「あ、あの……こ、これ、ください……」
明朗快活、豪放磊落、ついでに奇想天外。
それがクロエ・フォン・アインツベルンの通うクラスの担任・藤村大河に人が抱く印象。
顔立ちは整っているし、体つきはえっちだし、どこからどう見てもイケてる、見かけたら即レズパコしたくなるようなお姉さんなのに、その言動や振る舞いから「オンナとして見れない」と口にする者多数。
「(──だからこそ、わたしの“オンナ”として独占できてて、こんなに可愛い顔も見れるんだけど、ね)」
そう心の中でクロエは独り言ちながら、大河が赤面しながら辺りをうかがい、小声でそっと商品を差し出している場面を隣で眺めている。
いわゆるアダルトショップの店内でのことである。
大河が店員に差し出しているのは、エグいものからジョーク的なグッズまで揃っている店の中では、比較的おとなしい代物。
けれど──だからこそ、このままサッと買われてしまっては面白くない。
気配遮断魔術で姿を消しているクロエは、大河の携帯端末へと向けて、ワンギリの電話をかけてやる。
ぶるっと軽い震動が伝わったのだろう、大河はクロエが「見てるんだからね」と警告していると感じたようで……本当に見ているとは、流石にクロエが魔法少女だと知らない大河は思い当らないだろうが……クロエから課された指示を思い出して、ただでさえ赤い顔に更に朱を巡らせ、肩が震えてしまうほど吐息が荒くなる。
「こ、この……ピンク色の紐に……お、おマ〇コ……♥ おマ〇コに、おしつけたら、気持ちよさそうな……丸い卵型の機械が付いた……ローターを……よ、4つとぉ……♥ わ、私の、開発中のおマ〇コにもギリギリはまりそうな、太めのバイブと……♥ お、女の子にパコパコしていただくのにぴったりな……ディルド付きのパンツ……♥ く、ください……♥」
恐らく、こんな客には慣れているのだろう。わざわざ商品の詳細を読み上げて見せる大河にも、店員は表向き反応しない。
流石に大河ほどの美人だと珍しいのか、視線には好奇の光が僅かに灯っていたが、もしも大河を害するようなら即座にクロエは制裁に走ることだろう。
「(お嫁さんを守ってあげるのも、優しい“あなた”の役目だからね♪)」
クロエ自身がリスクを冒させている点については、完全無視である。
ともあれ、アダルトグッズ6点を無事に購入した大河は、いつもは「挨拶は人の顔を見て元気よく!」と元気良すぎて顔をしかめられそうな大声張り上げているのに、店員がラッピングしてくれたことにも口の中でもごもご言っただけで、慌てて店から飛び出していく。
クロエは魔術を解いて店の外で待機しており、まるで“ばったりと出会った”風を装って、店から一目散に家へ帰ろうとする大河の背中に声がけした。
「先生、こんなところで何をしてるの?」
「えっ!? あ、うぁ……」
もちろん、大河が手にしているドスケベグッズの数々は、クロエが購入しろと命令したものばかりなのだが、それはそれとして生徒にアダルトグッズを購入しているところを見られた狼狽で、赤くなったり青くなったり、大河は信号機のようだ。
「へぇ、昨日の今日でもう買ったんだ? そんなに、わたしとえっちな道具、使いたかった……?」
青は進め、赤はお巡りさんに注意して進め。
踏み込んで見せるクロエに、大河は朱の色を強めながら、こくんと頷いて見せる。クロエの度重なる調教で、大河の方もクロエとのセックスを強く望み、年下にいい様に犯され、弄られることを、悦ぶようになってきていた。
「ホント可愛いわね、この淫行教師は……それじゃあ、これは明日に使うことにして、今から普通にパコってあげるわね、わたしの大河♥」
「あっ……♥は、はい、あなたぁ……♥」
手にアダルトグッズを手にして、いかがわしい店の前で、小学生の少女にしなだれかかって甘える女教師。
スリーアウト実刑待ったなしの光景だが、お巡りさんに注意しながら進んでいる2人の関係が邪魔されることはなかった。
……ちなみにこの背景で、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンと美遊・エーデルフェルトが(イチャつきながら)隠ぺいの為に頑張っているのは内緒である。
※
「──こうして成立したルグナアルエ学園だけど、その生育には意外にも過激派で知られたイルハイラ・ジョバイ元子爵令嬢が関わっているというのは定説で……」
退屈な歴史の授業も、嫁がやっていると思うとみているだけで楽しく感じるのは不思議なものだ。
魔力の塊であるクロエは、その補充を粘膜の接触で行うのが効率的ということで、イリヤや美遊を相手にしていることが多かった。
