【持論65】「頭を球体として捉える」は罠。
Added 2020-07-21 19:38:12 +0000 UTC最近気づいたことです。お絵描き教本では、「髪の毛を塗るときは、頭を球体と考え、色(影)を置きましょう」と説明されていることが多いです。事実球体なので、間違っていないのですが、色を置くときの話は別です。実際の球体に光を当てると、単純に北半球は明るく、南半球は暗くなります。私はこの色の移り変わりを参考にして色を塗っていたのですが、ふと現実世界の人の髪を眺めてて気づきました。「真上から光が当たっているのに、頭頂部むしろ暗くなっている?」正確には暗くなっているのは、頭頂部ではなくつむじです。なぜつむじが暗くなるのか。これは髪の毛の生え方が原因です。髪の毛は球体の曲面の流れで生えているのではなく、一度真上に伸びてから、重力で下に垂れ下がっています。この髪の根本の盛り上がりのせいで、つむじが暗くなります。
そしてできるなら、光は真上からではなく、斜め前からの光を想定した方が、綺麗に見えます。これは後頭部を暗めにすることで、自然と前髪との色の差で前後感が印象づけ易くするためです。
ちゃんとつむじ付近を暗めに塗っているイラストはたくさんあるのに、「自分はリアル寄りを目指しているから!」と意地を張って我を通した結果、かなりの遠回りになってしまっていました。素直な心が失われ始めている…!気を付けます。
明日はイラスト投稿日です!