路地裏のグリード
Added 2023-03-08 10:17:46 +0000 UTCがーるずとーく「名前」 「そーいえばサディちゃん出会った時覚えてる?」 「忘れるわけないでしょう?アンタのおかげで、胃もたれがしばらく止まらなかったわよ」 「あれはサディちゃんが悪いんでしょ?まだ根にもってんの?サディちゃん陰湿~」 「うるさいわね。アンタの身体みたいに神経太くないのよ」 「なにおう」 「とっと本題に入りなさい」 「私の名前のグリ子ってさ。サディちゃんつけてくれたよねー。出会った時にさ~なんか由来とかあるのかなーって」 「ふむ、由来ね。アンタ映画とか見る?」 「映画ぁ?んー。たまに食べた人の家で観るくらい?」 「ザ・グリードという……まぁ言ってしまえばB級のモンスターパニック映画。それに出てくる怪物がね。それはもう貪欲に人を食べるの。丸呑みにして骨を吐き出すのよ」 「わぁグロ……やっぱサディちゃん趣味悪~」 「アンタには言われたくないわね。貪欲に人を食べるのはよく似ているし、グリードは欲望という意味よ」 「だからグリ子なんだ。ま、気に入っているし由来とかどーでもいいけど」 「なによアンタから聞いてきたんじゃない」 「それにぃ私は骨を吐き出すとか下品なことしないし……勿体無いし?」 「ああ、確かにアンタはもっと『貪欲』ね?」 「あ、ポップコーン食べたいかも」 「急になによ?」 「急にじゃないよー?ほら映画にはポップコーンとコーラなんでしょ?ほらほら行こ?サディちゃんの奢りでさ♪」 「また私の奢り?まぁ構わないわよ。アンタがお金持ってないのは知ってるし」 「わーい♪」 「まったく……(ま、今考えた嘘だけど。本当はハングリーだからグリ子って適当につけただけ……なのよね) 某県某町にて。 元はある県のベットタウンだったがとある実業家により、駅前を中心として急速に発展してきた町。人口は4万人程。 「はぁまた駄目かよ……最近の女はガードがかてぇ」 大学生芝浦は気だるげに溜め息を吐き出しながら町中を歩く。 芝浦が彷徨いてるのは駅前通りの広場。新幹線開通による駅前開発により様々な店舗の並び賑わっている。近場には学校もあり、休日ではあるが学生も多い。彼の目当ての女子高生も例外ではなく、喫茶店や露店のクレープ屋に何人かグループを作りながら他愛のない話をしている。 「グループはまず無理だな」 芝浦の目的は単純明解。ナンパである。先もあった通りJKも多いこの駅前通りはナンパ師達の間でも有名で、彼も噂を聞き付けた口だ。顔は平凡以下の彼だが、口先は上手く何人か付き合ったこともある。しかしここではそう上手くいかず失敗続きだ。安くない電車賃に貴重な休みを消費した。このままでは一人寂しく牛丼チェーンにでも入るしかなくなる。 「近頃近辺で行方不明者が続出しており……」 電子掲示板から物騒なニュースが流れてくる。ふと電柱には捜し人のチラシがいくつも貼られている。 「なるほどな……これのせいか」 先程のJK達の異様な程警戒心の高さ、この行方不明事件のせいだろう。そう言えば周囲を見渡すとグループの女子高生や、ご婦人達から視線を感じる。いくら頭のよろしくない芝浦でも、これが羨望の眼差しではないと分かる。 「警察呼ばれる前に退散するかな」 最悪通報されかねないと判断した芝浦は、次で最後と辺りを見回す。 「お?」 すると、目に入ったのは一際目立つ帽子を被った少女の後ろ姿。幸い連れは居ないようだ。 「ねぇキミ」 芝浦は勢いに任せ少女を呼び止める。不思議そうに振り返った少女を見て芝浦の呼吸が一瞬止まる。 (や、やべぇまじ可愛い……) 白地の清楚なセーラ服を纏った少女は、芝浦がナンパしてきた中でもかなり上位に入るほど可愛らしい外見だったのだ。 