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異無
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私の可愛いペット君




 私、桜井茜には彼氏がいます。

 

「茜ちゃん、待った?」

 

「いえ、今来たとこです!」

 

 なんてベタなやり取りでも彼とだと楽しい!

 

 私の彼氏は年上で社会人一年目の、高梨優也さん。

 

 顔も性格も就職先も全部よしの有料物件だ。

 

 去年から付き合いだして半年にはなる。

 

「仕事終わりだけど疲れてないですか? 大丈夫ですか?」

 

「あぁ、俺は大丈夫だよ。ぺーぺーだから、そこまで仕事もないから」

 

 優也さんは私が高校生の時の家庭教師で、合格した時に告白して恋人になった。

 

 大学一年で社会人の彼氏持ちって結構羨ましがられるんだよね。

 

 私も気分いいし、毎日が幸せ🖤

 

 同居はしてないけど、互いに独り暮らしだし、家も一駅しか離れてないからいつでも会える理想的な関係なんだよね!

 

「じゃ、行く?」

 

「はい!」

 

 そんな会話をしながら歩く私たち。

 

 私服の私とスーツの優也さん。

 

 腕を組んで仲良く歩く私達に、奇異な視線がたまに向けられる。

 

 コツコツコツコツ。

 

 カッ、カッ、カッ、カッ。

 

「大学はどう? 楽しめてる?」

 

「はい! 楽しいですよ! 授業もサークルも順調ですから」

 

 年上の彼と年下の私の会話に不自然さはない。

 

 でも……。

 

「茜ちゃん……背、伸びた?」

 

 優也は見上げる形で私に訊ねてきた。

 

「違いますよ~、ブーツ履いてるからですよ~」

 

 そう……優也さんの背丈は今は私の胸くらいの高さしかない。

 

 もともと顔ひとつ小さいけど、今はもっとだ。

 

 私と並ぶと小柄な優也さんはますます小さく見えてしまう。

 

(可愛い)

 

 もともと小柄で童顔なので、私の中で優也さんは格好いいよりも可愛いイメージなのだ。

 

 まぁ、本人には言えないけど。

 

 腕を組むと私が引っ張ってるみたいになるんだよね~🖤

 

 もともと私は長身だから、そこは気にしないけど。

 

 そのまま楽しく話ながら、私と優也さんはホテルに向かった。

 

「優也さんはシャワー浴びてきていいよ。私は準備しておくので」

 

「う、うん」

 

(もう顔赤くして……。緊張してる優也さんも可愛いよ~)

 

 この時間が私はとてもいとおしい。

 

 年上の優也さんと年下の私。

 

 彼氏と彼女。

 

 この関係が変わる非日常の時間は普段のデートとは違う世界に切り替わる。

 

「♪ ♪ ~♪」

 

 私は上機嫌で準備を始めた。

 

 布団を床に敷き、もってきたブーツに履き替え、スカートは丈を短くしたタイトミニにしてと。

 

 そしてテーブルには……。

 

 ガチャリ、と扉が開く音が聞こえた。

 

 どうやら、シャワーを終えたみたい。

 

 もう来るかな?

 

 私も優也さんと同じく緊張している。

 

 でも、それに不快感はなくて、心地よく緊張感なんだけどね。

 

 ほどなくして、優也さんがシャワーを終えて出てきた。

 

 全裸のまま、四つん這いで。

 

「…………」

 

 それをじっと見つめる私の前で優也さんはゆっくりと四つん這いのまま私の足元に来ると、そのまま頭を床に擦り付けた。

 

 指は丁寧に三つ指をつき、正座する姿は見事な土下座だった。

 

 そして、これが私と優也さんの非日常な時間の合図だった。

 

 カチリ、と心の中でスイッチが切り替わる。

 

「フフ、今月もこうされるのが待ち遠しかった? ユウ」

 

 尊敬できる年上の彼氏、優也さんが、私に飼育される奴隷には変わる。

 

「はい、こうして会える日が待ち遠しかったです。茜様」

 

 フフ、茜様。

 

 いつ呼ばれても気分いいわ~。

 

 ギュ。

 

 私は上機嫌でユウの頭に足を置いた。

 

「あ……」

 

 私の靴底の固さを感じてか、ユウの口から吐息が漏れた。

 

 もう……まだ始めたばかりなのに、ユウもMのスイッチが全開になっちゃったみたいねぇ?

