幡中結人は不運な星に産まれていた。彼は、生まれた時からずっと不幸だった。 彼の母親は、彼が三歳の時に病気亡くなった。父親は彼を養う為に仕事漬けの毎日を送っていた。そして、そんな父親も、過労が原因で亡くなってしまった。彼には親戚が居なかった。だから、天涯孤独の身になった。彼は施設で育てられた。 しかし、その孤児院も経営難に陥ってしまったらしい。そして、とうとう閉鎖する事になってしまった。もう、自分は本当に一人ぼっちなのだと。色々、絶望して死ぬ気でいたこともある。そんな彼に変わった同居人が出来た。 「ただいま」 「おう、おかえり少年。早く着替えてメシ作ってくれよ」 「お姉さん……服着てくださいよ」 だらしなく、シャツ一枚だけを着てソファーに寝そべる彼女は、とても綺麗だった。長い黒髪は艶やかで、シミ一つない白い肌には汗が浮かんでいる。豊満な胸と引き締まったくびれ。スラリと伸びた足。男なら誰でも見てしまうような体つきだ。だが、そんな彼女にも欠点はある。それは、女らしさがない事だろう。まるで、男性のような話し方だし、性格もガサツだ。 「家でどんな格好しようと勝手だろー。それともオレの身体を見て欲情したか?」 のっそりと立ち上がる。天井スレスレまで届きそうな高身長に、整った顔立ち。スタイルも良いし、何より胸が大きい。 「お姉さんはいつでもウェルカムだぜ?」 そう言って、彼女は自分の大きな胸を揉む。しかし、それより異質なのは。 「それとも尻尾で包んで欲しいか?ん?」 巨大なふさふさとした尻尾をゆらゆらと揺らす。そして、彼女の頭には狼のような耳が生えていて、お尻からはフサフサの尻尾が伸びているのだ。しかも、ちゃんと動く。 そう、彼女の正体は人間ではない。本人曰く送り狼と呼ばれる妖怪だと言っていた。 「はいはい、馬鹿なこと言ってないで着替えてきて下さいよ」 「へいへーい」 適当にあしらっておく。すると、彼女も大人しく従った。少年は夕飯の準備に取り掛かる。今日はハンバーグにしようと決めた。玉ねぎをみじん切りにして、フライパンに入れる。じゅうっと良い音がする。そこに、合挽き肉を入れて、更に炒める。塩胡椒をして、味を整える。後は形を整えて焼くだけだ。 「おっ♡今日はハンバーグか?いいね?肉はいい」 そう言いながら手伝うこともなく、ゲームを初めてしまった。呆れながらもその間にサラダを作ってしまう。レタスを切って、トマトを切って、きゅうりを切る。ドレッシングをかけて完成だ。丁度、彼女が戻ってきたので、盛り付けを頼む。その間、ソースを作る。ケチャップをベースに、ウスターソースや砂糖などを混ぜて作る。これで、デミグラスソースの完成だ。 焼き上がったハンバーグを皿に盛って、その上にたっぷりとデミグラスソースをかける。最後にチーズを乗せてオーブンに入れて焼成する。出来上がった料理を持って食卓に着く。 「できましたよ」 「おー!美味そうだな!」 嬉しそうに箸を持つ彼女に、苦笑いしながらいただきますと言って食べ始める。 「うん、美味いな」 パクパクと食べる彼女を微笑ましく思いながら、自分も食べる。 「げええぷっ!」 「ちょっとおねーさん……」 「くふふ♡わりーわりー♡げえふ……」 下品なお姉さんを無視して彼も食べる。我ながら上手く出来たと思う。食事を終えて、洗い物を済ませてから風呂に入る。 「一緒に入るか?」 「結構です」 ニヤニヤと笑う彼女とはなるべく目を合わせないようにして、さっさと風呂場に逃げ込む。湯船に浸かって今日の疲れを取る。 (はぁ……今日も疲れたなぁ) 溜息を吐きながら天井を見上げる。なにもしない彼女だが、思えば彼女には感謝している。結人が彼女に出会ったのは数年前。 「ここは……?」 いつも通りに歩いていたら、見知らぬ道に迷い込んでしまった時だ。いつの間にか森に居て、何かに誘われるように歩き続けた。 「おーい。迷子か?」 そこで、彼女に声を掛けられた。それが、彼女との最初の出会いだった。 「ふーん。嫌な臭いに満ちているな。憑かれやすい体質だろ。少年」 「疲れやすい……確かになんだか疲れました……」 「だろうな。ちょっと見せてみな」 そう言って、彼女は結人の額に手を当てる。そして、唇を奪った。突然の事に驚いたが、不思議と嫌ではなかった。むしろ心地よかった。しばらく口付けを交わしていると、何かが吸い出されていく感触がする。すると突然身体が軽くなった気がした。 「よし、これでいいだろう」 「あ……あれ?って今……き、キスを?え、な……」 彼女のお腹が大きく膨らんでいた。そして何が蠢いているように見えた。 「げぇふ……ああ、気にするな。オレが好きでやった事だ」 ニッと笑って見せる彼女だったが、結人は顔を赤くしていた。一体彼女は何者なのだろうか。すると、彼女の影を見て驚愕する。巨大なふさふさとした耳と尻尾があったのだ。 「オレは送り狼だ。知ってるかい?」 「……知ってますけど、本当に居たんですね」 「まぁ、今の言葉で都市伝説みたいなもんだからな。でも、実在するんだぜ?ほら、その証拠にこうして喋れるし、触れるし、キスもできるぜ?」 ぺろりと唇を舐めて妖艶に笑う姿は美しくて、思わず見惚れてしまうほどだった。そんな彼女から視線を逸らしながら、気になった事を尋ねる事にした。 「どうして僕に構うんですか?」 「んー……放っておけないんだよなーお前みたいな奴はさ。またヤバいのに憑かれたら今度は確実に死ぬぜ。今までも不運だったろ?」 「それは……はい」 否定できなかった。実際、結人は運良く助かっただけだ。もし、あのまま進んでいたら間違いなく死んでいただろう。 「だから、オレが守ってやるよ。ありとあらゆる厄から。憑殺そうとする悪霊から。お前は喰いたそうな妖怪から。お姉さんが守ってあげよう。その代り……」 そっと耳元で囁かれる言葉にゾクゾクとする感覚を覚える。その言葉は甘く蕩けるような誘惑で、抗い難いものだった。 断る理由はなかった。どうせこのまま生きていたって良い事なんてないのだから。だったらいっその事、この人に身を捧げようと思ったのだ。そうして、二人の生活が始まったのだった。 「あれから数年……」 彼女と生活するようになり、結人に不幸は訪れなくなった。それどころか、幸運続きでお金にも余裕が出来たほどだ。希望していた会社にも就職出来た。全ては彼女のおかげだ。しかし、未だに彼女の事はよく知らないままだ。 「おーい、まだかー?」 「もう上がりますよ」 脱衣所から声をかけられて返事をする。そろそろ上がろうと腰を上げた時、ガラッと扉が開いた。そこには一糸纏わぬ姿の彼女が立っていた。たわわな胸がぷるんと揺れている。慌てて目をそらすが、彼女は気にしていないようだ。そのまま近付いてきて、彼に抱き着いた。柔らかい感触が背中に伝わってくる。 「ちょ!?何やってるんですか!?」 「いやー、背中流してやろうと思ってな」 「いいですから離れて下さいよ!」 必死に引き剥がそうとするがビクともしない。まるで大木のように動かなかった。その間にも胸を押し付けてくるので色々と困るのだが、当の本人は全く気にしていなかった。 