「なにかご用?おにーさん?」 その容姿に違わない愛らしい声だ。猫が鳴くかのような少し悪戯っぽい調子で芝浦に問い掛ける。 「ああ……えと……」 口八丁が得意な筈の芝浦でさえ、言葉に詰まる程の美少女だった。白い帽子からは爛々と光る金髪、くりっとした美しい碧眼、時折除く悪戯っ子のような八重歯、いずれもまるで人形のように可愛らしく整っていた。体型はすこしぽっちゃりしているが、決して太っている訳ではない。小悪魔系と呼ぶべきか、合コンでもなかなか出逢えないだろう。 「?」 言葉に詰まる芝浦に対して少女は首を傾げる。そのあどけない動作一つ一つが彼を魅了した。 「可愛いね。キミ……良かったら遊ばない?」 ようやく絞り出したのは使い古された陳腐な誘い文句。今どきホストの呼び子でさえ使わないし、ほいほい着いてくるJKなど居る筈もない。 (畜生なにやってんだ!?もっと気の聞いた言葉あったろ!) そうやって悶々としていると 「えへへ、そぉ?、ありがと?おにーさん♪」 顔を少し赤らめ照れたように笑う少女。その無垢な笑顔に芝浦は再び鼓動を早める。それと同時に (意外にちょろいな……上手くいきゃホテルまでいけるかも……) 純真な少女の反応に芝浦の醜い欲望に火が付く。現役の女子高生とヤル機会など滅多にない。普通有り得ない手応えに芝浦は、興奮を抑えつつ 「とりあえず飯でもどう?」 喫茶店に入れば話も弾むだろうと、これまた陳腐な誘いを申し込む。そんな芝浦の誘いに少女は、嫌な顔どころか天真爛漫な笑顔を見せる。 「ご飯……いいの?いやぁおにーさんいい人だね♪」 「ああ、勿論さ」 (こんな上玉他にいねぇ逃がさねーぞ) 興奮から芝浦は下半身を熱くする。それを悟られないよう笑みを浮かべる。 可愛いJKともしかしたらヤレるかも……そんな目先の欲望に芝浦は目が眩んでいた。だから気づかなかった。少女の瞳が獲物を捕らえた蛇のように細まった事を。じゅるりと舌舐めずりをした事を。 この愚かな獲物は気づかなかった。 「ねぇ。こんな所に飯屋なんてあんの?」 「いいからいいから♪」 少女に手を引かれながら歩いていく。するといつの間にか人気の少ない路地裏に着いていた。グリ子と名乗った少女いわく近道らしいが……辺りは閑散とした廃墟が続く。華やかで喧騒に満ちた駅前広場と違い、殆ど人気がなく不気味な静寂に包まれている 。グリ子曰く駅前の開発の弊害ですっかり寂れてしまったらしい。 (最近のJKにしては無用心だよな……んな人気のない所を平気で……さそってんじゃないよな……) 「あのさ……まじでこんなとこに飯屋なんてあんの?もしかして穴場とか?」 「ん~♡そんなとこ」 はぐらかすようなグリ子に、芝浦はテントを張ってきた股間を抑える。 (まだ、はえ~ての……我慢だ。にしてもマジで人がいねぇな) 異様な静寂を煽るように、二人の足音だけがこつこつ響いている。一般的には馬鹿に分類される芝浦でも少し危機感を覚える。美人局でヤンキーに囲まれる、恐いパパの事務所に連れてかれる可能性もある。 (なんか、ヤバイとこに連れてかれるんじゃないよな……) 「な、なぁグリ子ちゃんマジ大丈夫なの?」 芝浦の問いかけに答えず、唐突にグリ子が振り向く。それと同時に芝浦に抱きついた。ハグのような感じで両腕を掴まれる。突然のことに驚きつつも、ふわっとしたいい香りと柔らかい感触に鼓動が高まる。 単純というか愚鈍な芝浦は不安は吹き飛んでしまう。 「え、なにグリ子ちゃん本当に……」 ぎゅっとグリ子が力を込める。その直後、 「いてっ」 「いやあおにーさんってばほんといい人だよ」 軽く握るなんて生易しいものではなく、ぎりぎりと骨が軋む。痛みから振りほどこうとするが、びくともしない。