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世に満ちるは陰陽の種~卯ノ花八千流、完全尊厳破壊でふたなり妊娠

 ──侮っていた訳ではない。見くびっていた訳でもない。同胞たちが幾人も、屠られ、汚され、犯されたのだ。甘く見積もるはずもない。

 斎藤不老不死も、鹿取抜雲斎も、“護廷とは名ばかりの殺し屋の集団”とまで言われた護廷十三隊の隊長たちが悉く敗北し、蹂躙され、陵辱された上に、その少女を庇う様に成り果てた。

 その事実の恐ろしさを理解せぬ愚か者では、厄災の如き少女を流魂街より排除せよという達しを受ける権利もない。

 卯ノ花八千流は、それらの情報を全て冷静に受け止め、吟味したうえで……それでもあらゆる流派・あらゆる刃の流れは我が手にありと豪語し“八千流”を自ら名乗った己が実力ならば、必ずやその少女を討ち取れるものだと確信していた。

 戦闘狂、血狂い、争い事が人生の全て……そんな大悪党であった過去もまた、少女を己の後輩の如く受け止め、己がそれよりも先に進んだ後であるという決めつけに繋がっていたのだろう。

 果たして、その少女と相対した果ての結果は──。


「きゃはははははははっ! 弱い、弱い、弱いっ! お姉ちゃん、弱すぎぃっ! これまで止めに来た女の人の中で、一番弱いんじゃないのぉっ! あはははっ! あははははっ!」


 少女は哄笑を上げながら、八千流の斬魄刀を素足で踏みつけ、ぐしゃぐしゃに粉砕してみせていた。


「あっ……あぁぁぁっ……ひっ、ひぅ……」

「はぁぁ……あのさあ、お姉ちゃん? あたし、ちょっとは期待してたんだよぉ……護廷十三隊だっけ? ものすごく強い、最強無敵の集団が結成されたーって聞いて、あたしの退屈を埋めてくれるんじゃないかって……」


 少女が踏み砕かれた……その柔そうに見える足には、傷一つ見えない……肉雫唼の刃先を拾いあげ、尻もちをついたまま立てなくなった八千流へと近づいてくる。

 戦闘の最中、嬲るように引き裂かれた装束から覗く、胎の上……子宮のある個所を突き刺さないように、優しく柔く突いてくる少女の眼は……お前の様な雌の弱点を、いつでも殺せるのだぞと、そう言外に宣じているように見えた。

 髪の色は雪の様な白、十分な成長を知る前に死して流魂街に来たと分かる幼い体、それらは豊かな八千流の黒髪や、豊かなその体つきの調度正逆にある。

 真紅の瞳だけが共通しており、片方には弱い者を嬲る愉悦が、もう片方には己の自信をへし折られた者の恐怖と絶望が宿っていた。


「あー、お姉ちゃんったら、おしっこ漏らしてる♥ あんなに『闘争こそ我が全て』とか格好つけてた癖に、ちょっと子宮をぷにぷにされたら漏らしちゃうんだ♥ 恥ずかしい♥ 顔以外ひっとつもいいところないね!」

「あ──ひぃぃぃぃ~っ!?」


 失禁を指摘された瞬間、八千流は恥じる暇すらないままに無様な悲鳴を上げて、四つん這いで逃げようとした。

 闘争本能だけに突き動かされる己を、獣に近い純粋な魂だと自賛した事もあった八千流だが、その手足の動きはバラバラで、ケダモノに見せれば一緒にするなと憤慨するような情けなさである。

 直後、美しい黒髪が無理やり引っ掴まれて、八千流の体はぐるんと半回転して、仰向けに地面に叩きつけられた。ただ引っ張るだけならば、首を痛めていただろうが、損傷は全体に広がっており、ぴくりとも手足が動かせなくなる。


「いぎっ……あぁぁっ……」

「ざぁこ、ざぁこ、雑魚お姉ちゃん♥ 逃がすと思ってるの、そんな可愛い顔に情けなさ全開の涙浮かべちゃってさぁ♥ ああ、もしかして『トウソウこそ我が全て』って逃走だったのぉ? じゃあ、そっちでもボロ負けだね♥」

「た、たすけっ……ふんぐぅぅぅぅぅぅっ♥」


 生まれて初めて、あらゆる闘争の中において一度も放ったことのない、命乞いが喉から迸ろうとした瞬間に、八千流の顔の上に少女がどっかりと腰かけ、その鼻先と口がこってりと脂ぎったふぐりに塞がれた。