「なんだよ照れんなよ~」 「照れてないですから!」 「えー?じゃあこっち向いてくれよ」 そう言われて渋々振り向くと、彼女の顔が間近にあった。整った顔立ちと長い睫毛。潤んだ瞳に艶やかな唇が目に入る。ごくりと生唾を飲み込んでしまうほどの魅力があった。 「可愛い奴め♡」 チュッと頬にキスをされる。それだけで顔が真っ赤になるのを感じた。それを面白そうに見つめる彼女にムッとして顔を逸らす。しかし、すぐに向き直されてしまった。 「おいおい、そんな怒るなよ」 「怒ってません」 「嘘つけよ~本当は嬉しいんだろ?オレに構ってもらえてさ」 図星を突かれて何も言えなくなる。確かに嬉しくはある。 「それにしても良い身体つきになってきたな。枯木みたいな手足だったけど、今はしっかり肉が付いてきた」 そう言って、するりと撫でていく。ゾクリとした感覚が背筋を走る。思わず声が出そうになるのを必死で堪えた。濡れた尻尾がじっとり絡み付く。獣臭が鼻につく。 「はぁ……実に美味そうだ♡」 ペロリと舌なめずりをする彼女に背筋が震える。怖いはずなのに、何故か期待してしまう自分が居ることに驚く。 (違う……これはきっと何かの間違いだ……) 自分に言い聞かせるように心の中で呟く。しかし、心臓の鼓動が激しくなっているのを感じる。息が荒くなるのを止められない。 そんな様子を見ていた彼女は妖しく微笑むと、彼の耳元に唇を寄せる。そして囁いた。 「いいんだぜ?いつだって。オレの腹は空けてあるんだ♡」 甘い吐息と共に流し込まれる言葉は甘美な響きを持っていた。頭がクラクラしてくる。思考が上手く纏まらない。あのときの契約が脳裏に走る。 「行く道も帰り道もオレが守ってやる。ただし……もし転んだら」 送り狼は狼の姿をした日本の妖怪。夜の山道を行く者に背後から付いて来て、転んだりしたところを襲うとされる。 「あーん……」 くぱああああ♡と大きく開かれた口には鋭い牙が見える。唾液が滴る舌が蠢く様子に目が離せない。ゴクリと喉を鳴らす音がやけに響く気がした。 「オレに喰われておしまいだ♡足元には気を付けろよ?少年♡」 恐怖と同時に興奮している自分に気付いてしまった。この先に待っているのは破滅かそれとも幸福なのか。今はまだ、分からない。 「おっどうした暗い顔して?全部嫌になったら言えよ、腹の足しにしてやるからな♪」 柔らかい腹に押し当てられてる。 ぐうううぅぅー……ぎゅるるるううう……先程の夕食など無かったかのように空腹を訴えるお腹の音。ぐきゅぅぅぅぅー……ぐぅうううっごぉぉおおおお……大音量で鳴り響くお腹の音が重なるように聞こえてくる。 「少年を待ちわびてるんだぜ?オレの胃袋♡早く喰わせろって言ってるんだよ」 そう言いながらお腹をさすっている姿は艶めかしいものがあった。その様子を見て喉を鳴らしてしまうほどに魅力的だった。 「風呂上ったら、散歩に行こうぜ?そして、ちょっと躓くんだ。そしたら、晴れてオレのお腹の中だ」 うっとりとした顔でそう告げる彼女にゾクッとしたものが背中を駆け抜ける。それと同時に股間が大きくなってしまうのを感じた。 (落ち着け……落ち着くんだ僕) 頭の中で必死に言い聞かせるが、全く効果はなかった。むしろ逆効果だったようで余計に興奮してしまっていた。 (僕はおかしくなったのか……?) 自分の身体の変化についていけずに困惑していると、彼女がクスリと笑ったような気がした。 「いやー良い湯だったなー」 「う、うん」 風呂上がり、2人は夜道を歩き始める。彼女はジャージ姿だ。街灯に照らされているとはいえ薄暗い道を進むうちに不安な気持ちが湧いてくる。