少しふっくらしている二の腕だが、まるで大木のようにぶれない。 「ちょっ痛いって……え?」 放してもらおうと前を見た瞬間、芝浦の思考が停止した。信じがたいことが起きたのだ。彼が感じたのはふわりとした浮遊感、そのまま彼を持ち上げたのだ。一回り体格の高い芝浦を、軽々と子供を抱えるように。 「な……え」 「私のご飯になってくれるなんてさ♪いただきまーす」 更に有り得ない光景が目の前にあった。グリ子の口が大きく広がったのだ。丁度芝浦を呑み込めそうな程に。 唾液が滴り落ちる口内は、鋭い牙が無数に乱立する。喉の奥の空洞がくっきりと見え、舌が誘うように蠢いた。理解する間もなく芝浦は、哀れな獲物はそのおぞましい口内に押し込まれた。 「あぐ……♪」 生暖かい咥内の粘液が芝浦の顔をねっとりと包む。 (な、なんだ!?どうなって!?) 顔が丸ごと咥内に収まると、必死に腕を動かそうとするが、更に強く押さえ付けられた。 ぐぐう……! 頭が徐々に奥へと引き摺り込まれていく。大量の唾液に塗られた頭はスムーズに奥へ呑み込まれていく。 (ひぃ!い、いやだいやだ!) ぬぱあ……口垂蓋が開き、更に狭い食道に頭から押し込まれ呑まれていく。 その力は凄まじく、頭を締め付けながら奥へ送ろうとする。 芝浦は必死にグリ子の腹を蹴り抵抗するが、柔らかなクッションのような感触に吸収され手応えがない。 「な、なんだこれ!誰か助け!」 芝浦はそう叫ぶが、くぐもったような呻き声しか上げられない。 ぐちゅ……ずるるる……ごくん!……ごきゅ……ごきゅ……湿った音を立て更に奥まで引きずり込まれていく。ぬめりとする感触が下半身に達した時、頭が狭くなっている噴門を潜り始める。 (うぷ!酸っぱい……まさか、マジで喰われて……!?) 暴れようにも足下すらすでにグリ子の咥内に収まろうとしていた。必死に両足をばたつかせる。しかし抵抗空しく徐々に飲まれていく。 ごきゅ……ごきゅ……ごっくん……! 数度の嚥下音の後、芝浦は完全に呑み込まれ狭い肉の壁に包まれていた。 「なんだよ、なんなんだよ!これ……!」 この状況を理解出来ず喚く芝浦。それも仕方ない事だ。美少女の姿をした怪物に呑まれたなど、直ぐに理解出来るはずもない。 しかし、ぐにゅぐにゅと胎動する薄桃色の壁がそれを無理矢理認識させる。 「くそ……嘘だろ……ちくしょう!だ、出せよ!出せ!この……化け物が!!」 辺りを蹴ったり、殴ったりして必死に抵抗を試みる。柔らかい胃壁は全ての衝撃を吸収してしまう。 それでも芝浦は必死に抵抗を続ける。吐き出される事を信じて。それがグリ子を喜ばせるだけとも知らずに。 「出せ!出せよ!このビッチが!ただで済むと思ってんのかよ!だせ!」 口汚くグリ子を罵倒するが、状況が変わることはない。 ぐりゅるる~!ぐええっぷ!! 「おうぐ……おあああああ!?」 生々しい音が響くと共に全身を肉壁が締め付けてくる。苦しさに悲鳴を上げる。更に狭くなった胃袋に芝浦は身をよじるしか出来なくなる。 「いやだああ……グリ子ちゃん……出してえええ!」 先程までの罵倒はなく、懇願に変わる。情けない悲鳴と命乞いをするが、状況は一切変わらない。それどころか、 「ぁづ!?……ぎゃああ、マジで……やば、た、助けて……だれかあああああ!」 胃壁からぬるぬるとした液体が塗られ悲鳴をあげる。触れた部分が火傷をしたように赤くなり、ぐずぐずと皮膚が溶けていく。 もはや彼は人間ではない。 「いやだああああああああ!!だれかたすけてええええ!」 ぐちゅ!ぐちゅ!ぐきゅるるる~!ぐじゅるるる~ グリ子という怪物に呑まれたただの「ご飯」に過ぎなかった。食べられたご飯がどうなるか……考えるまでもないことだ。 