で触れると沈み込んでいく。 お腹もまん丸になり、ぽっこりと突き出ている。 顔にも肉がつき、顎に少し余分な脂肪がついた。 お腹の贅肉は制服のボタンを押し上げ、ズボンのベルトを締めると苦しい程だ。 足は太くなり、スカートの丈が短くなった。 そして体重は90kgになった。 「美穂ちゃん、すっかり太ったわねぇ・・・」 「あたしと同じくらいのお腹ねぇ・・・でも今までが痩せすぎだったから丁度いいわね」 「う、うん・・・」 そして私は佐々木さん、井上さんと一緒にファミレスへ向かった。 「今日はあたしが奢るから何でも好きなもの頼みなよぉ」 佐々木さんの提案に私は驚いた。 「えっ!?そんなの悪いよ」 「遠慮しないでいいのよぉ」 「でも・・・」 「まぁいいじゃない。美穂ちゃんは痩せすぎなんだからもっと太りましょうよ」 「そうそう。美穂ちゃんはまだまだ痩せてるんだしぃ」 結局二人に押し切られて、私はデザートのパフェまで注文してしまった。 「うっ・・・お腹いっぱい・・・」 「大丈夫?美穂ちゃん」 「もう無理ですぅ~」 「あはははは、美穂ちゃん可愛いわねぇ」佐々木さんはニコニコしながら言った。 その後、私は家に帰った。 そして風呂に入って自分の膨らんだお腹を見た。 「うわぁ・・・こんなに大きくなったんだ・・・」 私は手でそのお腹を撫でた。 「気持ちいい・・・」 その時、私の頭に悪魔のような考えが浮かんだ。 「そうだ、このままの食事量でいいかぁ・・・」 私はそう呟いた。 それからというもの、私は他の子達と同じ大量の食事をしていた。 しかし、運動は殆どしていないため、どんどん体重は増えていく。 二ヶ月経つ頃には130kgになっていた。 それでも私は食べるのを止めなかった。 ある日の体育の授業。 私は全身の脂肪を揺らしながらランニングをしていた。走る度にお腹についた贅肉が揺れ動く。 「美穂ちゃん、凄く速いねぇ」 隣を走る井上さんが話しかけてくる。 「うん、私運動得意だからね」 私は笑顔で言う。 しかし、実際はかなり遅い。 みんな太っているせいで早く見えるだけだ。 まぁ私も十分太ってるんだけど。 「じゃあ、今度は腕立て伏せをしてみよう」 先生の指示で私は床に手をつく。 「よいしょっ」 10回ほどやったところで息切れがしてきた。 「はぁっ、はぁっ、はぁっ」 「美穂ちゃん、まだ半分しかやってないよ?」 「うん、ちょっと休憩させてぇ」 私は手をついて休む。 「はい、じゃあ次はスクワットだよ」 「はぁい」 私は言われた通り、膝を曲げてしゃがみこむ。 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」 「美穂ちゃん、頑張って」 井上さんが応援してくれる。 「うん、頑張るよぉ」 「せーの、1、2、3、4・・・」 私はゆっくりと立ち上がる。 「んんっ!」 立ち上がってすぐ、足の力が抜け、私は後ろに倒れ込んだ。 「いったーい」 「だ、大丈夫?」井上さんが心配そうに声をかけてくれる。 「あはは、平気、平気」私は起き上がった。 体育の授業が終わる頃にはみんな汗びっしょりだった。 ほぼ全員太った子だから当然だけど。 授業が終わり、教室に戻った後、着替えを済ませて廊下に出た。 すると、佐々木さんと井上さんの二人が待っていた。 「美穂ちゃん、一緒に帰ろぉ」 「いいよ」 私は二人と一緒に学校を出た。 「最近どう?学校での生活は」 佐々木さんが聞いてきた。 「う~ん、結構楽しいかなぁ」 「良かったわぁ。この調子でもっと太っちゃおうねぇ」 「うん」 「今日はどこ寄ろうかぁ」 「あのね、新しく出来たカフェに行きたいなぁ」 「おっけー!そこにしましょう」 私達はカフェに向かった。 そしてケーキを食べたり、ジュースを飲んだりした。 更に追加でピザやポテトフライなども食べた。 「うぷっ・・・」 私は吐きそうになったが、何とか堪えた。 「美穂ちゃん、大丈夫ぅ?」 井上さんが声をかけてくれた。 「だ、だいじょぶ、ちょっぴり食べすぎただけ」 (こんなに食べ歩きしたらどんだけ太っちゃうんだろう・・・) 私はそんなことを考えながらカフェやファーストフード店をみんなで回った。 