転ばないように足元を確認しながら歩いていく。ただコンビニにアイスを買いに行くだけだ。それなのに何故こんなにも緊張しているのか分からなかった。先程の言葉を思い出す。転んだら彼女に喰われる。それは今日に限ったことではない。意識すればするほど、転んでしまえば。あの暖かな胃袋で。その最後を…… (あっ!) ずるっと足が滑って前のめりになる。そのまま転倒してしまいそうになる。慌てて腕をつく。 「今さ。転んだ?なぁ?転んだろ?正直に言いな?なぁ?」 獣の臭いが強くなる。すぐ後ろに彼女の気配を感じる。耳元から声が聞こえる度に身体が熱くなるのが分かる。心臓が激しく脈打っていた。 「なぁ……どうなんだ?転んだのか?見間違いか?なぁ♡応えてくれよ?」 ふぅーっと耳に息を吹きかけられる。ビクリと身体を震わせると、クスクスと笑う声が聞こえた。ゆっくりと振り返ると、目の前に彼女の顔があった。赤い瞳が爛々と輝いているように見えた。口元からは涎が溢れているのが見えた。たらりと垂れた雫が頬を伝っていく。 「く、靴紐が解けていて……転んでないです……」 じゅるぅ……ねっとり舌舐めずりする音とぐぉぉおぉぉ…って獣の唸りのような腹の音を聞こえてくる。 「本当に、転んでないんだな…?」 念押しされる。その声音には有無を言わせぬ迫力がある。 「腹が鳴って仕方ない。一言言えばいい。転んだと。そしたら、互いに楽になれるぜ?」 背後から漂う獣の臭いが更に強くなる。大きな舌が唇をなぞるねっとりとした水音、獣の唸りのような腹の音。振り返ればどうなるのか?転んだと言えばどうなるのか?ねっとりとした感触が首筋を這い回る。蛇に睨まれた蛙のように凍りついてしまう。 「ほら、早く答えろよ?でないと、我慢が、できないぜ……?」 はぁーっ、はぁーっと熱い息がかかるのを感じる べちゃっ、じゅるぅ… と首筋を舌が這い始め、喉が鳴る音も聴こえてくる。 「答えてくれよ?はぁ……じゃないと……オレは……転んだと……さぁ答えろ」 ぐぱあああと。何が開く音が聴こえた。熱い粘液が頭に滴り落ちる。獣臭漂う熱い吐息を背中に浴びる。同時に背中に押しつけられる柔らかい感触、その下の腹の中へ。いっそのこと。黙っていれば。転んでしまったと。そう言えば……彼はもう限界だった。理性よりも本能の方が勝ってしまった。だから、言ってしまったのだ。 彼女の望む言葉を。それを聞いた彼女はニヤリと笑うのだった。まるで待っていたと言わんばかりに満面の笑みを見せるのだった。 そして、彼女は彼の耳元で囁いたのだった。 いただきます、と。 「ぁ」 頭から咥え込まれるのが分かった。顔全体を包む肉壁に捉えらる。柔らかい舌が、熱く熱烈に舐め回される。獣臭い口内に、大量の唾液が滴り落ちる。 手を容赦なく抑え込まれる。ミシミシと骨が軋む。下手に抵抗すれば、細枝のように容易く砕かれてしまうだろう。そのままゆっくりと頭から喉に呑み込まれていく。 「んぐ……んぐ……」 喉の肉に包まれてずるりとゆっくり奥へ奥へと滑り落ちて行く。肉の向こうからどくどくという強く早鐘のような鼓動の音が聞こえる。お姉さんは興奮しているようだ。徐々に熱い感触に包まれていく足先を何度も舌が這いまわるのを感じる。頭の先はにゅるりと狭い入り口を通り抜けていく。 完全に呑み込むのが、名残り惜しいとばかりにじっくりと足先を舐め回されている。あと一息もあれば、ごくりと喉を動かせば。彼の身体は完全に彼女の胃袋に収まる。 「ん……」 僅かな葛藤のち、ごっくんと喉を鳴らした。