瓦解氷消④【職業村人勇者√/6,600文字】
宿を出れば、チュンチュンと鳥の鳴き声がやけに大きく響いて聞こえる。 本来ならば人々が起きて各々の生活の営みを行う時間帯にも関わらず...
2023-04-30 03:00:00 +0000 UTC View Post
宿を出れば、チュンチュンと鳥の鳴き声がやけに大きく響いて聞こえる。 本来ならば人々が起きて各々の生活の営みを行う時間帯にも関わらず...
2023-04-30 03:00:00 +0000 UTC View Post
それから、どれほど時間が経っただろうか。 多少気まずい場面はあったものの、やはり良平といるのは楽しいし気は休まる。 けれど、表面上...
2023-04-16 14:20:57 +0000 UTC View Post
やつのネクタイで遮られた視界の中、「これでいいのか」と頭の上から聞こえてくる五十嵐の声に俺は「ああ」とだけ返した。 場所は同じく校...
2023-04-09 10:00:28 +0000 UTC View Post
――転生者であるアンリに成り代わる。 その結果、アンフェールとの関係は良好のままだった。 しかし、本来ならば虐める役目である俺が...
2023-04-02 13:53:28 +0000 UTC View Post
後輩が最近やたらめったら可愛くて仕方ない。 最初出会ったときからなんだか放っておけない、そりゃ俺の初めての可愛い可愛い後輩であるこ...
2023-03-26 13:52:02 +0000 UTC View Post
友達が欲しい。普通の、しょーもないこととか喋ったりくだらない冗談とかを言い合っては笑い合えるようなそんな気楽な関係の友達が。 「はあ...
2023-03-19 13:01:06 +0000 UTC View Post
あいつのモノ好き・変態趣味については今に始まったことではない。 けれど、限度というものがなんにでもある。 ――某日、昼下がりの自...
2023-03-05 08:00:00 +0000 UTC View Post
毎日同じことの繰り返し、このままずるずると成長して大人になっていくのだろう。 そんなことをぼんやりと考えながら俺は手にしていた参考...
2023-02-28 23:48:13 +0000 UTC View Post
「だーいーちっ! 起きてよほら! 大地ってば!」 女みてーなキンキン声に脳味噌ごと揺さぶられる。あーあーうるせえな俺は今いい夢見てん...
2023-02-28 23:31:56 +0000 UTC View Post
ここ最近不思議なことがある。妙に阿賀松が優しいのだ。いや……優しいというか、何もないというか。 本来ならば当たり前なのだろうがあの...
2023-02-28 23:09:04 +0000 UTC View Post
「大分南波も準一さんに馴れてきたようですね」 最初はそんな話がきっかけだった。 確かに言われてみればまだ目は逸らされるものの一緒の...
2023-02-28 22:54:16 +0000 UTC View Post
幼い頃から眠っているとき、どんな少しの物音でも目を覚ましてしまいそうになっていた。 それは兄がいつ帰ってきてもすぐに出迎えることが...
2023-02-26 23:24:47 +0000 UTC View Post
「ヴィランの人たちの間でもバレンタインってやるんですか?」 それは、細やかな疑問であった。 ――社員寮・自室にて。 その日の仕事も...
2023-02-13 10:54:42 +0000 UTC View Post
「栫井、どうしたの? 怪我したの?」 昼下がりの保健室。 湿布の替えを貰いに保健室によれば、そこには仁科と栫井がいた。仁科となにや...
2023-02-05 03:00:00 +0000 UTC View Post
酷く久し振りに、ちゃんとあいつの声を聴いたような気がした。 「壱畝君、これ。……先生から」 そう目の前に差し出された数枚のプリント...
2023-01-29 11:57:28 +0000 UTC View Post
――某日、ヘルヘイム寮のとある一室にて。 あまりにもやることがなく、「さてどうしようか」とテミッドと話し合った結果、テミッドとと...
2023-01-22 13:46:02 +0000 UTC View Post
うちの部署には一応休みという概念がある。望眼いわくそれを無視して休む人もいるらしいが一応週休二日、週末は二連休になっている。 そん...
2023-01-18 02:32:42 +0000 UTC View Post
いつの間にかに気絶させられていた、なんて経験を生きていてこう何度も体験させられるハメになるなんて、俺自身思っていなかった。 目に見...
2023-01-08 08:32:46 +0000 UTC View Post
前回『志摩とショタ化齋藤とアンチの話』 → https://t589423.fanbox.cc/posts/426602 「……き君……」 遠くから声が聞こえてくる。 聞き覚えのある、...
2023-01-01 01:50:06 +0000 UTC View Post
自分でもたまに自分がわからなくなる。 自分の行動が悪手だという自覚もあった。 それでも、あいつの顔が脳裏を過る度にどうにも落ち着...
2023-01-01 01:32:51 +0000 UTC View Post
10月31日。 今日は夜から毎年恒例の生徒会主催のハロウィンパーティーが行われる。 その日の俺はというと、前日から寝れずにいた。 理由...
2023-01-01 01:19:18 +0000 UTC View Post
学習能力がないと言われても仕方ない。全部、全部あの人を信じてしまった俺が悪いのだ。 「齋藤君、これよかったら飲んでよ。俺もうお腹いっ...
2023-01-01 01:10:08 +0000 UTC View Post
日が落ちてきた頃。 鍛冶屋へ行き、大分劣化していた武器の修繕を頼んだその帰り道だった。 このあとはなにも特に用事もない。少し寄り...
2023-01-01 00:58:32 +0000 UTC View Post
阿賀松伊織が怖い。 いやそれは元々だが、なんなら出会った頃からその印象は変わらないしむしろ悪化を辿る一方なのだけれど。 現在の阿賀...
2023-01-01 00:51:49 +0000 UTC View Post
十二月二十五日。 とうとう今年もやってきてしまった、この日が。 ――学園、講堂前。 『クリスマスパーティー会場』と書かれた看板が立...
2022-12-25 13:48:09 +0000 UTC View Postとうとうやってきた、この時間が。 椅子に座る人間の数も減り、最初はあれほど多く感じていた椅子も座る者がいなくなった今は余計物寂しさ...
2022-12-18 14:11:20 +0000 UTC View Post
「原田さん、今日うちに来ない?」 ――更衣室にて。 そう、丁度上がろうとしていたところを同じく上がりのタイミングだった司に呼び止め...
2022-12-04 14:00:56 +0000 UTC View Postいつもご支援ありがとうございます。
今月二度目の全体公開記事を書かせていただいております。
前回、pixivさんの規約改定に...
2022-11-30 10:06:44 +0000 UTC View Post彼女がほしい。 なんてわがままは言わないから、せめて女友達――いや、この際男でもいい。俺も青春したいのだ。普通に友達つくったり、な...
2022-11-27 14:23:27 +0000 UTC View Post
栫井と初めて出会ったとき、第一印象からして最悪だった。 こいつとだけは絶対に仲良くなれないと思っていたはずなのに、不思議なこともあ...
2022-11-20 08:09:42 +0000 UTC View Post