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リル女王の王国 女尊王国の日常


 リル女王が即位してから10年の月日が立っていた。

 

 王国の制度は大きく変化して、女性は絶対的な権力を与えられ、男は奴隷の身分へと転落。

 

 貴族は全て女性。

 

 男は全裸で四つん這いで歩く姿すら都市では見かけられる様になっていた。

 

 そんな中、リル女王の政策で大きな役割を果たしたのが、教会と孤児院だった。

 

 教会では、礼拝に来た平民、貴族に女性とは神が創られた完全な存在であり、男とは欠陥品であり、完成品である女性に奉仕すること、と意識つけた。

 

 そして、孤児院は孤児を育てるところではなく、リルの政策で奴隷を育てる飼育場へと変わっていた。

 

 粛清した貴族、身寄りのない孤児の男達を家畜として洗脳、調教していたのだ。

 

 

「おはようございます。レミア様」

 

 朝、扉をノックしたのはこの孤児院で飼育されている少年のカルア。

 

 当番である彼は朝一番に起きると、孤児院長に挨拶しにいかなければならない。

 

 藁の敷き詰めた小屋で起きると、服ではなく皮の首輪をはめる。

 

 孤児院では、これが唯一の身に付けれるものだった。

 

 まだ8歳の幼子である彼はこの孤児院育ちであり、この当たり前だった。

 

 ヒタヒタと冷たい床を四つん這いで歩き、院長室へ向かう。

 

 

「レミア様、開けてよろしいでしょうか?」

 

「いいわよ」

 

 寝起きなのか、まだ眠そうな声音のレミア様から扉越しに許可が降りる。

 

 四つん這いのままでは扉のノブを回せないので、膝立ちになって僕は扉を回した。

 

 ノブを回すと、そのまま四つん這いになって、頭と肩で扉を開ける。

 

 冷たい石の有華とは別に豪奢なカーペットのひかれたレミア様の部屋の床は柔らかくて、土や藁の臭いのする地下とは違い、香水のいい匂いがする。

 

 部屋を見回すと、ベットに大きな盛り上がりがあった。


 まだレミア様はお眠りになられているのか。

 

 僕はそのままベットまで歩き、床に頭を支配されたつけた。

 

 レミア様のご尊顔を許可なく見ることは許されない。

 

 土下座して話すのが欠陥品として生まれた男である僕と、完成品である女性であるレミア様との差らしい。

 

 物心ついた時から躾られているため、特に疑問は思わなかった。

 

「おはようございます、レミア様。本日はカルアが朝の当番となります」

 

 モゾモゾと音がするがレミア様が起きたのかわからない。

 

 僕に見ることができるのは、深紅のカーペットのみだからだ。

 

 十秒は過ぎたのだろうか。

 

 レミア様に聞こえなかったのかな?

 

 と不安になりつつある中、後頭部にいきなり重みがかかった。

 

 ギュムギュム。

 

「おはよ、今日はカルアが当番なのね」

 

「はい、レミア様」

 

 朝の挨拶は届いていたらしい。

 

 よかった。

 

 頭にかかる重みは慣れている。

 

 

 レミア様が踏んで下さっているのだ。

 

 重みに安堵する僕は次の言葉を待つ。

 

「ほら、いつものしなさい」

 

 レミアは空気を吸うように言い放つと、僕の頭から足をどけた。

 

 次のお許しが出た。

 

 僕は顔をあげると、そのままベットへとあがる。

 

「ん」

 

 レミア様は大きく股を開いた。

 

 長い脚から視線を辿ればクレパスが覗いており、それを隠すように金色の毛はしっとりと寝汗で湿っていた。

 

「こっちにも挨拶よ」

 

 ガウンだけを羽織、優雅に寝転がるレミア様に僕は近づく。

 

 白く長い脚が肩にかけられ、ずっしりとした重みを感じながら、身体を低くしてクレパスへと顔を近づけた。

 

 汗で濡れたそこからは、なんとも言えない匂いが漂い、白い垢のようかカスも見える。

 

 恐らくはマンカスと呼ばれるものだろう。

 

「フフ、昨日は夜に汗かいたから少し汚れているみたいね。綺麗になさい🖤」

 

 マンカスを見ていた僕に気づかれたのか、レミア様はことさら楽しげだ。

 

 レミア様はこの国の女性の気質を体現していた。

 

 レミア様には僕達は貴族に家畜として売られるため、商品価値を高めるための練習として毎日使われている。

 

 奴隷としての挨拶は勿論、振る舞い、作法、奉仕、心得などを叩き込まれる。

 

 粗相があれば身体に鞭を受けることになる。

 

 奉仕は当番で行われており、今日は僕が一日、レミア様に尽くさなければならない。

 

 他の孤児は掃除や買い出しや農作業など普通の仕事をしているのだろうか?