彼女の双丘を掻き分けて大きな膨らみが下りていき。ごぷんっと彼女のお腹が大きく膨らむ。 「ふぅ、とても美味かった……」 だぷんだぷんと腹が揺れる。 「ぐぇぇぷ…くふ、人間を食うのはたまらねえな♡暴れてももう遅いぜ?答えなかった自分を呪うんだな♪」 そう笑ってもにゅぅ…と腹の肉に手を沈みこませてゆっくり揉みこむ彼女。 「ぁ、食べられて……だ、だして……」 やがて、全身がぬるりとした温かい肉に包まれた。視界も肉に覆われて真っ暗になってしまう。真っ暗な空間の中で、ぬらぬらと蠢くヒダヒダの感触が全身を包み込む。夕食のハンバーグの臭いがする。 「ぁ………」 柔らかく生暖かいものの中に沈んで行くのが分かる。 「げぇっぷ……♡あぁー食った食った♡」 満足そうに腹をさする彼女。そのお腹は臨月のように大きく膨らんでいた。 「さて、少年よ」 膨らんだお腹を撫でながら話しかける彼女は妖艶な雰囲気を纏っているように見える。 「そりゃ食った食べ物は消化するだろうよ?ふふ、まぁキミとの日々は楽しかったがな。それとこれとは話が別だろ?すぐに消化するほど薄情じゃない。ゆっくり溶かしてやる♡」 胃袋の中で揉みくちゃにされながら、そんな言葉が聴こえてくる。 (そんな……嫌だ……) 必死に抵抗するがびくともしない。柔らかいものに包み込まれているせいで全く力が入らないのだ。次第に意識が遠のいていく。視界がぼやけてきた。 (まだ……死にたくない……) そんな思いとは裏腹にどんどん、胃液が分泌されていく。どろりと濃厚なそれが身体中にまとわりついてくるのを感じた。 「くふふ。オレの腹ん中は気持ちいいだろ?」 蕩けるような甘い声で囁かれる。耳を塞ぎたいほどの甘ったるい声だ。胃壁が締め付けられていく。 ぎゅるるるるるる~っと音を立てて蠕動運動が始まる。結人の肉棒が胃壁に擦れ、快感が脳天まで突き抜ける。腰が砕けそうな快楽だ。それでもなんとか耐えようと歯を食いしばるが、無駄な努力だった。 「ふふ、食べ物にされて気持ちいいのか?変態だな♡くふふ♡お姉さんの腹ん中で遠慮せず、ぴゅっぴゅっと射精しろ♡その方が早く溶けてくれるからな♡ほれ♡出せ♡出してしまえ♡オレに喰われて気持ちよくなれ♡オレに食われるのが好きなんだろ♡オレのことが好きなんだろ♡オレに喰われるために大人になったんだろ♡オレに喰われたくて今まで生きてきたんだよな♡オレに喰われて嬉しいよな♡オレに喰われて幸せだよな♡オレに喰われることがお前の望みだもんな♡オレに喰われることこそが幸せなんだよな♡」 甘く優しく語りかけるように囁き続ける彼女。その言葉は麻薬のように脳髄を犯していくようだった。 「これからお姉さんのウンチにしてやるからな♡くふふ♡愉しみだぜ」 彼女の言葉が染み渡っていくにつれて頭がぼうっとしてくるのが分かる。何も考えられない。ただただ彼女の声が心地よかった。 びゅくっ、びゅくん! とうとう耐えきれなくなって精液を吐き出してしまった。どろっとした白濁色の液体が大量に吐き出されるのがわかる。 「くふふっ♡射精したな♡いい子だぞぉ?もっと出せるよなぁ?くふふふ、いいぞ?もっともっと出すんだぞ?全部搾り取ってやるからな?安心しろよ?」 そう言って腹筋に力を込めて、再び締め付けを強くする彼女。 「っぁ!だめっ……また射精しちゃう……!」 ぶしゅっ、ぶっしゅうううぅぅぅ!!! 二度目の絶頂に達してしまう。今度はさっきよりも量が多い気がした。それに勢いも強い気がする。 「おぉ〜いっぱい出たなぁ♡よしよし♪えらいぞぉ♡ちゃんとイけたなぁ♡オレの胃袋を妊娠させるつもりかぁ?