 

 それにしても…………。

 

 あは♪

 

 絶景~♪

 

 年上の男性を土下座させて、あろうことか土足のまま後頭部を踏みつける。

 

 背徳感と優越感が私の身体を熱くさせる。

 

 ゾクゾクとした快感が全身を走る。

 

「ユウ、頭を上げてこっちを見て?」

 

 足をどけると、ユウの顎に爪先をかけて顔をあげさせた。

 

「はい」

 

 そう言って、ユウは顔を上げた。


 その表情は蕩けていて、これから起こることに期待してるみたい。


 私にもわかるくらいなんだから、相当でしょうね。


 私はそんなユウの顔の前にスマホを差し出した。

 

「ほら、これ見て?」


 画面には動画が流れている。


 それは、私とユウとの行為の一部始終を撮影したものだ。


 これは前回の『プレイ』の時に撮ったもの。


 これを再生すると、さっきまでのやり取りが音声で流れてくる。

 

「今日もたくさん可愛がってあげるから、覚悟しなさい?」

 

「はい、お願いします。茜様」

 

 私の言葉を嬉々として聞くユウ。

 

 去年までは私の先生だったのに、この時間だけは私のペットなのよね♪

 

 本当に可愛いわ~。

 

 潤んだ瞳も、蕩けた表情も。

 

 そんな彼に私はさらに言葉を続ける。

 

「まずは、キスしましょう? いいかしら?」

 

「はい、喜んで」

 

 私の問いに、ユウは笑顔で答えてくれた。


 チュッ。


 唇同士が触れ合うだけの軽い口づけをする。

 

 ドクン、とこれだけで身体が熱くなったのを感じる。

 

 私もまたじんわりと股間が湿っているのがわかった。

 

 あぁ~私も感じちゃうよ。

 

 フフ、もっといじめちゃうわね。

 

「じゃ、これ、つけてあげるね♪」

 

 ジャラリ……。

 

 私はテーブルに用意していた首輪を掴み、ユウの前へ見せびらかした。

 

「ぜひ! 」

 

「じゃ、つけるわね。今からユウは犬よ? 犬語しか話しちゃダメだからね?」

 

「わん! わん!」

 

 クス!

 

 尻尾でもあったら、千切れるくらい振ってるでしょうね!

 

 私は指示を出し、ユウは従順に従う。


 まるでペットのように。


 年上の彼氏を私が好き勝手に扱う。


 私だけが知る、私だけのための時間。


 それがとても心地いい。

 

 そして、私に好き勝手扱われることにユウも心地よさと喜びを感じてくれている。

 

 うん、私達はベストパートナーだよね🖤

 

 SとMでお似合い。

 

 普段の趣味もお似合いだし!

 

「フフ、できたよ🖤」

 

 チャリン、と鎖が楽しげになって、ユウの首にしっかりと首輪が嵌められる。

 

「わん! わん!」

 

 ユウも嬉しいんだね~。

 

 もう股間の尻尾はカチカチだしね~。

 

 フフ、これからもっともっと感じさせてあげるよ♪


「可愛いペットにはご褒美をあげないとね~」

 

 私は見せつけるように脚を組み、爪先を揺らしてやる。

 

 それだけでユウは呼吸をさっきよりも荒くして、目で私のブーツを追っていた。

 

 本当に足が好きだね~。

 

 あ、私の足が好きなんだよね♪


「そんな物欲しげにしなくても、あげるわよ?」

 

 ユウが欲しいものは全部あげるの。

 

 して欲しいことは全部したあげる。

 

 だって、私もユウを愛してるからね。

 

 ジ、ジジ、ジジジジ。

 

 ジッパーの降ろす音がして、私のブーツから白い足が姿を現した。

 

 あ、白くはないか……ベージュのパンスト履いてるし?