 ふぐり、そう、睾丸。男にしか備わっていないはずの、それ。斎藤も香取も孕まされていたと、八千流も聞かされていたので、少女の股間に備わるモノについては聞かされていた。

 男性の魔羅。それも、少女のか細く可憐な体躯に似合わない、太く、大きく、黒い刀のような大技物が備わっており、当然のように玉もデカくギトついていた。八千流の整った顔が、忽ちに脂で汚されていく。

 ……少女が死んだのがいつの頃からは分からない。ただまだ日本という呼称が浸透する前の島国に現れ、ただ一人だけ男女の境を超えていた彼女──匂宮那由多は、あまりにも強く、強く、強すぎた。


「きっとあたしは、あらゆる性の者を犯し孕ませ、繁殖する為に強い力を持って生まれてきたんだ。国中のお姉ちゃんたちを余すことなく孕ませて、あたしみたいな存在を増やさないと」


 己の性と強さの理由をそう解釈した那由多は、目についた女子を時に組み伏せ、時に蹂躙し、時に愛を囁き、時には寄り添うようにすらして、雌と言う雌を孕ませて回り、それまで存在しなかった両性の種を撒き散らした。

 半陰陽という呼称ですらも、那由多という存在が自身を「陰と陽の両方を併せ持っている」と称したことから名づけられたほど。

 数多の女子を組み伏せていく彼女と同じ姓を持つ乙女たちも、次元を超えて侵略を広げていく呪詛師の家系も、旧き神の名前を授けられた強大な戦略兵姫たちですらも、根源は彼女に──匂宮那由多に辿り着く。

 この世の全ての“ふたなり”と呼ばれる生命の根源こそが、那由多であった。

 那由多は最終的に、地上のすべての勢力を超えて精鋭を結集したとある“血族”と衝突し、最終的に“血族”の乙女も彼女の子を孕むことを条件とした上で、ようやく合意のうえで処刑に至った。

 この離れ業を成し遂げた“血族”の長は東の海の彼方より流れ来た、別の世界の住人であり、那由多の討伐の為に組み上げられた同盟はそのまま彼の者に統べられ、その家は海東と呼ばれるようになっていくが……それはまた別の話である。


「──うふふ、しっかり嗅いでね、あたしのたまたま♥ ここに来てから幾年月、地上では無敵だったあたしでも、危なく感じるような死線の中で、力は更に研ぎ澄まされた……強いお姉ちゃんたちに、あたしの赤ちゃん産んでほしいな♥」

「ふぐぐっ……むぅぅっ……ぷぎょぉぉぉっ♥」


 八千流が呼吸をし、甘臭い匂いが鼻腔と肺腑を侵す度に、少女が手加減して拳を振り下ろし、子宮を殴りぬいてくる。那由多が本気で殴れば、八千流の体など弾けるどころか霧になって散ってしまうのだ。


「でも、お姉ちゃんはクソ弱いから、どうしよっかなぁ♥ こんな雑魚にあたしの遺伝子、継いでほしくないかもぉ♥ このまま、殴って殺しちゃおうかなぁ……あたし、キレイなお姉さんを殺すのも好きだよ……♥」

「んぎゅぅぅっ♥ ぷぎひっ♥ ぴぎゃぁぁぁぁっ♥」


 どすっ♥ どすっ♥ と子宮を皮膚の上からこねくり回され、生命の危機を知らせる言葉に八千流の恐怖が沸き上がっていく。

 いつまでも、いつまでも闘争を味わっていたいと思っていた。敗北ですらも、きっと楽しめるだろうと信じていた。

 されど一方的かつ完璧な蹂躙を前にして、八千流の尊厳は完全に破壊しつくされ、心に宿るのは「死にたくない」の一心のみであった。己を無敵と信じた武神めいた乙女の体は、可憐でか弱くしか見えない幼女に完全屈服し、媚び始める。

 強制的に排卵が行われ、ぽこぽこと産み落とされた卵子が、絶頂と共に体外に排出される。粘っこい妊娠を渇望する愛液は、女を抱き、犯し、汚し、愛し、睦みあってきた那由多の目には、一目で孕む準備を終えたと見えた。