「いっただきまぁーす!」 獲物を捕らえたグリ子は見せつけるように大きく唇を開く。 獲物の顔が有り得ない物を見たとばかりに唖然とする。そんな事などお構い無しに、顔をばくんと咥え込む。 頭が口に収まるとようやくバタバタ暴れて出す。しかしグリ子はまったく意に返すことなく、頭を奥へ押し込んでいく。喉まで頭を収めるとごっくん!と音をたてる。強靭で柔らかな喉はグリ子の意のままに蠢き、食道に引きずり込む。 頭から肩にかけて呑み込んだ所で、ぐいっと上を向く。すると先程より早く呑み込まれていく。まるで鎌首をもたげ蛙を丸呑みにする蛇のように。獲物の顔がくっきりとグリ子の喉に浮かび上がる。 ごきっごく!ぐきゅ!ごきゅ!……ごっくん! 嚥下音が何度も路地裏に響き渡る。胸の辺りが膨らみ、苦悶に満ちた獲物の顔が徐々に腹の方へ向かう。 ……ごく!ごく…… 残る下半身が宙をばた足する。敢えて味わうようにじっくり呑み込んでいく。僅かにはみ出した足裏を軽く腕で押し込み 「……んぐ♪ごっくん!」 生々しい嚥下音を立てると共に、残る足も余さず彼女の胃袋に収まる。たぷんと、グリ子の腹部が大きく膨らむ。妊婦以上に膨らむ腹は、獲物の抵抗に合わせ歪に蠢く。 ぐりゅるるる~ぐるるる~。 セーラ服がはち切れんばかり膨張しているがグリ子に苦しそうな様子はなく 「ふぅ♪ごちそうさま♪」 満足そうに呟いた。ごぽんと腹が揺れると顔が浮かび上がった。腹部からぐりゅるるると生々しい蠕動音と悲鳴、そして罵倒が聴こえる。 「ほらほら、おにーさん♪抵抗しなきゃ溶けちゃうぞーきゃははは♪」 意地悪そうに煽ると、腹が歪に蠢き始める。お腹の中の獲物が抵抗を始めたのだ。 「お、おにーさんなかなか活きがいい♪ほらがんばって♪がんばって♪」 獲物の抵抗すら彼女にとって食事の一環である。胃袋の中で必死に無駄な足掻きをする感触は心地よいのだ。 「ん♪げええぇっふぅ!」 グリ子の可愛らしい唇から、下品な轟音を立てゲップが漏れた。その影響か浮かび上がった顔が更に苦悶に変わった。 「なかなかおいしかったよおにーさん♪」 ぎゅぷ……ぐるるるる……んんんんー!?おああああ…………きゅうう 彼女の膨らんだ腹から満足気な蠕動音が大きく鳴り、そして哀れな獲物の呻き声が僅かに聴こえる。 「えー?なにいってるか聞こえないなー?」 とぼけたように笑いながら浮かび上がった顔をつつく。すると呻く声や腹全体が揺れる。 呻く声と抵抗が腹に響き心地よさそうにゆっくりと撫でる。 「ごちそうさま♪味はフツーだけど……ん、結構活きがいいかったかなっ♪………?」 食事の余韻に浸っていると、空き缶の転がる音が聞こえ振り向く。そこには尻餅をつく小学生くらいの男の子が居た。青いシューズに半袖、半ズボンといった小学生らしい出で立ちだ。グリ子の食事を見てしまったのだろう。びくびくと怯えて、腰を抜かしていた。 「あはは♪デザードだぁ♪」 舌舐めずりして少年を見つめ、目を細めて微笑む。 「ひ!ひぃ……!」 たぷん、たぽんと膨らんだお腹を揺らしながらゆっくり近づく。少年は蛇に睨まれた蛙のように動けない。 「大丈夫大丈夫♪痛くはしないから♪」 ぐるる~ぐりゅるるるる~ グリ子の膨らんだお腹が更に蠢く。呻き声が少年の耳にも届き、なんとか後ずさろうとする。 「逃がさないよーだ♪」 少年の前に立ち、膨らんでいるお腹を見せるように撫でる。 「だ、だれか、たすけ……」 まだあどけない少年の脅える顔に、にんまり微笑むとグリ子は大きく唇を開いた。少年の目の前に唾液に満ちた口内が広がり、 「ん、げええっぷ!」 「~~~!?」 彼女の喉の奥から生暖かい突風が吹く。少年の顔を包み込むそれは、生臭く嗅いだことのない臭いだ。 