ぶっちゃけ出来上がってたんだけど、(何か変じゃね?)ってなってボツにしかけていた絵。
でもまあ……支援者さんになら……見せても、いいかな……って……
よってFANBOX限定です。
妥協の産物ですがそれでもよければ……
一応、zipもあるよ。
戦いだ!
相手は強力な魔法を使う。ならば魔力を奪ってしまえばいい。
そのためには、いわゆる「ふしぎなおどり」を踊る必要がある。ふしぎな、とは言うが実際の振り付けが決まっているというわけではないらしく、意気込みが大事だとか。
しかし、勇者には踊りの心得が――まあ色んなところで恥ずかしい踊りを踊らされた事があるので、ないわけではないが、戦いの中で舞えるほどの習熟度というわけでもない。
戦いの場でも咄嗟に踊れるようなダンス……少女はふと、かつてテレビで見た、かの有名、かつ簡単なダンスのことを思い出した。
かつて一世を風靡したという、おヒゲのおじさん達が踊ったあのダンス。
少女にヒゲはなかったが、幸いにも処理する暇が無い期間が続いた事で下の毛がモジャモジャボーボーだったため、かろうじて体裁は整った(?)。
勇者は戦場をひょこひょこと動き回りながら、一心不乱に踊り続けた。
巨大な乳房と立派な尻肉をぶるんぶるんと揺らしながら、踊りを続ける勇者。ヤケクソ気味に始めた割には、彼女の踊りは効果覿面であった。
相手の魔法使いは魔力を奪われ、術を使えず苦しんでいる。それでも相手はそれなりに高位な存在であるようで、魔力が奪われるそばから少しずつ回復もしていた。なので少女は、踊りをやめても術を使う余裕がなくなるまで魔力を奪うべく、踊り続ける。
少女は踊り始めてすぐに(この踊りすごく恥ずかしいのでは?)と思い至ったが、踊りをやめるわけにはいかず、他の踊りも思い浮かばなかったので、仕方が無くこの踊りを続けるのだった。
苦しむ魔法使いの目の前で、半裸で踊るマン毛ボーボーのデカチチデカケツ少女という異様な光景はしばらく続き、その間付近を通りかかった人々にもバッチリ目撃されていた。
それが噂になったのか、以降しばらくの間、少女は誰かと組んで戦う際に「相手の魔力を奪う呪いの踊り」を頼まれることが続いたという。
なお、その後様々なシチュエーションで踊らされた結果、毛の有無や露出度は効果には特に関係ないということが判明した模様。
ようやく暇が出来て下の毛を処理した後に踊りが必要になった勇者の図。
恥ずかしいのはもちろんだが、それ以上に毛が無いせいで効果が出ない可能性を、割と本気で心配していたらしい。
勇者は優しいので、何らかの理由でたまたま全裸であっても、必要とあらば踊ってくれる。
何故か頭髪をよく失う勇者。理由は何らかの儀式のためであったり、敵の攻撃の効果であったりと様々だ。
当然頭がツルツルであろうがなかろうが、戦いは起こるし、踊りが必要になることもある。勇者は優しいので、それがどれほど恥ずかしいことかわかっていても、必要ならば踊ってくれる。
大層恥ずかしがりながらも、頭の片隅で(これではヒゲではなく、ハゲダンスでは?)とか考えたりもする。
各地で「敵前で踊り活路を拓く勇者」を題材にした芸術作品が作られた事は言うまでもない。全8種類。
Genkishi Life
2021-09-07 23:25:00 +0000 UTC