くふふふ♡少年がイク度に部分的に溶かしてやるよ?2回イッたからな。まずは両手からか♡」 「ぇ……あああ手が……とけっ!」 すると指先がどろどろに溶け始めたていく。それは肘から肩へ広がり二の腕に到達する頃には腕全体が溶けてなくなっていた。 「どうだ?痛くないか?大丈夫そうだな♡良かった。苦しめたくはないからな」 「ぁ……やだ溶かさないで……あああ」 「くふふ、じゃあ我慢しないとな♡」 その間、痛みは全くなかった。むしろ気持ち良すぎてどうにかなってしまいそうだった。しかし、それと同時に恐怖もあった。射精する度に部位を溶かされる……やがて全てを溶かされてしまうのだ。そう考えると恐ろしくなった。これ以上の快感を与えられれば自分はどうなってしまうのだろう……?考えるだけで恐ろしかった。 「ぁ……だめっ♡」 再び始める蠕動による、胃壁のマッサージ。ぬるぬるとした感触に包まれながらゆっくりと揉まれていく感覚はとても気持ちがいいものだった。まるで母性に包まれているような安心感がある。 「くふふっ♡ほぅら♡ずいぶん溶けてきたな……げええぷっ!」 彼女は大きなお腹がゆっくりと上下させる。フリフリと尻尾を振りながら、結人の最後の射精を愉しむ。 「あっ……!あっ!!」 ビクンッ!ビクビクンッ!! 結人はもう何度目か分からない絶頂を迎える。彼女のお腹は大きく膨れ上がり、皮膚の下で何かが蠢いているのが見えた。ぼこぼこと動くお腹はまるで生き物のようだ。彼女の胃の中で少しずつ分解されているのだ。その証拠に彼女のお腹は少しづつ萎み始めている。 「くふふ♡溶けてきたな♡骨も残さずドロドロに溶かしてやるからな」 彼女がそう言うと、ぐちゅぐちゅという咀嚼音と共に全身に激しい痛みと快感が襲いかかる。そしてそのまま意識を失ってしまったのだった。 「ぐええええぅっぷううぅ!くふふ、美味かったぁ♡人間はやはり美味い……」 満足そうにゲップをすると、ずりゅんっと勢いよく口から出てくる少年の魂。 「おっと、逃がさないぜ。魂も残さず溶かしてやる」 白い霊魂を捕まえると、再び大きく口を開ける。そして……ごくんと呑み込んだ。ごくりごくりと喉を鳴らして嚥下していく。そあっという間に彼女の胃袋の中へと消えてしまった。 「……ご馳走さまでした」 ぺろっと舌なめずりをする彼女の表情は恍惚としていた。その表情には満足感が満ち溢れていた。彼女にとって人間を食べることは至福の時間なのだ。 「明日には肉体はお姉さんのウンチになるんだぜ?くふふ♡眠くなってきたな」 膨らんだ腹を抱えて、家主を失った家に帰る。彼の使っていたベッドに横たわり、胃袋に残っている骨を跡形もなく消化していく。僅かに残った小骨も、十二指腸に送られてそこで完全に消化されたのだった。 「ぐこぉー!ぐこぉー!」 豪快なイビキわかく彼女の口から、何度も轟音ゲップが漏れ出す。消化と吸収を完了したにも関わらず、彼女の腹部の膨らみは萎む事無く、変わらない質量を持った膨らみが浮かび続ける。結人だった栄養スープが小腸をパンパンに膨らませている。 ぐぎゅるるるる!ぐちゅるるる♡ びっしり生えた無数の柔毛が彼から、栄養を吸収すべく動き始めたのだ。結人を構成していたたんぱく質、カルシウムや鉄分などを吸収しているのだ。身体が疼くように熱くなる。 (あぁ……♡もっと食べたい……♡) 彼女は無意識に自分の膨らんだ腹をまさぐる。柔らかい感触が手に伝ってくる。やがて吸収を終えて、大腸へと流されていく。