「へぇ……♥ お姉ちゃん、そんなにあたしの赤ちゃんが産みたいんだ♥ あたしのこと、大好きになっちゃった? 嬉しいなぁ……あたしは、あたしを好いてくれる綺麗なお姉さんが好きだよ♥ 雑魚とか言ってごめんね、ホント強かったよー、八千流お姉さん……♥」


 子宮殴りと強制玉嗅がせで感じていたのだろう、八千流の黒い髪の毛で先走りとチンカスを丁寧にふき取ってみせながら、突然に態度を変えて褒めそやしてくる。

 聡明な八千流であるから、こんなものは適当な戯言だと分かっている。分かっているが……それでも、生存の可能性が生まれたことで彼女の内心は歓喜に満たされ、強制的に那由多への好意めいたものが植え付けられる。


「(これほどの強者が……戦いの悦びを感じる暇すらなく、私を屠ってみせた存在が……私の名を覚え、強かったと……あぁ……ひぎぃぃぃぃっ♥)」


 しかし、そんな甘い感情は、那由多が振り下ろした足で、子宮をぐりぐりと踏まれたことで、再び苦悶へと埋め尽くされた。


「お礼は? 子宮弄って、妊娠準備終えて頂き、ありがとうございまーす、は? 普通なら八千流のお姉ちゃんが準備整えなきゃだよね? もしかして、あたしのこと好きじゃないのに、適当こいてんの?」

「いぎゅっ♥ あぎゅぅぅぅぅっ♥ あ、ありがとうございますぅぅっ♥ 八千流の雑魚子宮♥ 雑魚負け子宮ほぐしてもらって嬉しいです♥ 那由多様、大好きぃ♥」

「うわ、可愛すぎでしょ、八千流お姉さん……♥ マジで嫁にする……絶対のあたしのモノにする……♥ でも、呼び方は“那由多ちゃん”でいいよ、お姉ちゃん♥ 心は成長しないのかなぁ、幼いまんまなんだよね、あたし」

「わ、分かり、ましたあぁ……那由多ちゃん、大好きぃ♥ 愛しておりますぅ……♥」


 媚びに媚び、見た目的には母娘と見まがわんばかりに相手に、恭順の意思を伝える八千流。

 完全に那由多の前に屈したかにみえるが、そこはかつての大悪党、内心では那由多を手玉に取る方法を見つけたと、悦に入っている部分すらあった。この幼子は、褒めそやし従ったフリさえしてやれば、簡単に掌握できるのだと。


「あ、おしっこ出そうかも……♥ 綺麗なお姉ちゃんを前にすると、小水込み上がって来るよ、ね?」

「え……?」


 そんな小賢しい八千流の企みなど気付いているぞと言わんばかりに、那由多の口から更なる陵辱への誘いの言葉が放たれる。

 先までは那由多が加えるそれに翻弄されていれば良かったが、好意を表明してしまった以上は、八千流で自ずと考え、那由多に媚びて捧げねばならぬのだ。


「な、那由多ちゃん……♥ 八千流お姉ちゃんのお口でよかったら、使うかしらぁ……♥」


 両手で口を開いて、舌をちろちろさせながら、ぐしょぬれの秘所を蹲踞の姿勢で見せつけながら、誘惑してみせる八千流。

 その従順な態度に、求める“愛”を感じたのだろう。那由多はぷるんと肉竿を八千流の眼前に晒すと、しょろろろろ……と迷うことなく死神の口を便器として使い始めた。


「ごぼぼぼぼっ♥ がぼぼぼぼぼっ♥ んげあぁぁぁぁぁっ♥ おいちっ♥ 那由多ちゃんのおちっこ、美味しいでしゅぅ~っ♥」

「えへっ♥ 八千流お姉ちゃんったら、変態さん♥ 好き♥」


 少女特有のものなのか……実際は、あるいは八千流よりも年経た存在なのだが……甘い匂いのする小便を頭からかけられ、飲み干しながら八千流は悦びと媚びの言葉を放つ。もうそれが、演技なのか本気なのかは自分でも別がつかない。


「ところで、八千流お姉ちゃんって処女?」

「は……?」

「普段はあたし、処女かどうかって気にしないんだけどねぇ。むしろ経験済のお姉さんの方が、優しく甘やかしてくれたりするし♥ でも不老不死のお姉ちゃんも抜雲斎のお姉ちゃんも処女だったから、死神さんとえっちする時は処女がいいかなって♥ 非処女なら、ころす」


