あいつとシェアハウス 短編13
■七夕カレー(改訂版)
「もう七月かー」
ソファに寝そべり端末を眺める大智の声を聞いて、思わず調理の手...
2020-07-07 14:36:39 +0000 UTC View Post
■七夕カレー(改訂版)
「もう七月かー」
ソファに寝そべり端末を眺める大智の声を聞いて、思わず調理の手...
2020-07-07 14:36:39 +0000 UTC View Post
■図書室
大学図書館に併設された会議室は、いつも人気がない。だから、一人になりたいときはここに来ることが多かっ...
2020-06-14 22:01:17 +0000 UTC View Post
日永です。
本日5/15、おかげさまで『あいつとシェアハウス』が4周年を迎えさせていただきました。
もうそんなに経った...
2020-05-14 20:43:49 +0000 UTC View Post
■俺の性、君の性
いつになっても飲み会っていう文化には慣れない。酒が得意じゃないのもあるが、あのしっちゃかめっ...
2020-05-09 22:51:01 +0000 UTC View Post
■セカンドムービー
温い紅茶。温い店内。春先の緩み切った雰囲気と、空気中に粒になって滞留する気怠さ。朝...
2020-05-08 20:00:00 +0000 UTC View Post
十九 女子たちに明日はない 昼間の編集部は切迫していた。あちこちで電話が鳴り響き、誰か急ぎ足で出て行ったかと思えば、別の誰かが毛...
2020-04-29 04:26:16 +0000 UTC View Post
日の暮れた林道を、エルフは不貞腐れながら歩いていた。なにせあの騒動のせいで、フォークロアの開く市場が閉鎖されてしまったのだ。起こ...
2020-04-20 08:41:37 +0000 UTC View Post
■その手を
「恋人……なんだよなー」
「え」
食堂の片隅。二人席に座り、購買で買ってきたパ...
2020-04-12 04:21:41 +0000 UTC View Post
明くる日の昼下がり。澄み切った空の下で、小袋を抱えた娘は意気揚々とレンガの通りの中央を走っていた。上質な薬草が安く手に入っただと...
2020-04-09 22:20:28 +0000 UTC View Post
リリー・アシュレイの酒場。巨大なギルド都市・アクロポースの郊外に位置する同所は、美人で気概のいい彼女の人柄と提供される料理の質の高...
2020-04-06 05:54:17 +0000 UTC View Post
■一路青年の迷走
ある日の暮れ方。俺が向かったのは大学構内の、誰も来ないような休憩スペースだった。学内の最奥の...
2020-03-25 00:43:36 +0000 UTC View Post
■まだらのしっぽ
春も近くなった、三月のある日の朝。薄いカーテンから漏れ出す日光で、意識がぼんやりと覚醒してい...
2020-03-03 13:33:23 +0000 UTC View Post
■それはなんと特別な
「今年も来やがるな、例の日が」
「来るって、何の話っすか」
ゼミ終わ...
2020-02-14 04:08:12 +0000 UTC View Post
■嗅がれた男
「…………」
拝啓、お母様。いえ、別にお母様でなくても構いません。天にいらっしゃるお父...
2020-02-11 23:36:09 +0000 UTC View Post
■洗濯物クライシス
「……さて、と」
一人意気込んだ俺は、腕まくりをして目の前に積まれた洗い立ての衣...
2020-02-09 00:02:30 +0000 UTC View Post
■遅めの初詣
「そういや今年、まだ初詣行ってなくね」
きっかけはそんな言葉だった。ソファで寝っ転がっ...
2020-02-01 19:54:19 +0000 UTC View Post
■ちょっとの冒険
「んー」
鏡の前で唸り続けて、早十数分。年季の入った丸眼鏡を、何度も付けたり外した...
2020-01-30 22:33:24 +0000 UTC View Post
■こたつと蜜柑
こたつ。暖房器具の一種。その魔力は凄まじく、一度入ったが最後、恐ろしく温い熱に食らいつかれ二度...
2020-01-18 06:03:05 +0000 UTC View Post
2019年12月30日、数年にわたり描き続けてきた『あいつとシェアハウス』が、無事完結を迎えました。現在の心持ちや今後の日永の活動につきまし...
2020-01-08 05:07:43 +0000 UTC View Post
「今からお前のこと、犯すから」
「は……?」
「……なーんつって」
飄々とお道化る狼が、夕焼けには...
2019-12-23 02:25:44 +0000 UTC View Post
「今からお前のこと、犯すから」
「は……?」
「……なーんつって」
飄々とお道化る狼が、夕焼けには...
2019-12-17 02:17:40 +0000 UTC View Post
「お前らってさー、なんでそんな一緒にいんの」
高校時代の、どうでもいいような昼下がりのひと時。つるんでた同級生の一人が...
2019-12-09 22:54:53 +0000 UTC View Post
「しっかしなぁ……いいのかよ、それ」
思いの外堅実にハンドルを捌くセンパイは、バックミラー越しに後部座席を覗いた。そこ...
2019-12-03 06:21:41 +0000 UTC View Post
誰かが言っていた気がする。それは長いトンネルを抜けるようなものだと。
大きく口を開けた、深い空白の中。穴ぼこの心の淵...
2019-11-06 02:29:56 +0000 UTC View Post
「では次、赤木くん」
「…………」
気付けば薄暗がりの中にいた。雑多で真っ白な部屋。棚に入りきらなかった資料...
2019-10-20 06:51:15 +0000 UTC View Post
FANBOXをもっと有効活用すべく、月ごとの支援者特典として限定イラストを投稿することにしました。 第一弾は優雅な朝の善ちゃんです。セブン...
2019-10-14 10:47:14 +0000 UTC View Post
psd公開第三弾、先月Twitterにアップした水着タダトモです。需要あるかわかりませんが今後も気まぐれに上げていきたいと思いますので、レイヤー...
2019-10-08 06:38:18 +0000 UTC View Post
「なぁ」
大学の廊下に設置された無機質なソファ。往来の目も厭わず、そこに寝そべって隣に座る兎に話しかける。
...
2019-09-23 03:42:58 +0000 UTC View Post
「よし……っと」
一息ついて、掃除機のスイッチを切る。稼働音が消えたとき、見た目小奇麗になったリビングは突然、...
2019-09-17 00:58:08 +0000 UTC View Post