大腸に送られると、残っていた水分が吸収されていく。 「がぁーがぁー……げええぷ……」 久々に人間一人を丸呑みしたせいもあって、半日も眠っていた彼女。目を覚まし、最初に気づいたのは変わらない満腹感であった。 「ふあぁ〜...寝過ぎちまったな♡ん♡」 満腹感の次には胃袋から何かが込み上げて来る感覚を覚えた彼女。 「ん、んぷっごげえぇぇぇふうぅぅっ!!はぁ♡でっけーゲップ出た♡ん、くっさ♡くふふ」 人間一人を消化した際に発生し、胃袋で溜まっていたガスがゲップとして、一気に口から吐き出される。 「ゲエエェヴヴ!!」 溜まっていたガスを出し切ろうと、何度もゲップを吐き出す。部屋にはゲップの臭いが立ち込めた 「うふふっ、まずは私のゲップになっちまったな少年♪」 獲物の事を考えつつ、そう呟く。胃袋を含ませていたガスをゲップとして全て吐き出し、その刺激によって消化器官全体が活発化する。 ブッ!ぶうぅぅぅ!! 「おっと失礼って。気にする必要ないか。少年はオレの屁になったようなもんだしな」 放屁によって、直腸で溜まっていたモノが肛門を裏側から押して便意となる。 「んっ!少年、出たがってるみたいだなぁ。くふふ♡ちょっと待ってな。便所じゃ流れねーしな」 便意を抑えつつ、部屋から自身の領域に移動する。森のような神域であり、彼女以外入れない。 「よいしょっと」 獲物から吸収した水分の大半は不要となり、ほとんど膀胱へ送られて尿として漂っていた。尻尾が汚れないように、持ち上げるとそのまましゃがみ込む。 「ふんっ」 力を入れた事で便意より尿意の方が勝り、彼女の秘部から滝のような放尿が始まる。 じょぼっじょ、じょぼぼぼぼぼぼっ!!勢い良く放出された黄金水は、床の水溜まりを大きく広げていく。アンモニア臭と共に、湯気を立てながら黄色い水が広がっていった。 「ん、屁が出そうだぜ……ふんっ」 ぶすっ!ぶぼおぉぉぉぉっ!!ぶすぅ〜ぶぼぉ!ぶうぅぅぅぅぅ!! 力を込めた事で更にオナラが肛門から噴出する。 「オレの屁になっちまって♡憐れな奴だな♡」 その勢いに木々が揺られ、ガザガサと音を鳴らす程である。何度かオナラした事で腸内の動きが活発化され、溜まっていたモノが動き始める感触を彼女は感じた。 「くふっ♡さぁ、オレの腹からおかえり♡ふん♡」 ゴポポッという音が聞こえてくると同時に、お腹の中から熱いものがせり上がってくるのが分かった。 ぶびぃっ!!ぶりゅりゅりゅりゅぅっ!!!ぶりゅりゅりゅううううぅぅぅぅっっっ!!!! 下品な音を立てて、お尻の穴が大きく開くと茶色い塊が溢れ出した。それは、巨大な大蛇の如く長く太く伸びていく。それは強烈な悪臭を放っており、辺りに広がっていく。 ブビビッ、ブリュリュッ!!ブリリリリッ ブゥウウッ!!ブリュリュリュッ!! 大きな音を立ててひり出されていく極太の一本糞だ。その大きさは人間の子供一人分くらいはありそうな代物だ。それを何本か連続で排出するたびに、甘い吐息を漏らす彼女だった。やがて全ての排泄が終わると、最後に大きな溜め息をつく。 「はぁ、スッキリしたぁ♡くふふ、すっかりお姉さんのウンチになっちゃったな♡くふふ、でもまだ足りないなぁ♡もっともっと欲しいなぁ♡さて、次はどんな奴を食べようかな?」 上機嫌に去っていく。あとに残ったの巨大なウンチの山だった。その悪臭を放つモノには、結人だった面影は無かった……ただ大量のウンチがそこにあるだけだった。
GA
2023-02-22 15:04:51 +0000 UTCカザネ
2023-02-22 03:41:44 +0000 UTC