 

(いけない)

 

 雑念を振り払い、僕は意識をレミア様に向ける。

 

 奉仕行為は最も重要だと教えられているのだ。

 

 レミア様に尽くせる喜びを感じなければならないのに、他のをことを考えているのがばれたりしたら、鞭打ちは避けられない。

 

 集中しないと……。

 

 僕はそのまま股間へと顔を埋めた。

 

「ん……ふぅ」


 レミア様の口から漏れたのは吐息だった。


 僕の口にはレミア様の秘所がすっぽりと収まっていた。

 

「んむ……んん……」

 

「そうよ、もっと舌を使いなさい」


 レミア様の蜜壺からは愛液が流れ出ており、それを舐めとるように、僕は舌を動かしていた。

 

 口にはとめどなく溢れる愛液が流れ込み、飲み込むのに必死で味など感じる余裕はない。

 

「ん、んん」


 レミア様の蜜を一滴でも無駄にしてはいけない。


 僕は必死に舌を動かす。

 

 噂だとこの奉仕の途中でシーツを愛液で濡らした奴隷が貴族令嬢に拷問された、などと聞いたこともあったので、とにかく啜るのに必死だった。

 

 舌の付け根が痛み始めた。

 

 しかし、レミア様はまだ満足していないようだ。

 

「ん、んんんんん!」


 いきなり両太腿で頭を締め付けられた。


 成人したレミア様の脚の力はまるで万力の如く頭蓋骨を締め上げ、獲物を捕らえた蜘蛛のごとく、僕を離さなかった。

 

 そのままレミア様の足指が僕の髪をかき乱し、グイグイと力を込めてくる。

 

「ん、んぐ! う、うぶ!」

 

「ん、ん、んー。気持ちいいわぁ。ほら、ちゃんと吸いなさい」

 

「ん、ん、ん」

 

 レミア様の太腿に圧迫されて上手く呼吸ができない。

 

 愛液に溺れる!


 だが、レミア様は更に強く、僕の頭を押し付けてきた。

 

「ん、ん、あ、出るわよ、カルア。全部飲み干しなさい」

 

「ん、ん」

 

 苦しむ僕を見下ろしながら、レミア様が達した。


 噴き出した愛液の後に、僕の顔に温かい液体がかかる。


 強烈な臭いと苦い味はこれが何か見なくてもわかる。

 

 レミア様の尿だ。


 レミア様は排尿する時、必ず僕に飲ませる。

 

 というより、奉仕後の飲尿はどの奴隷もできるように躾られている。

 

 ここに来てから、レミア様に毎日慣れるまで飲まされるのが、第一の試練だったからだ。

 

 飲めるまで、水は一切与えられず、飲めない奴隷が複数入れば、唯一の水分であるレミア様の尿を奪い合うことにもなるのだ。

 

 これはレミア様からのご褒美であり、奴隷には尊い水分だと、孤児達は身体に刻まれている。

 

 勿論、レミア様以外の女性の尿も問題なくのめるよう、不定期に訪れる町娘様からもボランティアで尿をいただくこともあり、この臭いと味には耐性もついている。

 

「ん、ん、ん」

 

「ふう、出た出た。カルア、美味しかった?」

 

 レミア様が足をどけると、僕は口を開けた。

 

「はい、とても濃厚な味がしました」

 

「あら、本当? じゃあもう一杯あげる」

 

「え!? いえ、それは流石に……」

 

「遠慮しないの。ほら、お尻をあげなさい」

 

「はい」


 僕はレミア様の股間に再度しゃぶりついた。


 チュ。

 

 小さなキスの音を確認したレミア様は、再び僕の口に小便を流し込んだ。

 

「ん、んん」

 

「んふふ♪」


 ゴクッ、ゴクッと喉が鳴る音を聞きながら、レミア様は楽しげだ。

 

「ん、ん」

 

「はい、よくできました」

 

「ありがとうございます」

 

「さて、今日も仕事があるから早く着替えないとね」


 レミア様はベットから降りると、部屋の隅にある姿見の前に移動した。


 そこには寝起きで乱れた髪に、寝汗で湿った寝間着を纏ったレミア様が映っていた。

 

 レミア様が着替えている間は土下座して待機だ。

 

 また頭を踏まれるまでこの待たなければならない。

 

 レミア様の機嫌が悪い時はこのまま半日部屋で放置されることもあったらしいが、僕は幸い未経験だった。

 

 スルスルと衣擦れと音がしばらくし、唐突に僕の頭に重みがかかる。

 

「ほら、いくわよ」

 

 奴隷を待たせることに罪悪感など感じる必要はないため、レミア様は当たり前のように僕のリードを引き、そのまま部屋の外へと足を運ばれる。

 

 今日はどんな調教を受けるのだろうか、と思いながら僕は四つん這いのままではレミア様の後へ続くのだった。

 

 

 

リル女王の王国 女尊王国の日常

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