「あはは、ごめんごめん」 けらけら笑うグリ子のお腹の膨らみが変化する。人型に膨らみが全く動かなくなったのだ。先程の悲鳴を最後に。獲物の断末魔だったのか、気絶したのかグリ子には分からないし、どうでもいいことだ。 「あはは、キミおいしそーだね♪デザートにぴったり♪」 グリ子は怯える少年を軽々と抱き上げる。 「あ……」 再びにちゃあと大きく口を開ける。もわりとしたゲップの残り香。大量に滴る唾液。少年は呆然としたままそれを見つめるしかなかった。 「あーむ♪」 ばくん!と音がしそうな勢いで唇を閉じ、頭から咥えられた。 「んむ、んぐんぐ♪」 先程の獲物と違い、小柄ではあるが肉質は柔らかく、舌触りが優しい。まさに彼女のデザートにはぴったりだった。 少年は思い出したかのように、必死に身をくねらせ抵抗するが、 「んふー」 既に少年の倍以上ある大学生を、呑んだばかりのグリ子には抵抗にすら感じない。 ごきゅ!ごく!ごっくん……たった三回の嚥下で少年の体は全て彼女の咥内に収まり。 「んぐ……ごっくん!」 そして大きく嚥下音が響き渡ると、ごぽんと音をたてグリ子の腹部が更に膨らむ。セーラ服に収まり切れず、肌色の膨腹が露出する。 「ふぅ♪おいしかったよ♪」 膨らんだ腹に少年の姿がぷっくりと浮かび上がる。 「ちょっと一休み~♪」 満腹には程遠いが、とりあえず満足したグリ子はゆっくり座り食休みを始める。 ぐるるる~!ぎゅるるる~!グリ子が食休みに入った事で、彼女の腹部からの蠕動音が激しくなる。 少年の膨らみがびくんとびくんと動いた後、沈み込むように消えていく。 「げえええっぷ……」 誰もいない路地裏でグリ子の蠕動音とゲップだけがしばらく響く。 ぐるるる~こぽこぽ……きゅるる~ 蠕動音はやがて水っぽい音混ぜ合わせるような音に変わり、姿勢を動かすとたぽんたぽんという音がする。更に数分もしない内にグリ子の腹部が徐々に萎んでいく。 「ごちそうさまでした!んぶ……ぐええうっぷ!!」 かなり下品な音をたてゲップするグリ子。流石に顔を赤らめるが、直ぐに誰もいないしと開き直った。 ………ぐううううう~ 「お腹減った……」 食事を終えたばかりのグリ子の胃袋が、再び獲物を要求するように腹を鳴らす。 「さて、サディちゃんの所にでも行こっかな」 上機嫌にステップを踏みながらグリ子はその場から去っていく。 彼女の頭からは既に、捕食した二人の獲物の顔など抜け落ちている。食べ終えた「ご飯」になど興味はないのた。 そしてこの町では些事なことだ。彼女達の食事により、人口が減ることなど…… がーるずとーく「体型維持」 「あ、マオにゃんだ!おーい(^-^)/」 「あ?なんだグリ子か、アタシに構うなよ。そして誰がマオにゃんだ」 「ええ、いいじゃんいいじゃん♪体を重ねた仲でしょう?」 「気色悪いこと抜かすな!離れろ!この馬鹿っ。つかなんの用だよ」 「あ、そだそだ。そろそろ夏だしさー。ダイエット考えててさー」 「人食わなきゃいいだろ」 「わたしに死ねとっ。そんな断食じゃなくてさー。ほらほらその絶大なプロモーション!マオたんはどんな感じ維持してんのかなーって」 「筋トレだよ、あとはジム。鍛えてりゃ痩せる」 「ほぉほぉしてそのメニューは!?」 「お前筋トレに興味あるワケ?まあ確かに誰かに教えながら、鍛えるのも効率的か?」 「勿体ぶってないで教えてよー?」 「ああ。分かったよ。まず腹筋200回、腕立て300回…… 「!?」 「次に町内5週。そのあとはジムだな。あとはプロテイン呑んで自主トレ……おい!何処にいくんだ!?」 「わたしにはむりー」 「待てやこら!言ったから付き合ってもらうかんな!」 「ひー筋肉うーまんに襲われる~!」 「だれがだテメー!」