しかし、学校で大河のファーストキスを奪う形で彼女の魔力を得たところ、その相性の良さと魔力効率に感動、その後のリベンジドッジボールで徹底的に格付けを済ませ、クロエに一切逆らえないようにしてからキスを強要する日々だったのだが……いつしかクロエは大河に対してマジになってしまい、今はこの淫行ロリコンマゾ気味レズ教師が逮捕されてしまう前に、自分の嫁として娶ることを決めている。
そんな大河が、まるでまともな教師みたいな顔を装っているのも、周囲にマウント取れて嫌いじゃないが、クロエがもっとも愛しているのは大河の羞恥の表情。
赤面し、涙を浮かべ、普段の快活さは鳴りを潜め、小学生に支配される快感に溺れてしまう姿だ。
大河自身から手渡された……無理にでも受け取ろうとしていたら、昨日セックスしてピロートークしていた時におずおずと差し出してきた。クソエロ可愛かったのでその場で3回アヘらせた……ピンクローターのスイッチを、クロエは机の中に手を突っ込んでカチリと押し込んで見せる。
「ふあぁっ……♥ そ、その際の、ど、動機として考えられるのが……いっ、ひっ……♥ 婚約者の……婚約者……♥ モナカ・マイトセン子爵令嬢、でぇっ……♥」
きっと近くに寄ってみれば、彼女の股間からはじーじーという機械の音が響くことだろう。
バイブを尻に挿入するのと、陰核にローターを張り付けるの、どちらがいいかと聞いたら、大河はローターの方を選択した。
それを付けて授業をしろという時点で、こんな風に授業中に弄られるのは覚悟しているはずだ。
謂わばこれは、大河自身の期待に応えてあげているのだ。なんて優しい旦那様だろうか。
「じ、実際に……ひっ……ひっ……♥ よ、ヨツンオイス共和国の、国立博物館で……は、ひぃぃっ……♥ か、彼女が記載したと思われる、資料に……んっ、くぅぅっ……♥」
肩を揺らして、唇を震わせて、足をガクつかせながら、懸命に授業を続ける大河。衆人環視の中で、大河がバレたら教師生命終了な淫らな行いに耽っていることを、クロエだけが知っている。
それはまあ、まぎれもなく楽しい状況なのだが。
クラスの男子たちが、普段は大河を馬鹿にしている癖に、顔を赤らめて体をくゆらせる彼女を見て、鼻の下を伸ばしているのに気付いてしまった。
正直、カチンと来た。
自分で強制しておいて、クロエは己以外が大河を性の対象にすることに、かなり狭量になりつつある。大河に交際を申し込む男とか出てきたら──自分でも何をするか分からないほどに。
大河も、てっきり楽しんでいると思っていたクロエが不機嫌そうな顔で睨んでいるので、あたふたと快楽と焦燥の間で狼狽えている。
そんな大河に向かって、クロエはがたんっと椅子から立ち上がりながら「先生、トイレ」と告げた。
周りから「先生はトイレじゃありませ~ん」と、大河がまず真っ先に言いそうな言葉が飛ぶが、何を言っているのだろうか。大河は、クロエのトイレなのに。
大河の返答を待たずに教室から出て、個室トイレへと向かうクロエの背中に、大河が震える声で「あ、あとは、自習で!」と叫ぶのが聞こえた……。
※
「んっ……んんっ……♥ ふっ、ふあぁぁっ……♥ きょっ、はげしっ……はげ、しい……♥ んんーっ……♥」
個室トイレ前で合流したクロエと大河は、そのまま連れ立ってヤリ部屋の1つにしているそこへ入り、大河を立たせたままスカートに潜り込むと、ローターを引きはがしてクンニする。
軽く陰毛を噛んでやると、大河はすごく感じるのだ。一度、むしり取ってみたら「きゃぴぃぃっ♥」と絶対に普段は上げない声を出したのでまたやりたいが、学校では我慢する。ただ、こんなことはクラスの誰も知らないだろうと、胸の中でマウントを取るだけで。
ちゅっ♥ じゅるるっ♥ じゅぷっ♥ じゅずずっ♥
激しく愛液を啜り取り、魔力と一緒に飲み込みながら、クロエは手にしたローターを大河の尻にぐいぐいと押し込み、威力を最大にする。
「ひぃぃぃぃっ♥ おしり、強いぃぃっ……♥ あぁぁっ……こ、壊れる……壊れ、ちゃうからぁっ……♥」
「んじゅっ、ちゅぴっ……♥ 壊れたら壊れたで、わたしの腕でも突っ込んであげるわよ♥」
「腕…♥」
本来なら悲鳴を上げて怯えるような場面だろうに、大河の喉からは何かを期待するように短い言葉が漏れる。バイブが入るようになったら、順番に太くしていって……最終的には、試してみてもいいかも知れない。
本当は左右から乳首を挟んで震動させるのをやってみたかったのだけれど、我慢して1つローターを余らせ、乳首にそれぞれ張り付けてやる。朝の持ち物検査の時、堂々とローターを持ち込んでいるのを大河に見せた時の、驚愕と期待に満ちた顔は最高だった……。
「ひっ……ひぁっ……んんっ……♥ はっ、はっ……あぁっ……♥」
そうやって機械にしばらく嫁の愛撫を任せ、クロエはもう1つ持ち込んでいたアダルトグッズ……ディルド付きのパンツを自分の股間に装着する。