 那由多はいきなり表情を激変させ、再び肉雫唼の残骸を手にすると、ゆっくりと八千流へと近づいてくる。しゅしゅっと目にも留まらない速度で刃先を奮う姿からは、純然たる殺意が覗いていた。


「ひっ、ひぁっ……ひぁぁぁっ……しょ、処女に、できます! 処女、なれますぅぅぅっ!」

「……ホント? 八千流のお姉ちゃん、すっごいね♥ 尊敬しちゃう♥ さっさとやれ、それで媚びろ」


 先から那由多の表情は激変を繰り返し、八千流は一瞬たりとも安寧を感じる暇など無い。がたがたと震えながら回道を発動させ、その処女膜を回復させると、那由多に見えるように限界まで開きながら、チン媚びの言葉を吐き散らす。


「ど、どうか、よわよわおめこの雑魚雑魚死神、卯ノ花八千流をパコハメしてくださいぃぃ~っ♥ 剣八とか格好つけて名乗ってた八千流の雑魚マ〇コ、一発で那由多ちゃんの形にされたいですぅ~♥ ちっちゃな女の子に強姦されるの、だぁいすきぃ♥ すぐによわよわマ〇コすきすきってチン媚びしちゃうのぉぉ♥」


 限界まで頭の悪い言葉を吐き散らし、腰をヘコ♥ ヘコ♥ と前後に振りたくりながら、那由多への愛の言葉を吐き散らし、今すぐハメてほしい、ぶっ壊してほしいと媚びる八千流。

 那由多はそれをへらへらと笑って眺めているように見えたが……その身体能力は、八千流のそれを遥かに上回るのだ。

 チン媚びに夢中になり過ぎていたのもあったが、きっと注視していても結果は変わらなかったことだろう……まるで陽炎のように那由多の体が揺らぎ──次の瞬間には、八千流の膣どころか、卵巣まで肉槍をねじ込まれていた。


「は、ぎっ……ぎぴゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~っ♥ んぎえっ♥ ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃ~っ♥ お゛ほぉぉぉぉぉっ♥ ほぉぉぉぉぉんっ♥」

「あはっ♥ 八千流お姉ちゃんの処女マン、気持ちいいっ♥ んっ、一発目、射精するよぉ♥」


 それはあまりにも適当な射精。完全に八千流を“穴”としか認識していない、排泄同然の吐精。

 それで以て、一発で八千流は受精した。那由多の、オンナにされた。抵抗など敵うはずもなく、回避不能の妊娠が確定した。

 那由多は笑いながら腰を振りたくり、子宮ごと引きずり出すように何度も、何度も、何度も引いては突くを繰り返す。八千流は泡をぶくぶくと吐き出しながら、幾度も繰り返して絶頂する。


「八千流お姉ちゃ~ん? なに気絶しちゃってるのかなぁ? 死にたいの? あたしのオンナになったんだから、もっと誠心誠意媚びろ! いいのは顔だけか、バカマ〇コがぁ……一突きごとに処女再生させて、あたし喜ばせろぉ!」

「ひぃぃぃぃぃぃっ!? はいっ♥ 処女直しましゅ♥ ふんごぉぉぉぉっ♥ 無限処女喪失交尾ぃぃぃぃぃっ♥ 那由多ちゃん、那由多ちゃんんっ♥ いぎゅっ♥ 処女マ〇コでイキ狂うぅぅぅぅっ♥」


 処女を再生しては、引き裂かれる。何度も何度も、初めてのオンナとして刻み込まれる。もう、八千流の中に誇りとか自尊心と呼ばれるものは微塵もない。尊厳はすべてチ〇ポでねじ伏せられ、ただただ那由多への愛を叫ぶ機械と化す。


「あたしのこと愛してるって言えっ♥ あたしのお嫁さんになるって宣言しろっ♥ あたしがヤりたくなったら、マ〇コ開いていつでも来いっ♥ 分かったか、可愛い八千流お姉ちゃんめっ♥ 分かったら愛してるって言えぇぇぇっ♥」

「ひおぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥ 那由多ちゃん愛してましゅぅぅぅぅっ♥」


 完全なる屈服宣言。歪んだ愛情で破壊しつくされた情緒は満たされ、八千流は那由多の孕み嫁として、何人も、何十人も子を産んでは那由多に抱かれ続けた。

 表向きだけは、那由多を討伐したと嘘の報告をされ、卯ノ花八千流の勇名は更に名高く尸魂界に響いたが……その内情は無残なものであり、那由多の産んだ娘にも雑魚負けし、孫を孕まされることすらあったという……。