 

 ふ~、涼しいな~。

 

 カタン、とブーツを降ろすと、パンストに包まれた足指をクネクネさせて……。

 

「欲しい?」

 

「わん! わん! わん!」

 

 フフ、素直だね~。

 

 私は飛びきりの笑顔を浮かべると、足の裏をユウの前に近づけ、優しく呟いた。

 

「好きにいていいよ」

 

「わん~!」

 

 短く吠えると、私の足に思い切りユウは顔を埋めていた。

 

 スー、スー、スー!

 

 ユウは必死に私の臭いを貪るように嗅いでいる。

 

 フフ、色が変わるくらい指の付け根とか蒸れてるのに、うっとりと臭いを嗅いでるよ。

 

 はじめは死ぬほど恥ずかしかったけど今は気分がいい!

 

 だって、こんな酷いことをしてるんだよ?

 

 1日蒸れたくっさい足を嗅がしてるんだよ?

 

 頭を踏むよりも身分差が明確に感じられる。

 

 でも、嫌悪感とかはない。

 

 ユウが幸せそうな顔を浮かべてると、私も幸せになるからね。

 

「匂いだけで満足? 舐めてもいいよ?」

 

「わん! わん!」

 

「ユウは本当に私の足が好きだね~🖤」

 

 ペロペロペロ。

 

 くすぐったい🖤

 

 でも、気持ちいい。

 

 それに……。

 

 私の汗がユウの身体に入ってる。

 

 細胞に私の汗が取り込まれて一部になるんだね。

 

 フフ、ユウの身体に私のモノって証が刻まれるの。

 

 勿論、目に見えるほうが嬉しいけど、私達だけが知る秘密っても悪くはないかな?

 

(消えない証……ね。刺青とか?)

 

 油性ペンで描いたら沈着するかな?

 

 それとももっと衝撃的な――。

 

 心地よい感触と暖かさで、私はほわほわとしながら、そんな考えをずっと考えていたのだった。

 

「そろそろ気持ちよくなる?」

 

「わん!」

 

 右の足指がふやけたのではないのかと思うほど舐めさせたあと、私は涎まみれの足をユウの口から引き抜いて訊ねた。

 

 ずっと舐めさせていたせいか、引き抜くと、ユウの涎が蜘蛛の糸のように垂れている。

 

(あらあら、上からも下からも涎が出てるわね。いやらしいこと)

 

 こんなことをされても、うっとりと私を見上げるユウは本当にペットそのものだった。

 

 この時間ではユウは年上の彼氏ではなく、私に好きに扱われるペットに成り下がっている。

 

 そして、ペットを気持ちよくさせるのも私の気分次第なのだ。

 

(まぁ、ユウも射精は大好きだし、絶対にさせてあげるんだけどね🖤)

 

 勿論、即座にさせるつもりはない。

 

 たっぷり熟成させた精液を最高の形で出させるのも飼い主の務めだ。

 

「じゃ、今日は私がカウントダウンしてあげるから、それにあわせてユウはお手々でチ●コしごきなさい」

 

「わ、わん!」

 

 ははは!

 

 ユウってば私がしようとすることがわかったのか、一瞬怯んだね♪

 

 仕方ないかな~。

 

 あれっていく瞬間までは地獄の快楽責めらしいからね🖤

 

 でも、ユウはいい子だから、私の命令はちゃんと守ってね?

 

 さぁ、いくよ?

 

 私は心の中で嗜虐的に笑いながら口を開く

 

「10~♪」

 

「わん!」

 

 私がカウントを始めると待っていましたとばかりにユウが自分のチ●コを握りしめ、上下に激しく扱きだした。

 

「ユウったら、いきなりそんな早くして大丈夫? まだまだ先は長いのにね~? ほら、9~」

 

 シコシコシコ。

 

 ユウもいきなりはやくしすぎたと焦ったのか、しごく速度はほんの少しだけしかはやめなかった。

 

 フフ、私の許可なくいかないように従ってるんだね?

 

 健気~。

 

 でも、手は緩めないけどね?