その後、家に帰り、風呂に入った。 服を脱ぐとお腹の贅肉がブルンッと揺れる。 「うわぁ、凄いなぁ」 私はお腹の贅肉を手で触ってみた。 柔らかい。そして暖かい。 「気持ちいい・・・」 私はしばらくお腹をさすっていた。 そして風呂から出て、ベッドの上に寝転んだ。 「明日は何しよう・・・」 私は考えるが特に何も思いつかない。 「う~ん、そうだなぁ・・・とりあえず、いつも通りに過ごそう」 そう呟いて私は眠りについた。 翌日。 私は朝からずっと家でゴロゴロしていた。 その時携帯電話が鳴った。 佐々木さんからだ。『美穂ちゃあん、今何してるぅ?』 「えっと・・・暇ですけど」 『そっかぁ、じゃあさ、これから遊びに行かない?』 「いいですよ」 私は承諾した。 「場所はどこですか?」 『駅前のショッピングモールに行くつもり』 「分かりました。すぐに行きます」 私は電話を切り、服を着替えて家を出た。 私は電車に乗って待ち合わせ場所に向かう。 待ち合わせ場所に着き、辺りを見回す。 佐々木さんがいた。私は彼女に近づき、 「おはようございます」と言った。 「おはよぉ、美穂ちゃん」 「あぁ、井上さんも来てたんですね」 「もちろんだよぉ。今日は三人で楽しもうねぇ」 私達は駅を出て、目的地に向かって歩いた。 数分歩くと目的の建物が見えてきた。 「ここだぁ」佐々木さんが言う。 レストランに入っていった。 席に座って注文する。 料理が来るまで雑談をした。 「美穂ちゃんはさぁ、体重どれくらいになったぁ?」 佐々木さんが尋ねてくる。 「昨日測ったら130kgになっていました」 私は正直に答えた。 「そうなんだぁ、私はまだ120kgだよぉ」 「じゃあ、まだまだ増えていきますね」 「うん、そうだねぇ」 「井上さんはどうなんですか?」 私は井上さんにも尋ねた。 「えへへぇ、あたしはね、まだ110kgなんだぁ」 井上さんは照れくさそうに言った。 料理が来た。 私はハンバーグを頼んだ。 とても美味しかった。 食事を終えて店を出ると、次はたこ焼き店に行ったりした。 その後もゲームセンターに行って遊んだり、カラオケで歌を歌ったりして過ごした。 その日の夜。私はベッドの上で仰向けになっていた。 お腹を触ってみる。お腹の脂肪が柔らかくて気持ち良い。 「ふぅ~」 私は息を吐いた。 「お腹空いた・・・」 夜食でも食べようと思い、台所へ向かう。 冷凍食品のパスタを食べることにした。電子レンジに入れて温める。待っている間にコーラを飲むことにする。 「ごくっ、ごくっ、ごくっ」 喉を鳴らして飲む。美味しい。 チンッという音が聞こえた。私はパスタを取り出し、皿に移す。 フォークを使って食べる。 「むしゃ、むしゃ、むしゃ」 私は黙々と食べ続ける。 完食した後、またベッドに戻った。お腹いっぱいで苦しい。 (少し前までは夜食食べること何て無かったのに・・・) 太り始めてからというもの、空腹を感じやすくなった気がする。 私は目を閉じた。すると眠くなってきた。 私はそのまま眠りについた。 高校2年生になった頃・・・ 私の体は更に太ってしまった。体重は200kgになり、 顔には二重顎が出来ている。胸とお腹は更に大きくなってしまい足下が見づらい。 「うぅ・・・重い・・・」 私は太った体を何とか動かして学校へと向かう。 制服がパツパツになっている。ボタンが今にも弾け飛びそうだ。 「おはよぉ、美穂ちゃあん」 後ろから声をかけられたので振り返る。そこには井上さんが立っていた。 「おはよう。井上さん」 私は挨拶を返した。 「あれ?美穂ちゃんってそんなに太ってたっけ?」 「えぇ、まあ、ちょっと太っちゃって」 「そっかぁ、じゃあ、痩せないとねぇ」 「うん、頑張らないと・・・」 私は力なく答える。 今日も佐々木さんがお菓子を持ってきてくれた。 今日は自作のクッキーだ。とても甘い匂いがする。 「うわぁ、いい香り」 「えへへぇ、自信作だよぉ」 「いただきます」 私は一枚食べた。サクサクしていて美味しい。 「うん、凄いです!この甘さが堪りません!」 「ありがとねぇ」 「佐々木さんは料理上手ですね」「えへへぇ、もっと褒めてぇ」 「はい、凄いですよ」 「あははぁ、照れるよぉ」 佐々木さんはとても嬉しそうだった。 