中には自分にも挿入して本当におちんちんのように相互に気持ちよくなれるものや、愛液を射精のように注ぎ込むことができるものもあるらしいが、クロエの処女が大河に捧げようと大事にしているので、今回はお預け。
それに……ディルドを装着して、スカートを竿で持ち上げているような姿を見せているだけで、目を潤ませて跪き、はっ♥ はっ♥ と子犬用に甘える姿を見るだけで……もう、クロエのあそこは湿り切り、愛液をとろとろと流している。
ぐいぐいと鼻先をディルドで押し潰し、そこに染み込んだマン臭……昨日持ち帰った後、大河を思ってオナニーしてたっぷりとマン汁を塗りつけたのだ……を嗅がせると、大河は綺麗に整った顔を豚面に歪めながら、ふごふごと夢中で匂いを嗅ぎ、許可を取るように上目遣いしてくる。
「(幻滅するような場面で、ドキドキしちゃう時点で、私も本気なんだな……♥)」
クロエはちょっと大河への執着に自分で引きながら、性欲に溺れる淫行教師に「いいよ」と告げてやる。
「ちゅぼっ……じゅぶっ、じゅぼぉっ……♥ はむっ、むはぁっ……♥ んじゅっ……ぷじゅっ……♥」
雄で無ければ見れないはずの、大河のフェラ顔。
口をすぼめて棒状のそれを舐めしゃぶり、うっとりと目を蕩かして、上目遣いで「気持ちいいですか、愛しいあなた♥」と媚びてくる、その顔。
当然、感覚が繋がっていないので気持ちよくもなんともないのだが、クロエはその表情だけでもゾクゾクと興奮し、我慢が効かなくなる。
ディルドを口から引き抜き、壁に手を突かせると、アナルと両乳首を散々に刺激された大河の秘所は、マン汁が太ももにまで垂れ、足元におもらしでもしたような水たまりを作っている。
「挿入るからね……わたしので、大河のこと犯すから……♥ 大河のナカ、わたしのにするから♥」
「あぁっ……はやくぅ……♥ 私の全部、旦那様のモノにして……あなたっ♥ もう、我慢できないの、あなたぁ♥」
尻を左右に振る淫乱教師の姿に、クロエの理性は今度こそ吹っ飛んだ。
既に処女はクロエの指で散らしているので、挿入に迷いはない。しっかりと大河のマン汁を絡めてから……一気に、ひくひくとパクついているあそこへ、疑似チ〇ポを突き込んでいく。
「ひっ……あぁぁぁぁっ♥ あっ……あっ……はあぁぁぁぁっ♥ごりゅごりゅって……わ、私の膣壁、削られてるぅぅぅっ♥ 小学生の女の子の♥ あぁぁっ♥ おチ〇ポの形に、マ〇コ変えられるぅぅぅっ♥」
「そうよっ♥ 大河のここは、わたしのなんだからっ♥ わたし以外の誰かに、ここを許したら……こ、殺すからね♥」
「殺して♥ イキ殺してぇぇぇっ♥ はぁぁっ♥ んひあぁぁぁっ♥ お潮噴くぅぅぅぅっ♥」
じょぼぼっ♥ と潮吹きを個室トイレの壁に引っ掛ける大河の姿に、クロエの興奮も一気に最高まで高まっていく。
ふと、尻穴からまだじーじーとローターの音がするのが聞こえた。
機械如きじゃ、ここまで気持ちよくできないだろ。
遂にローターにまでマウントを取り始めたクロエは、大河の細い……けれど、クロエのそれよりも大分としっかりとした腰を抱えて、思い切り彼女の尻に自分の腰を打ちつける。
「ひゃおぉぉぉぉぉぉっ♥」
大河の嬌声と友に、クロエも絶頂を迎え……心の中で「孕め、孕め、孕め♥」と唱えていることに気付く。
こんな時ほど、聖杯としての力を失ったことを悔いることはなかった。
※
「次は、どんなことしようか?」
トイレを2人で仲良く掃除しながら、クロエが語りかける。
疑似的とは言え前後の穴を犯されたばかりの大河は、自然と「これ以上」を求められているとしり「あー……」と顔を絡めながら唸る。
「裸でくっついて眠るだけでも、わたしはいいんだよ?」
「あっ……クロちゃん、いい匂い……♥」
「でも、先生は……大河はもう、それで我慢できないわよね♥」
クロエの言葉を肯定するように、大河はその小さな体を抱きしめてくる。
こういう時は、少しだけ年相応だなと、クロエは生意気なことを考えながら、最愛の嫁の胸に顔を埋めて深呼吸した。
リクエストより、『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』のクロエ・フォン・アインツベルン×藤村大河でした!
PIXIVの方に投稿した過去作【淫行教師の作り方】の続編でもあります。リクエストありがとうございました!
【淫行教師の作り方】
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18813357#4
屋根が高い
2022-12-04 09:20:46 +0000 UTCヨネザワ伍長
2022-12-04 09:17:09 +0000 UTC