 

「8~。ほら、ユウもしごいてるだけだと物足りなそうだから、素敵なおかずをあげるね?」

 

 私はもう片方のブーツを脱いでパンスト足を解放した。

 

 ユウとの行為で火照ったせいか、より蒸れている気がする。

 

 さぞ臭いも強烈だろう。

 

 これを……。

 

「7~♪」

 

 ギュウウウ!

 

 爪先でタバコの火を踏み消すように鼻を踏みにじってやる。

 

「ぁぁぁぁ!」

 

 アハハ!

 

 強烈すぎたかな?

 

 ユウのチ●コはピクピクしてるじゃない!

 

 まぁ、まだ射精はさせないけどね?

 

「6~♪ わかってるよね? まだまだお射精我慢だよ? でも、呼吸はしっかり鼻で吸いなさい🖤」

 

 スー、スー、スー!

 

 私は指の付け根で鼻をもんでやりながら、リードを強く引っ張り顔を踏み潰してやった。

 

「んんんんんん!!」

 

 惨めにされればされるほど興奮するんだから、本当にユウは変態ね!

 

「5~! ほら、はやくしごかないと!」

 

「わん!」

 

 ユウの腰が浮いている。

 

 もうイキそうなのかな?

 

 まだ半分なのに?

 

 あらあら、大変ね~?

 

「4~! ほら、半分越えたよ? がんばれ~、が~んばれ~🖤」

 

 シコシコシコシコシコ!

 

 ユウの身体が痙攣している。

 

 足の裏でユウの身体の震えを感じてゾクゾクしてしまう。

 

 いま、私は一人の男を足と声だけで支配している。

 

 彼が天国に行けるかこのまま地獄に落ちるかは私の気分次第だと考えると、とても気分がいい。

 

 もっと、もっとよがり狂わせてあげたい!

 

「3~! フフフフ! いやらしいわね~? 腰がビクビクしてるわよ? でも、まだカウント残ってるんだから、許すまで絶対出しちゃダメだからね?」

 

「わん……あああ!!!」

 

 ビクンとユウの身体が大きく跳ねた。


 私はすかさず、つま先をユウの顔に押しつけてやる。

 

 より濃厚な臭いにクラクラと身体を揺らすユウの身体をリードを引っ張り、無理やり支えてやる。

 

 私が許可してないから倒れるのも許さないんだよ?

 

 もう私のお人形みたいね?

 

 ほら、もう少しでいけるわよ?

 

「2~! タマタマがパンパンだよ? 限界? もう限界? まだだよ? 無理なんていったら、出させてあげないからね?」

 

「1~! さぁ、よく我慢できたわね? 溜めに溜めた射精はきっと最高よ? 私の命令で変態脳内回路を焼き付くして絶頂しなさい?」

 

 私はゆっくりとユウの顔から足を離して狙いを定めた。

 

 まるで死刑囚を射殺するように照準を合わす。

 

 さぁ、とどめだよ!

 

「0!! ほら! いけ! いけ! いけ!

 いっちゃえ!!」

 

 ドコッ!

 

 同時に私の蹴りがユウの顔へと叩き込まれ、ユウはそのまま亀のように真後ろにひっくり変える。

 

 ビュル、ビュル、ビュルル!

 

 そのまま射精した精液が放物線を描いてユウの身体へと落ちた。

 

「あ…………あうぅ……」

 

 ドクドクと精液を吐き出したユウのチ●コがヒクついている。

 

 涎を垂らしてぐったりしているユウはレイプでもされたように弱々しくて、食べたくなる様な嗜虐性をくすぐるものがある。

 

「あ~あ、ユウったら、大事な子種を無駄うちしちゃったわね~🖤」

 

「くぅ~ん……」


「射精したばかりで疲れたよね? ゆっくりしてていのよ? シャワー浴びてくるから、休んでなさい? いい子、いい子♪」

 

 私は床でのびているユウの顔へとそっと自分の顔を近づけ……。

 

「今日も楽しませてくれてありがとね🖤」

 

 チュ。

 

 軽く頬に口づけしてシャワーを浴びにいくのだった。

 

私の可愛いペット君 私の可愛いペット君

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