「──ふぅ」


 卯ノ花烈は、遠い昔の記憶に再び蓋をしながら、軽く背伸びをしてみせた。

 徹底的に犯し汚され、何人も孕まされては産み落とし、肉奴隷としていつでも呼び出せば犯されに来るようにと命じられ、のこのこと雑魚負けに向かっては敗北アクメを決めた日々。

 そんな日々は何故かあっさりと終わり、ある時期から那由多は姿を消した。

 ちょうど“見えざる帝国”との戦いが始まった頃であったため、あるいはあの強壮無比なふたなり少女も、滅却師たちによって滅ぼされてしまったのかも知れない。

 烈は自分でも信じていないがそんなことを思いながら、胸の中に埋め込まれた被虐の快楽を押さえ込み、やがては更木との“健全”な戦いによって剣八の名を譲った。まるで、那由多との決別を望むように。


「ああ……今日は新人が来るんでした。迎えに行ってあげないと」


 今の烈は初代護廷十三隊の十一番隊隊長・卯ノ花八千流ではなく、四番隊の隊長・卯ノ花烈である。戦闘狂の本性を隠し、慈悲深く新人を迎えねばならない。

 私室の扉が開かれる音がする。何故か新人だと察知したが、考えてみればいきなり隊長の部屋に入室してくるなど奇妙な話だ。


「えぇと、あなたが今度、うちの隊に入ることになった──」

「そうだよ、お姉ちゃん──ただいま♥」


 烈の秘所から、排卵完了の愛液がとどめなく溢れ出す。

 真っ白な髪の少女は、そんなはしたない烈の秘所に鼻をぐりぐりと埋め、揶揄うような声で「臭い、お姉ちゃん♥」と囁いた。

 ──烈は、再び自分が悍ましい恋に堕ちていくのを、まざまざと感じながら、頭の後ろで手を組んで、無様そのものなチン媚び踊りを己の主に、永遠の伴侶に披露し始めた。




今回の攻め役

※匂宮那由多(におうのみや なゆた)

・屋根高ワールドにおける、全てのふたなりの祖。様々な世界で乙女たちを落として回っている匂宮の姓を冠する乙女たちも、呪詛師として呪術師の女たちを孕ませつつ異世界にまで侵略するウェイトリィ一族も、旧支配者の名を刻まれし戦略兵姫群である瑠璃宮も、なんならオラつきセイバー辺りの起源すらも、那由多に起因する。

・真っ白な髪に幼い体つき、血の様な真紅の目という容姿の持ち主で、その戦闘力は初代剣八である卯ノ花八千流すらも“雑魚”と断ずるほど出鱈目なもの。ラ・グースや第六天波殉、アマルガムブラザーズなどを笑いながらどつき倒す瑠璃宮の祖(正確にはコピー元)と考えれば大人しいくらいの戦力だが。

・愛情や倫理観も一応持っているのだが、それよりも自分の快楽を優先してオラついてしまうところがあり、好きになった相手程いじめたくなる真正の人格破綻者。八千流だけがセフレ扱いで幾度も呼び出し受けていたのは、割と彼女に一目惚れしたせいだったりするのだが、当の八千流がイキり倒していた頃だった為にとんでもない結果になった。多分、烈時代に出会っていれば普通のラブラブカップルになっていたと思われる。

・ちなみに、この那由多を止める為に日ノ本の戦力を結集して見せたのが“血族”の祖となる『鮮血王女、皆殺ス』の世界から転移してきたばかりのカイトであり、これを機に海東や百合、小笠原といった“血族”が世界中で権力を握っていくことになる。つまりは屋根高世界のふたなりだけでなく、竿役代表の海東シリーズ誕生の原因ということにもなる……全方位の乙女にとって迷惑な話だが。

世に満ちるは陰陽の種~卯ノ花八千流、完全尊厳破壊でふたなり妊娠

Comments

匂宮姓の女の子たちの祖が遂に登場です。やがて彼女を通して葉子が生まれてきて、平行世界にその遺伝子が更に広がっていくのですね…w 死後の世界が存在すると、そこで平気で暴れる輩が沸くから困る

屋根が高い

なんとなく読み進めてたら、とんでもねぇ設定がぶち上がってた件(白目) 死んでからも猛威を振るうのはた迷惑過ぎる()

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