「ところで美穂ちゃんは最近何してるのぉ?」 「最近は勉強漬けです」 「そうなんだぁ、大変だねぇ」 「えへへ・・・」 (実はお菓子に夢中で勉強あんまり進んでないんだけどね・・・) 放課後、私は図書館に来ていた。今日もテストの勉強をする。 「うーん、難しいなぁ・・・」 数学の問題集を見て呟く。 「分からないところがあったら言ってください」 隣に座っている女子生徒が話しかけてきた。 彼女の名前は清水美優。成績優秀で眼鏡をかけている大人しめの子。 真面目な性格だ。私と同じクラスだ。 彼女も結構太っている。体重は100kg超えてるんじゃないかな。 「ありがとうございます。あの、教えてくれますか?」 「はい、大丈夫ですよ」 彼女は優しく微笑んでくれた。 私は彼女に質問をしてみた。 「ここなんですけど・・・」 「ああ、ここはですね・・・」 説明してくれる。分かりやすい。 彼女のおかげで勉強がはかどった。 「おかげで助かりました。ありがとうございました」 「いえいえ、どういたしまして」 私は図書館を出た。外はもう暗い。 私は家に向かって歩き始めた。 私は自分の部屋に入る。鞄を置いてベッドに横になる。 「ふぅ、疲れた・・・」 私は息を吐いて天井を見上げる。 「このままだとヤバいな・・・」 私は起き上がって鏡の前に立った。 「うわっ、酷いなこれ」 私は思わず苦笑いしてしまった。 お腹の肉が段になって垂れ下がっている。 胸も大きくなっている。ブラジャーのサイズが合っていないのだろう。 乳首が見えてしまっている。スカートからはみ出ているお腹の贅肉が気になる。 顔には二重顎が出来ている。二重顎のせいで目が細く見える。 足下がよく見えない。歩く度にドスンドスンという音が聞こえる気がする。太股や二の腕にも脂肪がついている。 「ダイエットしないと・・・」 私は決心した。 「よし、頑張ろう!」 私は自分に言い聞かせるように言った後、ベッドの上に寝転がった。 しかし、みんなからお菓子を貰ったり、お喋りしたりしてなかなか運動できない。 しかも学校では休み時間ごとに誰かしらが話しかけてくるので、教室から出ることもない。 「はぁ・・・困ったなぁ・・・」 ため息をつく。 そして、ついに恐れていたことが起こった。 体重が300kgを超えてしまったのだ。 制服のボタンが弾け飛んだ。胸とお腹の部分が裂けている。 パンツがずり落ちそうになった。ウエストのゴムが伸びきってしまった。 ブチッと音を立てて切れた。お尻の部分が大きく露出している。 その場はクラスメイトに助けて貰ってなんとかなったが、 私は恥ずかしくて仕方がなかった。 そして高校3年・・・卒業式・・・ 会場には多くの生徒が集まっていた。 みんな太っていて、椅子を3つ使うのは当たり前で、 平均体重は200kgを越えているだろう。 こんなに太った生徒が集まって会場の床が抜けないか心配である。 そんななかでも一番太っているのが私である。 体重は500kgを越えてしまっていて、制服がはちきれそうである。 胸がパツパツで ボタンが弾け飛びそうだ。ボタンが取れた箇所から谷間が見える。 お腹が飛び出していて、スカートからパンツが見えそうだ。 太腿が太くなってしまって歩幅が狭くなり、 走るとドシンッドシーンと大きな音がしてしまう。 顔はパンパンになっていて頬が膨らんでいて豚みたいになっている。鼻も潰れてしまっていて不細工だ。 「美穂ちゃ~ん、卒業おめでとう」 後ろから声をかけられたので振り返ると井上さんがいた。 「あ、ありがとうございます」 「美穂ちゃんも同じ大学だね」 「そうですね」 「やったぁ!嬉しい!」 彼女は嬉しそうな顔をして私の身体に飛びついてきた。 私はよろめいてしまう。 「ちょ、ちょっと危ないですよ」 「えへへぇ、ごめんねぇ」 全く反省していない様子で笑っている。 私は彼女の行動に慣れてきていたので別に気にしなかった。 「じゃあ、また大学でね」 「はい」 私は彼女と別れた。 私はどこまで太ってしまうのだろうか・・・ 「はぁ・・・」 私は今日もため息をついた。